とうとうやってしまった。メガネも盗まれて買ってなかったのに右目のハードコンタクトレンズを割ってしまった。
おととい、あまちゃんと一緒に寝てしまった私は夜中にはっと目が覚めた。「せめてコンタクトだけははずして寝なくては・・・」と思って寝ぼけまなこで洗面所に行ってコンタクトレンズをケースに入れたつもりだったけど、きちんとそれは真ん中に収まってなかったらしい。次にレンズのケースを見たときは蓋に挟めていたのかレンズは見事に割れていた。ショック。

そこからが大変だった。のん気にも日本でしかも東京で生まれ育った私はコンタクトレンズなんて買えば即日で手に入ると思っていたのである。が、しかしそれはドイツでは大間違いだった。

最初に行ったのは一番、ドイツで大手のメガネチェーン店。50才くらいの店長が出てきた。コンタクトレンズを買いたいというと、眼の検査をするだけで来週になるという。しかも午前中だけしかコンタクトの為の眼の検査はできないという。私は小さい子供がいるんですけど。しかも、週末は飛行機に乗って旅行をするのでそれまでに絶対コンタクトレンズが欲しい!半分しか見えないなんて嫌だなぁ。
「ドイツ人はコンタクトを装着している人は少ないんですか?時間かかりますね。日本だったら・・・・・」と嫌味がでる。だって、ここまでバスで着たんだもん。違うメガネ屋に行こうと「じゃあ、ここの店のほかのメガネ屋でもコンタクトレンズは売っているんですね?」と聞くと「わからない。」とはぐらかす。店長なら色々知ってそうだが、言いたくないらしい。

もう自分で他の店を探そうと、その後、他の大きなメガネ店に色々質問したりしたが、すぐには無理と断られた。なにやらコンタクトを買うときはコンタクトの専門の検査士が必要らしく、不幸にもそれをできる人は旅行に行ってたりいなかったりで出会えなかったのである。

あきらめた私は来週に検査するしかないなーと思いながら、帰りのバスに乗り込んだ。
バスを降りた私は家から一番近い、小さいメガネ屋さんがコンタクト用品を売っているのを思い出した。もう夕方で閉店近いが最後についでに聞いてみようと寄ってみたら、親切そうなおばさんが出てきた。
もう一回、最初から事情を話した。すると「30分後においで」と言われた。はじめから歩いてここにくればよかったんだ。

ありがたいことにすぐにハードコンタクトを手に入れるのはドイツでは無理(最低、2日はかかる)といわれたが応急手当ということですぐに検査をしてくれ、1ヶ月用のソフトコンタクトレンズを売ってもらって「私、少しでもあなたのお役に立てたかしら?パリ旅行を楽しんでらっしゃい!」と言われた。
助かったー。両目が見えるだけで、足元がしっかりしたような気がする。

今回のことで、ダメといわれても他のところでは可能性があるということもわかったし、ドイツ人の店員といっても色々なタイプの人がいるとわかった。それにしてもドイツのコンタクト業界はどうなっているのだろうか?日本よりかなり値段も張るし、時間もかかる。このへんはさらに調べてみたい。

今は左がハードコンタクトで右がソフトコンタクトという状態。
二つの洗浄液をまちがえないように毎回ラベルを見て確認する私なのであった。



関係ないけど、パパがこのあまちゃんが自然体でいいというので。あまちゃんオムツのまま、低温サウナに入った。プールより好きそう。

アーヘンからケルンのカーニバルに移動した私達。雪が降っていて寒かったので私は帰りたかったが、楽しむことには妥協しないパパはケルンの大きなパレードが見たいと主張。

大聖堂から少し離れたところに駐車した私達は町の中心部に向かってとりあえず歩いてみた。カーニバルに出会えなかったら美術館でも入って温まろうという作戦だ。そっちの方がいいかも。

が、ちょっと歩くと巨大カーニバルに遭遇。ケルンのカーニバルはこれまでになく大きい。観光客のはんぱないほどいる。仮装している人もかなりいる。なぜだか歯磨き粉のチューブに変装している人やキリストになっている人もこの寒さなのにいる。でっかいアフロのカツラをかぶってお腹に赤ちゃんを抱えているパパもいる。
チャップリンは私だけと思ってたのに、チャップリンもいてお互い「あなたもチャップリン?」と言い合った。(心の中で私の
チャップリンが勝ちね・・・と思ったが向こうもそうだっただろう。)

ところでカーニバルのパレードには掛け声があってケルンでは「アラーフ」と言う。叫ぶとお菓子が頭に降りかかってくる。
こういう時だけ私達は真剣だ。



ケルンのパレード。



よくよく見るとおサルさんだ。



これがケルンの大聖堂だ!

駅の構内がすごいことになっていた。どこかの音楽バンドがジャズ、ドイツ人なら誰でも知っているポップ音楽など吹いたらそこらへんにいたみんなが歌い出し、踊りだし異様な光景だった。盛りあがり過ぎ。それは言っとくが小さい輪ではなくライブハウスぐらいは人が集まっていた。ビールもかなり昼間なのにみなさん飲んでいるし・・・・。最後は警察が来た。それに合わせてトランペットが「ピーポーピーポー」と吹きだし笑えた。恐るべしジャーマンな人々。
パパもいい年なのに女装でのりのりだった。私はベビーカーを持って呆然としていた。その前を日本人の観光客が頭をさげながら謙虚に通り過ぎた。こんな寒さの中、気が狂ったような人々を見に日本から来たなんてすごい。

私達は子供がいるから夜は活動しないが、生まれる前はいつもパレードを見た後、ドイツの居酒屋に行って地元のビールを飲みながら、カーニバルの音楽に合わせて踊りまくっていた。最後は知らない人とムカデみたいに腰に手をあて20人ぐらいでつながって踊るのだ。

カーニバル。本来、面白いのか?わからなくなったが、帰りの車で「来年は何に仮装するか?」を語る私達は来年もきっと行くんだろうな。



最後はこれで。後ろはケルン大聖堂です。この男(女)は次の日もケルンに行ってチョコの詰め合わせを4つももらってきた。今、それを食べている私です。

ちょっとひとこと。ドイツにも鳥インフルエンザが到来。それを意味する鳥が頭に付いています。ここまで小道具を使う私の夫は教師です。

予約していたアーヘンのホテルに到着。本来ならゆったりとくつろぎたいところだがなんせ好奇心のかたまりの1才児のあまちゃんがいるのでそうもいかず。気付いたらあまちゃんはフロントに電話を入れていて、向こうから「ハロー、何でしょうか?」みたいな声が聞こえてくる。(その後、いくらか電話料金を払うはめになった)それが終わったと思ったら、冷蔵庫の中をひっくり返したりしている。冷蔵庫から出したキットカットチョコとか握り締めていた。そんな困ったあまちゃんにはバスタブにお湯を入れてパパと仲良く入ってもらった。
私はもうベットでうとうとしていた。テレビではケルンのカーニバル恒例のお笑いステージが流れていたが、ショックなことに意味不明。ケルン語で地元ネタばっかりだ。私もドイツ人とまじって大笑いしたいなー。

翌日の朝食は豪華ブュッフェ。クロワッサンなんて優雅に食べながらあらためて他のゲストを見ると家族で気取りなく和気あいあいとしているところもあるが、朝っぱらからきちんとジャケットを着てエルメスのスカーフを巻きつけてお金持ち風の家族もいる。4つ星ホテルは微妙だ。なんで私はこんなにゲストを見てたかって、朝食の後はパパと仮装するからゲストによっては、私達は冷たい視線を浴びるだろうと推測。カーニバルなのにホテル内は誰も仮装していない。やる気まんまんなのは私達だけ?

朝食を食べ、パパがまたあの女装をし始めた。私もチャップリンもどきに変身。そして荷物をまとめ思い切ってホテルのフロントにチェックアウトにパパと行った。

ホテルのフロントで働く若い男の子がパパの女装を見て、肩を震わせている。思いっきりは仕事上、笑えないらしくちょっと見ているとおもしろかった。他のゲストは私達に目を合わせないか、「ふふふ」と笑って去って行った。

カーニバル当日のアーヘンは寒い寒い。チャップリンの私はジャケット一枚だ。寒すぎて歩きかたが本当にチャップリンになってしまう。「チャップリーン」と色々な人に声をかけてもらって、すごい恥ずかしかった。パパは「おばあーさん」と言われ若い女に変身したつもりだった彼はショックを受けていた。が彼を見たらあやしいただのあやしいおばあちゃんだった。

寒すぎてマクドナルドに逃げた。あまちゃんをマクドナルドの滑り台で遊ばせるとすごい嬉しそうだ。あまちゃんはマクドナルドのトイレで働く黒人さんが気に入ったらしく4,5回は挨拶に行っていた。向こうも「ハロー」と手を振ってきた。


チャーリーもどき。帽子をつけたらそれらしくなった。



山車やパレードから沢山のお菓子を投げ入れられた。お菓子を拾うのに夢中で写真を撮るのを忘れてしまった。前にいた子供たちはむきになってお菓子をもらっていて手提げ袋にいっぱいお菓子を入れていた。ボールとかも飛んできて、前の男の子にあげたらお返しにワッフェルをくれた。



有名な大聖堂に足を延ばした。ステンドグラスが素晴らしかった。9世紀にカール大帝のためにたてられたとのこと。

次はこのままケルンのカーニバルに乗り込みます。

ところで、さっき文を見直していたら誤字が多すぎ。チェックアウトは「チャックアウト」になっていたし・・・、カタカナはドイツ語より難しい!


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