あいかわらず火曜日だけ障害者のホームに行って、障害者のみなさんに友人ノベルトと音楽を教えている(というかわいわいと皆なで楽しんでいる)。
はっきり言って、いつも行く前は足取りは重い。なぜならノベルトがけっこう好き勝手にやっているクラスなので、私がいなくてもいいじゃんという思いと「それなのに、小さいあまちゃんを家に残してまでも行った方がいいのかなぁ?」と心が揺らぐ。

でも、今日思ったこと。はっきり言って心に栄養もらいました。なぜならみんながあたたかいというか、ちやほやしてくれるのだ。ドイツだからか、ここのホームが特別なのもあるのだろうが、とってもみんなフレンドリーだ。障害者達は「えりか、えりか」とみんなハグしてくれるし、肩をマッサージもしてくれる人あり。ありがとさん。働いているメンバーもやけに親切だ。「なんか素敵になったね」とか「ノベルトは本当にえりかと働けて幸せだよなぁ。」と言われたり・・・・こんなこと言われたら調子づくでしょ。やっぱり、これからもここに来よう。私が必要とされていたのねなんて嬉しくなってしまったのでした。といっても私が特別なのではなく、彼らは誰に対してもそのように接する人達なんです。だって、この音楽のクラスだって「ここにあなたがいるっていうことは素晴らしいね」って一人一人に歌うことではじまってハーモニカ吹いて、太鼓叩いて。みんな機嫌もいいに決まっている。

一人のママとして育児や家事に追われているばっかりだったら、こんな思いはなかなかできないかもな。と思った。確かに家にいるときは家族に必要とされていることはわかるが、別に「ありがとう」なんて母の日でない限り言われない。特に子供には見返りなしに世話するのみ。

たまに外の世界に行って、優しくされ、ハグされることがいかにママにとって(ママだけではないですね)癒されるって思い知った。

とは言っても、どんなにクタクタでも家族、子供ができて思ったより本当に嬉しい。さっきリンクしてみたCare the Worldの「心に栄養」を読んでちょとウルウル。 育児をしているお母さんがた読んでみてください。




あまちゃんではなくて、お友達のまりあちゃん。今日、一緒に遊んだ。ドイツは寒いので、庭で遊ぶときはこんな格好になる。お魚屋さんスタイル。

ハンブルクに住んでいるクロードが我が家に遊びに来た。私達のためにわざわざ来たのではなくて、かかりつけの歯医者に行くためにかつて住んでいたこの町に来たのであった。たかが歯医者のためにハンブルクから4時間も車を走らせるなんて、そうそういないよ、そんな人は。
昨日、パパが「えりかが昼食を作るから、歯医者が終わったらおいで。」なんてクロードに言ってしまったので、私はお昼に何を作るのかしばし考えた。だって彼はベジタリアン。ということで、野菜のラザニアを作ることに決定。
はっきりいってクロードとは、確か冬に学校のバザーの本屋コーナーの絵本の前で出会ってからの付き合いだ。あの時は挨拶するだけだったのに、その後、お互いの家に行ったり、なんと次の夏休みは一緒に2週間の予定でお互いの家族みんなで旅行に行くことになってしまった。私達はすっかりお正月にクロード一家に気に入られたよう。しかし、2週間もクロードと何をする。ちょっと不安な私。「ボートもカヌーもあるよ。」なんてのん気にクロードは言っているけど、私はカナヅチなのを彼は知らない。まぁ、なんとかなるか。

野菜ラザニア、大好評。クロードって長年、イタリア人の彼女がいたのを知っていたけど私のもどきラザニアに喜んでもらえたよう。
ひとつ言わせてもらいたいが、ドイツ人同士の会話っていうのはやっぱりすごい。「子供にとって、生演奏意外の音楽はよくない」と主張するクロード。どっかで本を読んだらしい。「そうとは簡単に言えない。」とパパの反撃。二人ともすごい喋る。喋る。日本人だったらどこかで妥協しそうなところでも、討論しまくり。勉強になります。私、日本語でもそんなに喋れない。日本人だったら「へぇー、そうなんだぁ〜。」と平和に会話がまとまるところなんだよねぇ。
その後、みんなでちょっと車で山の公園にいのししを見に行った。ちゃんと広い檻に入れられていたけど、でっかいいのししが「うごー、うごー」って言っていた。ちょっと恐い。その後、久しぶりにいのししの赤ちゃんを見た。猫ほどしか大きくない。ふるふる震えていてかわいかった。
私もこの巨人ばっかりのドイツ人の中では、いのししの赤ちゃん
みたいなものかも。「うごー、うごー」言われても言い返せないし。震えそうです。




いのしし君。檻越しから。



クロード君。なんで運転するとき、いつも背もたれを倒したままなのかな?

あっちゃんから「えりかちゃんから、かなりパワーをもらったよ・・・」なんて嬉しいメールをもらったが、週末までかなりのパワーを使ってしまったみたい。なんせパパが先週の金曜日に試験があったので、当然子育ては朝から晩まで私が受け持ち、あまちゃんが寝た後は、パパの試験対策にずっと付き合っていた。金曜日の試験が終わって、なぜか私の方がへたりとしてしまった。
眠くて眠くて、あまちゃんより寝たのにパワーがなくてボーっとしていた。日曜の深夜の今になってやっと復活。

ところでソルボンヌ大学の学生の抵抗運動のニュースを昨日、テレビで見た。フランス議会が初期雇用契約を採択して大規模なデモ、そしてソルボンヌの学生が警官にボコボコにされている様子をテレビ越しに見た。なんで私達の乗るはずであったバスが来なくてタクシーで空港に向かわざるえなかったことに納得。私達のベビーカーは壊れたままだし、この騒動に巻き込まれたわけだったんだ。
チャンネルを回すと、またもやフランスの学生が映っていた。どうやらフランスはちゃんと雇用される前に職場実習をかなり行っているらしいけど、それはお金がいっさい払われないらしい。お金をいっさいもらわず実習生としてかなり働かされたあげく、しかも今回の制度で企業側からただで働いてもポィと捨てられてしまう可能性おおあり。若い労働力の使い捨て!?これは泣きたくなる。企業側というと正社員の募集をせず実習生のみ募集しているところ多し。就職をひかえた学生は憂鬱そうな顔持ちであった。

パリにいけば町中、シャンソンでも流れて人々も軽やかに暮らしていると思ってたけど現実はそうでもないみたいだ。
ドイツだってそう。失業者がかなりいて、昼間から仕事もしないですごい罵声をあげながら飲んでそうな人がけっこういる。

なんとかパパに試験に受かって仕事を継続してもらいたい。「僕が落ちたら、えりかが掃除の仕事に就いてもらうよ。」と脅されていたんだから。そんなこといわれたがゆえに私がパワー減るほど、試験対策を手伝っていたのがわかってもらえると思う。
私、掃除のおばさんになるのであろうか?試験結果はまだわからず。


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