今日は「ドイツ統一の日」で祭日です。まだ午前中なんだけれども、1人でカフェにいます。近くの教会で子どものためのフリーマーケットが開かれているのに、家族は誰も興味が無いらしく一緒に来てくれなかったのです。ゆっくりとフリーマーケットも見れたし、カフェまで行けて良かったです。

小さい子供がいても、1人の時間が少しでも持てると、自分の軸が徐々に戻って来るのがわかります。カフェでこうやってブログまで書けれて嬉しいなぁ。

今日は末っ子ニコの事を書きます。かっこちゃんのメルマガでも、泣き虫さんの事がここ数日、書かれていたけれど、我が家のニコもすごく「泣き虫さん」です。先週の休日に「この子は1日で一体、何回泣くんだろう?」って数えたら朝の10時過ぎまでに5回は泣いて、1日で10回は泣いていました。小さな事ですぐ泣いて、涙をボロボロと流します。こんなに泣き虫さんで、来年、学校に行けるのかなって家族に言われていました。

あまりにニコが泣くのでその日はお姉ちゃんが、車の中で泣かない練習というのをしていました。泣きそうになる前に言い返したり、歌を歌ったりするのです。

でもね、確かにニコは、泣き虫なんだけれども、その分、感受性が人より繊細で、人に対してもとても優しいのです。私はそれを驚きを持ってそれを見つめ、見つめるどころかニコに毎日、癒やされています。

この間、川で石を投げながらお願いをするというのをニコがやっていたので、横で見ていたけれど自分のお願いではなくて、私の事を色々とお願いしていました。
たとえば「ママがサンタクロースのように、永遠に生きていけますように」とか……。普通だったらそこは、プレゼントのお願いする所なのにすごいなぁと思いました。

日本に行った時に神社とお寺で覚えたといって、お風呂でもなぜだかニコがお祈りしていたのを見たので、後で聞いたら「世界中の人が豊かになって幸せになるように」ってお祈りしていたんだそうです。

「ママが地球を100周するくらい大好き」「ママは可愛い」って毎日、何度も言ってくれます。こんな事を言ってくれる人、今までいなかったので、信じられなくて、「そんなのありえない。今まで、生きてきて可愛いなんて言われたことないもの。ママは、自分で自分をわかっているんだから」と言うと「嘘じゃない。本当だ。全てが好きなんだよ〜」ってまた、目から涙をボロボロと出すニコでした。
こんなふうに、ニコの無条件の優しさに、こっちもいつも泣きそうです。

最近、ブログの更新が少なくなってしまってごめんなさい。あっという間に前回から1週間、経ってしまいました。

昨日はとても良いお天気の土曜日で、家族が靴や洋服が買いたいというので、ドイツからオランダに車で行ってみました。

私は買い物なんて近所でいいじゃんと思ったのだけれど、オランダの方がドイツになさそうな物がきっと売っていると夫が言い出して、とりあえず行くことになりました。彼はいつも何かと遠くに行こうとします(笑)。

とはいえ、ドイツの西部に住んでいる我が家から、オランダは車でたった1時間。とっても近いです。今回は、行った事はなかったので、国境の近くの「ベンロー Venlo」という町に行ってみました。


土曜日だったので、広場でマーケットが開かれてました。
ん〜、我が家の住む町のマーケットと変わり無いレベルでした。普通の市場マーケット。

ただ、違うのはキベリングという「タラのフライ」が屋台で沢山、売られていて、それがオランダ名物な事と、お花や植物がドイツより安い事。バラもチューリップも30本で5ユーロ。蘭の花も3株で10ユーロってやっぱり安いです。

それで、植木鉢や籠に飾られた植物や花をいっぱい買ってしまいました。その植物は学校のクラスに飾る事にしました。



野菜もマーケットでは安く買えます。パプリカ20個で1.5ユーロで売られていたもの……。



オランダといえばチーズ。タイヤみたいなチーズが街中ごろごろ。

これは何でしょう?

巨大な買い物のカートがスーパーの前にありました。


ここから音楽が聞こえてきます。これ、実際は大きくて車なんです。




オランダはドイツと地形が違うというのもあるのか、ひたすら続く平地でみんながニコニコと自転車に乗っていて、ドイツより軽やかで穏やかな雰囲気でした。多分、住んでいる人もゆったりと平地のような感じなんです。
この雰囲気が毎回、小さなカルチャーショックです。こんな風に豊かなのにのんびり暮らせる国があることに。そして、余裕があるからなのか、花を飾ったり、可愛い雑貨がいっぱいあって、オランダの方は色どり豊かな素敵な生活をしていそうです。

それにしてもたったの1時間で、言葉も国民も違う国に行けるって面白いなぁ。

今日は秋分の日なのに、大雨警報が出たほど雨が降った1日でした。本当はデュッセルドルフに住む仲良しのりょうちゃんに会う予定だったのですが、雨で電車が止まったりしたら困る(電車のアクシデントが多すぎ)ので、会いに行くのはやめました。

それで、住んでいる市のHPを今朝、見ていたら、ケルトハープ奏者のコンサートがあるのを偶然に目にしたので、そこに行きたいなぁって思いました。実はこれからハープを習う予定で、ただ今、音楽学校に申し込み中。それなのに、ハープのコンサートって今までの人生で行った事がなかったのです。

コンサートの会場を確認したら、市の中心ではなくて、山を登ったような少し離れた所でした。車の運転出来ない私には、少し遠い所です。夫がいれば車で連れて行ってくれただろうけど、仕事で学校に行っていました。

そんなこんなしていたら、気が付いたらコンサートの時間は刻々と迫って来ました。ああ〜、この時間だったら、もう車でも間に合わない。無理だぁと思っていた矢先、夫が学校から帰って来たのです。そのまま、玄関で捕まえて「もう遅れちゃったけど今、コンサートに行きたいから車で連れて行って!」と言いました。そしたら、なんの事だかさっぱりわからない状態の夫が、すぐに会場に連れて行ってくれました。



前置きが長かったけれど、そんなこんなでケルトハープのコンサートに潜り込むことができました。小さな普通の家みたいな会場で、無料コンサートだったのに、20人もお客さんがいないくらいでした。遅れてしまった私たちに、そっとドアを開けてくれました。

会場ではショートカットでほっそりとした女性が1人でハープを演奏していました。思ったより小さなハープなのに大きな響きを持ったハープです。ハープの木と一緒に呼吸しているような演奏で、自然を感じる美しくて優しい音でした。

やっぱり予報通り途中、雨が激しく降って来て、ハープだけでなくて、雨の音も聞こえて来ました。横の大きな窓から見えたのはアナベルという種類の紫陽花。私の大好きな植物です。その薄ピンク色のアナベルが雨で濡れながら繊細に揺れていました。

そして、ふと昨日の夜に、お友達が送ってくれたドイツでチベットのお坊さんが作っている砂の曼荼羅の写真を思い出しました。「今ごろ、河にその砂も流しているんだっけ。ああ〜、生きているもの全ては水に流れ、自然に還って行くんだ」
って思ったら、勝手に涙が出て来るのです。
美しいハープの音色が心もゆるませてくれて、どこかの見えない大きな河につながったような感じになったのです。そして、ハープ奏者の方を見たら、オーラなのか彼女の頭の周りが明るい水色に覆われていました。

そして、涙を必死で堪えていたのだけれど、ハープ奏者の彼女が、演奏の合間にニコと同じように「笑顔が大好き。みんな、笑顔でいてね」って何度もおっしゃていました。
最後に演奏が終わって、思い切って彼女に声をかけたら、「これからケルトハープを習うんです」て言ったからなのか、はじめてお会いしたのに私にだけぎゅっとハグしてくれて、励ましてくれました。

秋分の日、雨の中、うれしい不思議な音楽体験をしました。


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