気がついたら、もうすぐ日曜日も終わりそうです。あっという間の1週間。どんな小さな事でもいいからブログを毎日、書きたいとよく思うのですが、なかなか難しいです。毎日、ブログやメルマガを書いている方ってすごいなぁと思います。

我が家の小学1年生になったニコ。あれからまだ1回だけれども、1人で学校から帰宅する事に成功しました。と言っても、実はハナルナが路上で隠れて、ニコが帰宅する姿をずっと見守ってくれました。
明日はお迎えに行けないので、ニコはまた1人で帰らないと行けません。でも、お家には明日、アルペン旅行から帰って来たアマデウスがいるので、大丈夫だと思います。色々あるけれど、家族みんなで助けてあって、何とかなりそうです。

ところで、思い出すこと。私も小さい頃、1人で学校に行ったり、帰るのが怖かった時がありました。当時、理由は誰にも言えなかったです。

簡単に書くと、小学校低学年の頃、道ばたを1人で歩いていたら、全身が真っ黒なレザーの服を来た長いソバージュの髪型をした男性が立っていて、目が合いました。
そして、その男性がすれ違いざまに突然、私の首と口を押さえ、線路脇に引きずり込もうとしたのです。これは、もうやばいという所で、幸運にも人が来たので、その男性は逃げたのですが、首は爪と指あとが付くほど押さえられて、ショックでした。学童クラブの時間中だったので、児童館の事務室に入って、先生に泣きつきました。

その男性の見た目の特徴を言ったら、大人達が驚きました。当時、警察が探している少女誘拐犯に似ていたのです。当時、町中にピンクの張り紙が貼られ、ソバージュの髪型をした男性が捜索されていました。張り紙の中に描かれた絵とそっくりな男性だったのです。警察が動き出しました。現場にパトカーが2台来て、黄色と黒の縞々のロープも張られました。ロープの周りには、人だかりが出来ました。

この事があってから、1人で登校するのも、学校から帰って来るのも怖かったです。あの黒い服を着た男性がまた曲がり角から出てきそうで、足がすくむのでした。
でも、本当に怖かったので、母にも「外を歩くのが怖い!助けて〜」って言えず、その後、1人で何週間も、怖さと恐怖と戦っていました。

不思議なのは、学童の先生がこんな事があったのに、きちんと母に伝えていなかったようです。
ずいぶん経って、この時のこと、母に聞いたら、「えっ!そんなことがあったの?全く、覚えていないな」と言われました。もしかして、あれは夢で、現実じゃなかったのかもと思ってしまうくらい……。

とにかく、本当に辛いこと、怖いことって、小さな子どもでも、誰にも言えず、1人で闇を抱えてしまうという事、身を持って体験しました。本当のことってなかなか言えないものです。小さな私は誰にも言えないことがいっぱいありました。


今まで、色んなことがあったけれど、ハナルナがニコを見守っていたように守護天使もいて、こっそり見守ってくれていたような気もします。実際に小さな頃、誰かからもらった銀色の天使のネックレスを持っていて、怖い時はそのネックレスにも助けてもらっていた事を思い出します。不思議なことがいっぱいです。

長かった夏休みも終わって、新学期。
私もボチボチとお仕事がはじまりました。
シュタイナー学校で、オイリュトミーという運動芸術の時間にピアノを演奏するという仕事。しかも仕事は、週に3回。お昼には終わるという小さな仕事です。
昨日は新学期になってはじめてのお仕事でした。障がいを持った子ども達が通う小さなシュタイナー学校。去年から引き続きのクラスの8年生。
毎回、オイリュトミーの授業が終わったあとは、みんなでまるく円になって、さようならの挨拶をするのだけれども、その時に伴奏者の私も一緒に輪の中に入れてくれます。

8年生の子ども達が可愛いのは、その時に、わざわざピアノまで「お迎え」に来てくれて、手を引っ張ってくれて輪の中まで連れて行ってくれます。授業が始まる前から、「授業の後で、お迎えに行くからね〜」と声をかけてくれて、本当に可愛いなと思ってしまいます。

実は私はこのように学校の子ども達からお迎えをしてもらっていたのに、同じ時間くらいに、自分の子どもであるニコをお迎えできませんでした。

ニコの小学校は、授業になれるまで今、11時前には学校が終わります。そんなに早く学校が終わると、自分の仕事がある日はお迎えに間に合いません。敷地内にある学童も子どもがいっぱいで受け入れてもらえませんでした。

でも学校から家まで、1分の距離だから、ニコも練習すれば1人で帰れるだろうと思って、ふたりで鍵の練習、道路の渡り方など、帰宅トレーニングしたのです。その時はちゃんと出来ていました。「1人で帰って、家で1時間くらい、待っていたらママは帰って来るからね」と言っておきました。

でも、実際はニコは1人では帰れず、学校の校庭で先生と1時間以上、私を待っていました。途中、学校から携帯電話に電話も来ました。

私が校庭まで行った時、ニコとクラスの先生だけがいました。先生は優しくて「学校が始まったばかりです。大丈夫」と言ってくれましたが、迷惑と心配をかけてしまいました。

帰り道、見るとニコが涙をポロポロ流して、泣いています。家に帰っても、お布団を被って泣いています。「悲しい、悲しい‥‥」と言いながら……。そんな姿を見ていると、こっちも泣きたくなりました。というか泣いてしまいました。

ニコは本当に頑張っています。



いつか、この日が思い出ばなしとなって、一緒に笑える時が来るのかな。そんな時を目指して、対策を今、考え中です。

気がついたら、3人の子ども達がどんどんと大きくなってしまって、びっくりしてしまいます。長男アマデウスは、175センチくらいあって、顔を見るときは思わず、見上げてしまいます。声もとても低くなりました。

日本だったら、私はピカピカの小学校1年生と中学1年生と高校1年生のお母さんだったかもしれません。もしそうだったとしたら、入学式辺りは、パニックになっていた所でした。ドイツでありがたいです。

ニコが小学校へ入学するだけで、色んな物を揃えたり、名前を書いたり、通学路のトレーニング、先生への提出物などやる事がいっぱいでした。

そして、今日からアマデウスの通うシュタイナー学校の10年生がクラス旅行です。旅行というかオーストリアのアルペンで山小屋に泊まりながら、山登り三昧の1週間を過ごします。

アマデウスは自分のことなのに準備を全くしようとしませんでした。結局、買い物にはじまって、準備が深夜までかかって、今朝の5時に出発しました。
家では、今でも甘えん坊の「あまちゃん」なので、この旅行で逞しくなって帰って来てもらいたいです。



今、旅行に送り出して、ホッとしています。でも、車でみんなでオーストリアまで向かうのですが、まさかの出発にエンジントラブル。でも、とにかく出発しました。

昨日、山登りの準備のための買い物に来てくれたのは、娘のハナルナ。思春期入りたての12才。
ふたりで「魅力的な女の子になるには?」とガールズトークです。「自分の好きな事をやっていたら、いつかそれを通して、好きな男の子もできるんじゃない?」とか言ってみたり。でも、もうすでにかわいいし、魅力的だなぁ。
やってみたいこと、なんと日本語をちゃんと勉強したいそう。。。。素敵です。



Search

Profile

Archive

Link

Other

PR