私達がなんでこんなコロナの時期に、キャンピングカーを走らせたかというと、欲しかったフランス製のカマック(Camac)というメーカーの27弦のハープを手に入れたからです。

このハープは私のハープの先生が持っているものと同じハープです。先生のおすすめ小型ハープ。
でも、もう作られていなくて、このハープを手に入れるのがこんなに大変だったとは思いもしなかったです。

長いこと待っていたのですが、ベルリンのカマックのお店から「中古でいいなら1台、売れます」と、やっと連絡が来たのはコロナの騒動の前でした。

その後、コロナのためにお店は長いこと閉まってしまったのですが、ようやく10日前ぐらいに、お店も開いて、手に入れる事ができました。

ハープを取りに行くだけで、片道500kmの旅。クレイジーな話しです。30年も前のガタゴトいうキャンピングカーで家族を巻き込んだ旅行になってしまいました。

ただ、キャンピングカーから出て、外を見れば美しい春の風景に心が踊りました。

そして、ベルリンはいつ行っても飾りのない個性的な町で住んでもいいくらい好きな町です。

ハープ屋さんの近くに、シャルロッテンブルクという有名なプロイセン王国時代のお城がありました。お店のお姉さんに「歩いて直ぐなので、ハープを持って行ってくれば?」なんて言われました。

ハープは持って行かなかったけれども、トコトコと歩いて行ってみました。お城の中は、コロナでまだ入れなかったけれども、お庭には入れました。

庭にはチューリップなどの春の花が咲いていました。



大きな湖がお城の中にありました。色々水鳥が見れたのだけれども……



白鳥に心が惹かれました。思っていたより大きいし、初めて白鳥の巣も見れました。アンデルセンの童話の中に入ってしまったような気分になりました。

上手になったら、ハープを使って、童話の中に入ってしまったような音楽とか出来るのかな?



昨日も、お友達と3時間もハープを練習したりおしゃべりしました。私よりずっと、熱心でハープと共に暮らしているお友達。



お友達の名前は、イリスと言います。イリス(あやめ)の花も横で咲いていました。真っ直ぐと青く輝くイリスは素敵です。

おはようございます。今は朝の6時台です。今週はどんな1週間になるのでしょうか?

新型コロナウィルスのために、閉鎖された学校でしたが、ドイツでは少しずつ開校され、子供達が学校に通える段階に来ています。

たとえば、1番、末っ子のニコは小学1年生ですが、毎週、月曜日に学校に通うことになりました。あとは金曜日に月に1回だけ通う日があります。

クラスを2グループに分けたので、グループ内は、12人だけです。男の子2人。女の子10人のグループだそうです。

もちろん、月曜日は1年生だけが学校日本通う日で、校舎はガラガラです。

教室で座っているとき以外は、各自、マスクをしてお勉強します。

あとの日は、ほとんど家で勉強をしています。毎日の計画表があるのでそれに沿ってやっています。たまに教材として先生が作ったビデオが来るのでビデオも見ます。勉強といっても小学校の1年生なので、アルファベットの練習や簡単な算数です。
読み書きが苦手なニコは、それでも苦戦しています。私も横で、ドイツの小学校1年生のドイツ語の単語練習をしています。アルファベットの発音が、いまだに上手に言えなくて、子供たちがゲラゲラ笑います。ウムラウトト言われるドイツ独特の「Ö」「Ä」「Ü」を私が発音すると、ヤギとか羊の鳴き声みたいになってしまいます。
「しかも、どの母音も全部、日本語に聞こえる」
って言ったら、子供たちが「ええー」って驚きます。


「メーメーメー」と鳴く子ヤギたち。群れの中に、小さな子ヤギがいて、すごく可愛いのです。この間、デュイスブルクという町の動物園に行きました。触れ合いコーナーはまだまだ閉鎖中。でも、これは人間の世界のはなし。動物の世界を見ていると、やっぱり、動物の仲間同士や家族の「触れ合う」ということの大切さを感じます。


キャンピングカーの中で、宿題してみました。運転中はボロボロのキャンピングカーだからか、揺れて難しかったです。

ずいぶんとブログを書かず、日本に住む母にも「まさか、コロナにかかっていないよね……」なんて言われてしまいました。

いやいや、元気です。でも、コロナで休暇になった時は、時間も出来てゆっくり出来ると思ったら、子供3人がずっと家にいるし、そうでもありませんでした。
学校がないので、ずっとホームスクーリング状態。
ゆっくりニコは勉強をすると、涙が出たり、眠くなるそうです(笑)。そんなこんなで、1日、何時間も時間がかかっています。

発達障害のアマデウスは、学校がなくなったら、コロナの事もあって外に出るのがこわいと言うようになりました。チックが増えたり、「ううっー」という声がふえ、意味なく部屋をうろつくことも目立って来ました。
でも「ママ、大好き〜」と言われるのも増えて、やっぱり大きくなっても、可愛いなぁと思ってしまいます。

あと、趣味ではじめたハープを通して、こんな時期なのに、アンサンブルの先生や近所のハープ奏者のお友達など色々な出会いがあって喜びと大変さが同時にやって来ました。何人かで個別に会って、野外で練習をしていました。気がついたら30曲ぐらい、やるべき曲があって、どこから練習すればいいのかわからないくらいです。コロナが収束したら、もっと広がりそうな展開に自分でもびっくりしています。

誰かのことだったり、どんなことでも「好き」って思ったり、言ったら、そこが星となって、目の前に宇宙が広がって行くことにあらためて、気付かされる最近でした。そして、そこから嬉しいと悲しい、大きな喜びと大変さが「私」の中に、波のように次々に押し寄せて来ます。あまりにその波が大きいとやっぱり怖いです。でも、その波に乗ったり、受け止めたり、かぶりながら、毎日を過ごして行きたいです。


この間、小さな旅をしました。ハノーファーの近くの湖の早朝。ひとりでお散歩しました。鏡のような朝の静かな水面と空。その間をまっすぐと飛ぶ水鳥に、心が洗われました。


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