今朝、9時ごろに目が覚めた。昨日の夜中に読んだ本が面白くて午前3時ごろに寝たら寝過ごしてしまった。といってもあまちゃんもまだぐうぐう寝ていてる。あいかわらずのん気な私達。
ぼーっとしていたら母親から電話がきた。「起きたばっかりなの?」と聞かれた。寝起きということがばれてしまった。
ねむくて調子が悪かったが、その直後気付いた。
「今日はバレンタインデーだぁ。」そしてこの寝てばかりの悪妻をあらためようと突然、思いたった。

はっきり言って、ここ何年バレンタインデーはないがしろにしていた。だってここは日本じゃないのでどうすればいいのかわからなかったのである。日本にいた時はこんな私もゴディバのチョコや「エリカ」なんていう白金台にある高級チョコを人並みに買っていた。懐かしいなぁ〜あんな頃が。

ということでドイツではじめてバレンタインデーにまじめに取り組もうということになった。まずはチョコと思ってせめてリンツチョコぐらいはと思ったら、家の目の前のスーパーのレジの横にかわいいチョコのセットを発見。ホワイトチョコにピンクの飾りが乗っている。「なにものかわからないけど、うっ、これが買いたい。」ということであっけなくチョコが決定。スーパーで買ったことは内緒にしよう。

そして、「花は必要、必要」と思い花屋で、バラを10本買った。今日はどうやらけっこうお客がいるみたい。トルコ人のお兄さんやら50代のおじさんが真剣に花を選んでいる。私もその輪の中に入って「ちょと素敵に包んでください。バラだけにしてください。リボンもつけて。」と注文もした。いい感じの花束ができた。自己満足。

これだけじゃないの、今年はね。なんて心で言いながらチョコケーキもあまちゃんがわめく中、作った。あまちゃんがうるさいのでクッキングショーみたいに一部始終を見せながら、味見ばっかりして何とか焼く段階にいたった。パパのために大人のチョコケーキと思ってスパイスとラムと黒砂糖の入ったケーキだ。

ごはんはなぜだかタイのグリーンカレー。でもこの時期高いナスをけちらずたくさん入れた。そして辛ーくしてみた。

そして、パパが登場!「ねぇ〜今日が何の日か知っている?」と聞くと「あっ、バレンタインデーだ!忘れてた。」とパパ。本当に忘れていたらしい。

一瞬がっくりしたが、気を持ち直して花束とチョコをプレゼント差し出した。
パパは感激してくれた。なんせバレンタインデーにはじめては花束をもらったらしい。おーなんと寂しい人生を送ってたんだなぁ〜と思った矢先・・・・・・

「ドイツでは普通、バレンタインデーには男性が女性に花を送るんだよ〜。でも、もらうっていうのはいいね。」と言うではないの。
 知らなかった。考えてみれば花屋さんには男性客しかいなかったよな。私だけ?女性でバレンタインデーにお花を買っちゃうなんて。またもや、はずかしー。それにしてもパパ、バレンタインデーを忘れるなんてひどい!私にお花を買ってください!

今日はこんなバレンタインデーでした。こんなものですよ。でも「私っていい妻じゃない?」とさりげなく言ってアピール。

その後、パパは慌てて「蘭の花」を私に買ってきてくれました。バレンタインデーに蘭の花っていうのも渋い。新鮮です。

 





月曜日は久子ママのうちにお邪魔することになっている。

ここには素敵な木のおもちゃがいっぱいあって素晴らしい。このようなおもちゃがあれば、親子何代かでで遊べるんだろうなと思う。ちょっと遊んでポイって捨てるおもちゃでなくて一生大事にできるおもちゃが欲しいなぁ〜。
積み木の箱を見ると小さな家の形が沢山あって子供たちと並べてみる。あっ、ヨーロッパの町並みができあがった。



あまちゃんが一番、気にいったおもちゃはこの螺旋階段のおもちゃ。上からビーダマとかサイコロを転がす。ころころと下に転がる。ころころ転がる様子がとてもおもしろい。

その後、私が週一回だけ音楽を教えに行っている障害者のホームに行った。敷地内にはブランコや砂場やガーデンがあるので子供も楽しくお散歩できる。



ブランコの前にはちいさな礼拝所が作られている。といっても宗教は問わない場。そこの壁には抽象的な天使の絵とステンドグラスのみがある。そしてとっても暖かいところ。
光がステンドグラスに当たるととっても美しい光が部屋の中に入る。シュタイナー幼稚園で歌われる「天使のうた」をみんなで歌った。「お守りください〜。天使さま。いつでも私のそばに〜。」守護霊とか天使って本当にいるんだなぁと思う。そして
きっと子供をそっと守っているに違いない。
そう思ってしまうひととき。

そのほかは、母から大きなダンボールで食料や本や素敵な洋服が送られてきて大喜びしたり、その後パパとけんかしたり、ノベルトに会って打ち合わせしながら愚痴を聞いてもらったり、浮き沈みの激しい日となった。

でも色々なことに感謝した一日でした。

日曜日の夕方、パパがあまちゃんとともに疲れた顔で帰ってきた。
二人は昨日、おばあちゃんのところで一泊してきて、私の方はというと家で土曜の深夜は本を読んだりDVDを見たりしてそれは優雅に過ごしていた。寝るのがもったいなくて3時まで起きていた。
朝は10時までぐっすり寝て、ヘリコプターに乗って海面すれすれまでいく夢も見た。

やっぱりパパは小さい子を片手に大変だったらしい。あまちゃんが夜の11時まで寝なくて、掃除自慢のドイツおばあちゃんの美しい部屋をかいじゅうのようにあさってオーブンをばんばんと開けたり閉めたりランプを壊しかけていたとのこと。
「しつけがなっていない子ね。だめって言ってもわからない子だわ。」「夜も8時になったらベットにポイっといれるのよ。」とおばあちゃん。それでも孫を見て大喜びだったらしい。

パパはただもうへとへとしていた。あまちゃんを寝かしつけ、昼間はひとさまの部屋の家具が壊れると必要以上に散歩してたらしい。

2人が我が家に帰って来て、パパがあまちゃんと週末に何をしていたのかこのように話していた。パパのお母さんに「あまちゃんをちゃんとしつけるのよ。」なんて言われて、ちょっと胸がちくりとしながら「そうかー」なんて思った矢先、カサカサとトイレの方から音がする。

なんだろな〜と思ってトイレを覗いて見るとあまちゃんが猫のトイレの中の砂(といっても木のタイプ)を砂場と勘違いしているのかホジホジして遊んでばらまいている。

「それは猫のトイレじゃー!」本当にしつけという面では今のところどうしようもない息子です。

しかし、今回はじめてドイツ語で「おばあちゃん」と言ってたみたいで、しっかり成長しているとあまちゃんに感心している。

おばあちゃんのアドバイスのこと・・・。彼女のしつけの成果がパパっていうことに説得力があまりなくて、この矛盾をさっき
パパに確かめたらお尻をはたかれた。いたたた・・・。

パパは私の隣でやっと日本語の練習をしはじめた。ひらがなを書いているところを覗いてみた。「なんか小学校一年生みたいな文字でかわいい」と言ったら(またお尻をはたかれると思いながら)なぜか、にまにまと嬉しそうな顔をしている彼であった。




あまちゃんとおばあちゃん。
いとこのお古のおもちゃをもらって嬉しいあまちゃんでした。


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