やっと私達の地域にも雪が降りました。
白い雪が降った朝は、いつもよりなぜか外は静かです。木の上も、屋根の上も真っ白できれい。まだ雪かきをしていないフワフワの雪の上を歩くのが楽しいです。
愛犬クッキーも、雪の上を歩くのを楽しんでいます。張り切って、私よりぐんぐんと前を歩いて行きます。雨は嫌いなのに、雪はすごく好きそうです。



アマデウスは、恥ずかしくて、冬の帽子も被るのも冬の靴を履くのも、手袋もはめるのも嫌だそうです。
しかも、学校にはモノレールを使って行っていたのに、ただ今、故障中。代理のバスが出ているのに、これも嫌がってひたすら歩いて学校に行っています。やっぱり、雪とか降ったら、それでは寒いのじゃないかと思ってしまいます。

昨日、学校から帰る途中のそんな寒そうなアマデウスを偶然、外で見つけました。すれ違うった時に、「あっ、あま君!」って声をかけたら、思い切りシカトされました。私に目も合わせないし、他人のふりをされました。

その後、家に帰って、「ママの事、さっき見えないふりをしたね」と言ったら「いや〜、本当はママが好きなんだよ。僕は磁石だよ。もう、離れられない。ウハハッ…。」とべっとりとくっついて来ました。
家の中と外であまりに態度が違うのでいつも呆れます。
これがツンツンとデレデレを合わせた「ツンデレ」という現象なのでしょうか。14才、難しい年頃です。

雪の話しから、ずいぶん話しが逸れてしまいました。今頃、ニコとハナルナは、夫とソリ遊びに行っているはずです。
そして、私は今、実はプチ家出(?!)をしています。家に磁石みたいな、ママにべっとりな子供がいる時は、数時間でもプチ家出をおすすめします。
でもね、もうそろそろ帰ります。たった2時間だけのプチ家出でした。

ニコが去年の夏休み明けから、市の音楽学校の年長さん向けの1年間のクラスに行っています。

週に1回、1時間のこの音楽クラス。あまり考えずに申し込んだのだけれど、内容が私もよく分かっていませんでした。

基本的に大人は外で待っていなくてはならず、教室の中には入れません。
でも、先生に頼んだら、見学の許可をしてくれて、その授業を見ることが出来ました。

教室の中に入ると、子どもたちは全員で7人ほどいました。音楽の授業だから、先生と歌を歌ったり、踊ったりするのかと予想してたのですが、全く違いました。

授業をひと言で言うと子どもを対象にした「楽器について学ぶ時間」でした。

たとえば、リコーダーの笛が木からどのように作られるかという説明では、もともとの木の固まりから見せてくれました。
さらに何で、笛を指で下の方を押さえると低い音が出るのか。ドイツ語で「ブロックフルーテ」と言うけれど、そのブロックの意味は何なのか?

そして、次はトランペットが出てきて、マウスピースの説明。同じく吹く楽器だけれども、サックスフォンは金管楽器じゃないのは何でだろう……。そんな大人も考えないような事を子どもたちがちゃんと聞いて、手もいっぱい挙げて発言していました。

でも、そんなこんなで、時間が経って、歌は一曲も歌いませんでした(笑)。

子どもたちに楽器を習ってもらおうという音楽学校の思惑なのか、ドイツの音楽教育ってこうなのか……。知識は色々と
増えそうです。

とはいえ、子どもたちは楽しそうで、最後にトランペットの絵を画用紙に描いて終わりました。

ニコの様子が見れたのも良かったです。手をあげる度に、笑顔でこっちをチラチラと見て、一生懸命な姿が可愛いかったです。

そういえば、ルクセンブルクに住んでいる友人いわく、ルクセンブルクの市の音楽学校はとても安いけれど、1年間、ソルフェージュをやってからじゃないと楽器を専攻できないとか。国によって、音楽教育って違うなと思いました。

日本の音楽教育の素晴らしさにも気が付けて良かったです。

もう40年も前の、私の保育園時代の連絡帳を見て、子どもたちが大笑いです。
日本語は読めない我が家の子どもたちですが、母が連絡帳にちょこちょこと描いた絵が楽しいみたいです。

「わっはは。これってママのこと?」



「小さい頃のママだよーー。」と言うと、
「きゃぁ、おもらししている〜」と大爆笑。

このイラストに添えられていた文はこんな事です。
小さい私が、夕方、お向いさんの家の玄関辺りで遊んでいました。母はご飯を作っていたので、その場にはいませんでした。みんなで遊んでいる時、そのお向いさんの玄関の階段で私が、おもらしをしてしまったのです。
皆んなが、「絵里香はすごい!三段式のおもらしをやったぞ」と母に知らせに来てくれたそうです。

おもらしをして「すごい!」と言われるなんて、幸せな幼少時代です。おもらしをして、得意顔だったかもしれません。

私がウンチもよその家で、漏らしてしまってバツが悪い母に、その家の方が「大丈夫、大丈夫!これで我が家に運(うん)が付いたもの」と言われたエピソードも書いてありました。

どこまでも優しい40年前の、ご近所さんにほっこりです。


Search

Profile

Archive

Link

Other

PR