熱は下がったけれどまだまだ風邪を引いているあまちゃん。「病気の時は新鮮な空気を吸ったほうがいい。」とマレーネちゃんのママにアドバイスされる。

それからマレーネちゃん一家と我が家で雪かき作業。どうやらゲストとしてここに来て雪かきを手伝った家族は我が家がはじめてとのこと。



近くに修道院があるらしく、次々と修道女がやってくるのだった。
マレーネちゃんは修道女達と仲良しらしい。

雪が少なそうなので、本日はボーデン湖に行くことに。



ボーデン湖の出島、リンダウに到着。湖の向こうにアルペンの山々が見えて美しい。



「このモクレンの花が咲いたらもっと綺麗だよね」なんて話ながらお散歩。

町のほうも行ってみた。ブラブラするのにちょうどいい大きさ。



市庁舎の建物。

その後、ちょっと時間があったのでバンゲン(Wangen)という町にも立ち寄った。この
町、噂どおり雰囲気がいい。あのローテンブルクに行かなくていいと思うくらい中世のままの姿。



典型的な家。



実物はとっても小さいのです。よく出来ているな。



復活祭の飾りつけも黄色で映えていた。

色々と見ていたり、お茶をしていたら夕方になってしまった。実はあまちゃんのためにイスニーの小児科に予約を入れてあったのだった。



薬を処方してもらって、薬局へ。蛇の入った瓶など並んでいるおもしろい薬屋さんだった。

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朝っぱらから雪。せっかく旅行に来たというのにこの天候はなんだろう。「こんなことになると思っていたよ。だったらプールとサウナに行こう!水着を持ってきて良かったな〜」と夫が言うのでみんなでオーバーシュタウフェンのサウナ付きプールに行った。

さすが保養地であるオーバーシュタウフェン。立派なプールとサウナがあった。1階は室内と屋外プール。2階はサウナゾーンとなっていた。

最初はプールに。赤ちゃんを連れているということでやけに楽しいプール時間。小さい子の水着姿ってそれだけでかわいい。

2階のサウナはもちろん、男女混浴で全裸。そんな理由でサウナは苦手だけれど、外が氷点下の寒さだとサウナで芯から体を温めたくなって思い切って入った。子どもがいるので「ビオサウナ」という60度の低温サウナだけにしたけれど、赤ちゃんにも大丈夫みたい。ハナルナちゃん、気持ち良さそうな顔をしていた。

そういえばなぜだか「ドイツサウナ 混浴」とか「ドイツサウナ 全裸」と検索してこのブログにたどり着いて来る方が多いのはやっぱりドイツの裸文化、気になるってことかな?

ドイツ人にとって、裸ってたいしたことはないみたい。むしろ裸になることで開放感と自然を感じるらしい。「サウナとかで女の子の裸を見てドイツ人男性は興奮しないの?」と夫に聞いたら「サウナが熱すぎて、みんなそれどころじゃない」と言っていたので笑えた。

あと、今回「ちょっと女性用サウナに行ってくるね。その間、子どもをみておいてね」と言ったら「どうして?そんな所、一人旅をしている自分に自信ない女性が行くんだよ。駄目、駄目」と夫に言われたのだが、その回答にもカルチャーショックを感じた。家族旅行をしている自分に自信ない女性(私)は、やっぱり混浴ということ?それにしても自分の奥さんに混浴をすすめるとはさすがドイツ人。

サウナ後、ちょっと車で隣の町と思って出掛けたら、更に大雪になって、久しぶりに恐い思いをした。車に乗って恐い思いをしたのは2度目。どちらとも山道。1度目は何ヶ月か前に山に車で入ったら、いきなり大雨、洪水状態になった時。山の上のほうから半端ない水が流れてきて、何台かの車がその水に流されながら走ってきたとき。しかも横は崖。今回は雨じゃないけれど大雪、吹雪の山道。雨もそうだったけれど雪もあまりにひどいと目前が何にも見えない状態になる。山はカーブが多くて、しかも斜面だから恐ろしかった・・・・。

なんとか宿についたのだけれど、更に夜になってあまちゃんの扁桃腺がはれて発熱。「のどが痛い、痛い」と一晩中、言っていた。朝まで様子をみることに。





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旅行も4日目。なんだか復活祭の雰囲気が欠けているよね。と夫がいうので、起きてから
イスニー町の教会のミサに行ってみることにした。といっても小さい子どもがいるので
入り口の扉の前でこっそり偵察。ソプラノ歌手の歌声ではじまって、それがとても美しいのでもっと見てみたかったけれど、バギーの中のハナルナが目を覚ましてぐずるので途中で外に出た。



その後、車でちょっと行ったところの渓谷にすごい氷柱が見れる場所があるというので、行ってみたが、渓谷に入るために作られている階段がツルツルしてとても子どもには危険で行けそうもないので、そこの裏山をソリを持って散歩した。

ちょっと雪の上を散歩しただけでも、あまちゃん、寒さとソリが恐くて「ブーブー」と文句を言ってくる。ここの地域の子どもは雪が降って大喜びで遊んでいるのに・・・。さすが「都会の植物」といわれる私の子供。



ブーブー言っています。



ハナルナちゃんはおんぶ紐の中だから楽々。

まだまだ時間があるので、次はオーバーシュタウフェン(Oberstaufen)という20キロほど離れた町に行った。ここを拠点にハイキングやスキーなど色々とできる。そして、ドイツの中でも有名な保養地。気がついたことになぜだか観光客がお金持ちが多い(当然、ウチは例外)。
こんな田舎の山の中に高級ブランドで身を固めた人がうようよ歩いていたのでなんだか不思議だった。



駅の看板だってこれですよ。



ゆきだるま見つけちゃった。



こんな家がたくさんあってかわいい。



この家もいい。木造の家。壁がうろこ状でグット。



お昼は素朴なドイツ料理を食べた。私がけっこう好きなシュニッツェルと言われるカツレツにきのこソースがかかっているもの。久しぶりにお肉を注文してみた。



その後、とってもかわいいカフェを発見。「青い家 Das Blaue Haus」というところ。
カフェが名前の通りに水色の一軒家。中では雑貨やインテリアの本なども買えるようになっている。飲み物、ケーキもおいしいし、スカンジナビアスタイルですべてが可愛い。お庭があって、そこがまた雰囲気が良いのです。私のカフェ人生で、ベスト3にはいるくらい気にいったけれど、ブログに書いても場所が場所で誰も行かないだろうなぁ。

なんだか部屋に戻ったらぐったりと疲れてしまったけれど、子どもは寝るまで元気、元気。





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