デュッセルドルフにある日本領事館からメールと電話が来ました。
教科書が来たので、取りに来てくださいとのことです。

「あれ?教科書を申し込んでいたんだっけ」と思いながら、私の住む町から電車に揺られて30分、デュッセルドルフの町に行って来ました。

仲良しのお友達とまずはお昼ご飯。なんとデュッセルドルフには、日本蕎麦のレストランがあるのです。久しぶりにお蕎麦と天ぷらを頂きました。懐かしい味と適度な量に満足、満足。お土産に「蕎麦茶」まで買いました。


日本にいる時、蕎麦茶がかかせなかった私。ドイツで蕎麦茶を見つけられて嬉しいな。ちなみに渡独する前にこんなアルバムを優しい友人達が作ってくれた事もありました。当時、蕎麦茶への愛情度100%!?

ちなみに蕎麦茶を飲んだ後の蕎麦殻は、サラダに入れたり、ご飯に混ぜると、とっても美味しいそうです。お店の方が色々と教えてくれました。

話が蕎麦の方へ逸れてしまいました。。。。
話を戻します。。。。

その後、領事館に行って、受け取った教科書がこれでした。


中学1年生の教科書15冊ほど‥‥‥。すごく重いです。

もらって、ようやく気がついたのです。
我が家の長男アマデウス、もし日本にいたら今春からピカピカの中学1年生!

アマデウスは発達障害があって、学習障害もあります。日本にいたら、どんな気持ちで中学校入学を迎えるのだろうと色々と頭の中をよぎりました。

そして、ノートや本、鉛筆さえも無いような国があるのに、日本人ということで、こんな遠くに住む私達一家にまで、輸送した教科書がいただけるなんて、なんてありがたいのでしょう。

きっとアマデウスは、ドイツ育ちでこの教科書を読めないけれど、私が読んで学んだ事を伝えればいいんだと思いました。

帰りの電車の中で、張り切って、教科書15冊を取り出して
パラパラと見てみました。25年以上ぶりの中学校1年生の教科書です。教科書ってやっぱり凄い!いい事、いっぱいで充実しています。生活に役立つことも沢山、書かれている!
でも「数学」なんてもうさっぱりわかりません。。。。
私も中学1年生からやり直しです。

夫の受け持つシュタイナー学校の8年生の演劇「秘密の花園」の公演が終わりました。
きっかけは、何年か前の大晦日にヨハナおばあちゃんの所でテレビで見た「秘密の花園」の映画だったかな。夫の心に、火がついたのは‥‥‥。

夫が「秘密の花園」をクラス演劇でやってみたいと言い出した時、もともと大好きな本だったので、「絶対に素晴らしいストーリーだから劇でやるのは大賛成!」って言いました。

でも、舞台でやるのは中庭にあるシークレットの花園を作ったり、部屋が沢山あるイギリスの邸宅を表現するのが難しいと思ったんです。

思った通り、最初は舞台を作る係の学校のハウスマイスター(学校の管理人・用務員)が
「舞台が作れそうもないよ。無理だ〜」と言っていたそうなのです。

だから、どうなってしまうのかなぁなんて思いました。 

でも、なんやかんや言いながらも、沢山、考えてくれて、最終的には、ハウスマイスターさんがプロフェッショナルな凄い舞台を作ってくれました。

蔦のからまるレンガの壁、空中ブランコやら、庭の池まで作ってくれてびっくりです。
細かい事を言うと、古いアンティークの家具達も大変。保護者の方達が休日に集まって舞台に運んでくれました。ベットが2つに、食器棚まで。
そして、舞台で使う車椅子も話題になりました。本当に当時の車椅子で、映画の小道具を扱う所からかりた高価な物。もし壊すと70万円ほど修理代にかかる話を聞いてみんなワナワナしていました。

夫も、何かに取り憑かれたみたいになって、台本と歌を10曲以上作りました。「こんな事、普通の人できないよ〜凄い!」って見ながら思いました。

でも、作った音楽、コードで作ってピアノでも弾けるのはいいけれど譜面に書くことが出来なくて、人知れずパソコンとキーボードに挟まれて毎晩、苦労していました。

その後、その譜面が音楽の先生に回って、オーケストラ用にアレンジされ、有志の生徒達がバイオリンやらフルートなどで演奏してくれました。

地味だけど大切な衣装達。係の先生が、一緒にカフェに行った時に
「うわ〜、大変そう」なんて言っていたけれども、劇では当時のそのままの服を再現。下着まで
アンティーク調だったので、観客は「おおっ」て声をあげていました。

そして、8年生のクラスの生徒達。はっきり言って思春期真っ盛りの難しい年頃。恥ずかしくて歌えないし、演じるのも難しかったりしました。涙あり、喧嘩あり‥‥‥。セリフも長いし、歌も長くてソロもある。大変だったと思います。町のミュージカルのプロの方も駆けつけてくれて練習しました。

四回もあった公演。最高な舞台となって、拍手とアンコールを沢山もらって大成功!

みんな、笑顔でキラキラと本当に輝いていました。
今夜は夜中まで、学校で打ち上げパーティーです。











保護者のお父さんが舞台の様子を一眼レフで写真を撮ってくれました。(私のスマホからの下手な写真も入っています)

いらなくなった赤ちゃん用ベットのピンク色のシーツがあったので、暇そうにしていたハナルナに言いました。

「古いシーツを切って雑巾にでもするから小さく切っておいてね」

それから一時間ぐらい経ったでしょうか。
「ママ〜、見てみて〜」

というので、声をする方を振り返ると、猫の顔したハナルナがベットの上でぴょんぴょんと飛んでいました。


「あのシーツで、猫のスカートを作って見たよ〜」

娘ちゃん、発想がおもしろい〜!リサイクルのスカートこんな簡単に作っちゃうなんてすごいなぁ。

しかも、シーツで雑巾を作ってもらう予定だったのに、むしろ台所の雑巾が切られて猫の耳部分になっている‥‥‥。

ついでに、ちょうどこの日、不思議なショッピングバックを買ったので、ハナルナに見せました。



この派手な色をしたバック、メイドインカンボジア。若い人や障害を持った方のソーシャルグループが作ったバックで、青い部分はカンボジアの蚊除けのネットなんです。

古いシーツと蚊除けのネット‥‥‥。アイデアがあれば、色んな物が作れるんですね。


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