パリからの帰り、リヨン駅からシャルル・ド・ゴール空港にエアフランスのバスで行こうとしたらなんと初任給のことでストがありバスが運行しないとのこと。バスの切符を買ってあるのに、泣く泣くタクシーで空港に向かった。同じように空港行きバスに乗れない境遇の日本人ママとフランス人パパと赤ちゃんという家族に出会ってタクシ−を相乗りすることに。
ということは2つのベビーカーを一台のタクシーに入れたことになって、あまちゃんののベビーカーは分解され、小さく畳まれすぎて、後で気付いたけど、なんとベビーカーが壊れてしまった。背もたれがもはや真っ二つ。タクシー代プラスベビーカー代。かなりの痛手をくらった。フランスっていう国はいつでもストをやっているのでたまらんなぁ。この間もエアフランスはストのせいで3時間の遅れだった。

タクシーの中でフランスで出産した日本人ママと話したのは面白かった。フランスでは無痛分娩がいまや当たり前とか出産話や育児の話などしていた。ヨーロッパといってもその国々で状況が違うのでおもしろい。ちょっと今度、このこと書こう。

フランスみやげとして絵本やらマドレーヌの型、お菓子そしてあっちゃんおすすめチーズなど買った。チーズが手提げから匂いがもれて臭かったのに、家に帰って大笑い。最初に食べたのがスイスのチーズだったから。チーズの包装にはスイス国旗が堂々と描かれていた。でもおいしかった。

それにしてもあっちゃんには本当にお世話になったな。パリといっても日本人がいっぱいいる中で、フランス語習得のためあえてフランス人とばっかり付き合うあっちゃんはすごい。フランス語、上手だったよ。フランス人と電話が成り立っているところがすごい。
そして、あっちゃんは隣の部屋をまったく使わず綺麗にして日本から来た旅行者に一週間などと短期でかしている。色んな人が横のお部屋に訪ねてきて楽しそう。私だったら誰かが横の部屋に来たら、気になってすぐ声とかかけて邪魔しそうだけど、彼女ならいい感じでこういうことができるんだろうな。しかもあっちゃんといるとすごい楽。あんまり日本人の女の子特有のきゃぴきゃぴがない。一人でなんでもさらりとこなしている。しかも関西弁でおもしろいから笑えるし。誰かパリに遊びに行く方、あっちゃんのアパルトメントはおすすめです。場所も5区でいいところですよ。植物園と商店街がすぐそばにあります。と、ちょっと宣伝しときました。ありがとうね。また、押しかけよう。というかドイツにもどうぞ。またビール飲もう。

フランスでまったくワインを飲まなかったので、ドイツでチーズ片手にワインで飲んでみた。ドイツのパン屋でバゲットまで買ってみたけど・・・・あのエリックカイザーのバゲットとはお話にならないパンだった。「なんで、ドイツ人はこうおいしいものに
貪欲にならないんだろう。すこしは見習って、まねしておいしくしようよー。私がパン屋だったら、ぜったい研究してバゲットをおいしくするんだから。」と私、ぶつぶつ。
後ろでパパが「日本人はなんでも真似するんだよなー。サルだってなんでも真似するっていうだろー」と言ってきた。サルと日本人を一緒にするなって。



50年も愛されているババールぞうさんを本屋で見つけた。フランスで人気がずっとあるみたい。本当は欲しかった本はババールではなかったんだけど、今ひとりではまっている。この本はババールが新婚旅行にいくおはなし。ババールがヨガをする本が次は欲しい。ぞうがヨガをすること自体、すでにおかしい。「ぞう」ものけっこう好きです。

旅行二日目は友達あっちゃんも学校に行かなくてはならないので、あまちゃんをベビーカーに入れて一人で気ままに行きたいところに行くことにした。方向音痴な私、どうなることやら。

あっちゃんちのからすぐ歩いたところに、昨日も書いたように面白い商店街があって、これもこれもと見ているうちにすでに迷子になってしまった。適当に歩いて辿り着いたソルボンヌ大学。学生に道を聞いてみよう。リュクサンブール公園に行きたいと言ったら、歩いては遠いので27番のバスに乗ったほうがいいと言われ、バス停まで案内してもらった。

27番のバスをずっと乗るとノートルダム大聖堂で停まるとわかって、予定を変更。大聖堂に行くことにした。



10年前にもノートルダム大聖堂に来たはずなのに記憶がまったくない。しかし今回はこのステンドグラスに一人で感動してしまった。電気もない当時の人がどれだけこの大聖堂で
ステンドグラスの美しい光と神秘さに胸を震わせたことか。800年後の今でさえもここで心うたれている人がいるんだから・・・・・。



ノートルダム大聖堂の裏はちょっとした公園になっている。あまちゃんをベビーカーから降ろしてみた。雨が降った後で晴天に・・・・。あまちゃんが水溜りに入るのでどろんこになってしまった。まずい、代わりの服を持ってきていないのであった。



さらに横にシーソーを発見。あまちゃんは大笑い。この後、かわいいフランス人のおんなこのが来て二人でシーソーをしていた。
ほほえましい光景だった。

ここから、歩いてすぐサン・ルイ島に渡れる。映画撮影をやっていて興味しんしんで見た。また有名なアイス屋さんがあるらしく
天気もいいので食べてみた。ドイツの我が家の前の「イタリヤアイス ペルー」より4倍も高いのに、小さい小さいアイス。確かに濃厚でおいしいがあまちゃん、何も気が付かずペロリと食べて満足そう。この子は日本のあの棒アイスで十分だ。

ところで、私はけっこうヨーロッパののんびりとした川が好きで
ある。セーヌ川を見に行こう。



お天気も良くて最高。セーヌ川。



ポン・ヌフとか色々な橋を渡ってみた。たまにベンチに座ったりしながら。



川沿いには謎の緑色のボックスがくっ付いていて、古本やらポスターなのが売られていた。なかなかいいアイデアだなーと思って緑のボックスを触ったり見つめてあやしい私でした。今、思えばそのボックスの中に買っておけばよかったものあり。(笑われちゃうので何かは内緒)

その後、やっぱりリュクサンブール公園を目標にサン・ジェルマン・デ・プレ教会を横切って歩いた。この辺りもギャラリーとかあって歩くのはおもしろい。ただしベビーカーは本当に厳しい石畳の道。



サン・シュルピス教会。



アコーディオン弾いているおじさんなどふっと見つける。

リュクサンブール公園には無事にたどり着いたが、ここは・・・・はっきり言って子供の公園ではなく恋人や大人のための公園というのが印象。彫刻がたくさんあって、カップルが寝そべっていたりおばあちゃんが椅子の上で本を読んでいたり・・・。チェスに励むおじさんもけっこう見た。あまちゃんはというとすでにカップルを邪魔しているので追っかけてばかりそんなわけで写真なし。退散、退散。
でも、恋人とだったらここで散歩してみたい・・・(と夢想すること1分間。恋人なんぞやいませんよ。こうみえても健全なママです。)でもパパとあまちゃんとなら人形劇観るだけで十分かな。

その後、あっちゃんちのこれまたすぐの植物園に行ったが寒くてまだ花も緑もない。横に博物館があったが火曜日はお休み。「人類の発達」のテーマが見られるらしく、いつかパパとあまちゃんとみんなで少年心を持って来ようと思うのであった。

ベビーカーでのパリのお散歩もなかなかだったと思う。ただし、パリは大人の国だというのが感想。あんまり赤ちゃんを見なかったしレストランも入りにくい。町がごちゃごちゃしているし人も多いのでベビーカーは小さいのにすればよかった。実際にフランスのベビーカーはドイツのよりずいぶん小さかった。
それでも十分楽しめて、満足、満足。やっぱり来て良かった。

今回のパリ旅行もちょと写真を撮っていたので紹介しながらコメントを書いてみよう。



日曜日は朝起きてから、みんなであっちゃんちから一番近いヴァンヴの蚤の市に行った。お店とお店の間が狭くてベビーカーにはきつかった。うわぁ〜、日本人観光客も多いぞ。欲しいものはけっこうあったが、比較的高い。古い積み木のセットをあまちゃんに買いたくて結構値切ったが重くて持って帰れないし、積み木ならドイツのほうが本場?かななんて思って結局買わず。その後、ランプを見ていたらそれを売っている夫婦が喋りかけてきた。聞いてみたら彼らは旦那さんの方が日本人で奥さんがドイツ人の私達の逆バージョン。あっちゃんはその旦那さんである日本人男性のことを「昔の美術の先生に似ている。とうとう転職したのかなぁー」なんて日本人と気がつかず大きな声で言っていておかしかった。その後、聞いたらアンティーク類はドイツから運んできたとのこと。じゃあ買わないと思ったら、コマみたいなおもちゃを1ユーロで売ってくれるとのこと。ラッキ−。
あっちゃんの方はというと、フランスの古いボタンばっかり見ている。あっちゃん、手芸が上手だしな。と思ったら「これ、買い付けて商売しようかなー」とぶつぶつ。



その後、メトロに乗るがベビーカー向きでないようだ。階段をのぼったり、降りたりしなくてはならない。フランス人はみんなベビーカーを見るとそういう際は手伝ってくれる。メルシー。
気がついたら何とか辿り着いたシャンゼリゼ大通り。凱旋門が見える。日曜日なのにお店は開いているし観光客がうようよしているが、ここから一直線にルーブル美術館まで歩いた。
途中に見えるコンコルド広場のエジプトのオベリスク。「この広い空間がいいなー。たまらない。」という私。パリなのにエジプトのものが広場のど真ん中にポーンと突っ立っていておもしろい。ここでマリー・アントワネットがギロチンにかけられたんだっけ・・・・・。



次の日はあっちゃんのアパルトメントとから歩いてすぐのムフタール通りを訪れてみた。学生の多い地区だからか庶民的な商店街だが、さすがパリ。オシャレ。おいしそうなもの並んでいて、全部・・・・食べたい。



パリの魚屋さんを発見。おいしそう。ドイツでは見られない光景。



スーパーの入り口も水色でかわいい。中に入るとベビーカーがやっと通れるくらいで狭かった。一人だったら、かごでも持ってパリっ子気取って入りたい。このスーパーのお向かい辺りにかごが売っているキッチン用品屋があった。



あっちゃんに教えてもらったおいしいパン屋にわざわざバスに乗って買いに行った。「エリックカイザー」っていう店だったと思う。中に入ってなんと手のひらサイズなのに20ユーロもするパンをあっちゃんと見つける。高い。。。何が中に入っているかで二人で盛り上がって話した。なんだったんだろう。あっちゃん、今度パン屋で聞いてみてね。

ところで、バゲットもクロワッサンもおいしい。おいしい。
気がついたらあまちゃんがこんな風に一番乗りでかじってたけど。あまちゃんも「おいしい。」と連発して言っていた。
グルメになりそう、うちの息子。
ちょっとした、パンの紙袋のデザインとかやっぱりおしゃれだな。私の住んでいるドイツとは違う。

ところでおいしいパン屋ではいつも人が並んでいる。パンに貪欲なフランス人をしばし見たのであった。

続きはまた明日・・・・。


Search

Profile

Archive

Link

Other