ハルツ地方で休暇用の家を借りていた時のこと。

ある日、子どもたちが「ねえ、この家にはママと同じ名前のエリカおばあさんって言う人が住んでいたんだって」と教えてくれました。



この家の小さな歴史が冊子となって、机の上に置いてあったのです。当時の生活や家族の事、家の設計図まで文と絵と写真で描かれてありました。

家族の写真では真ん中に写っていて、野原では花束を作って遊んでいたのがエリカおばあさんの小さかった頃。


昔は、羊も沢山、飼っていました。。。

エリカおばあさんはこの田舎の一軒家に生まれた時から、ずっと住んでいました。お話が上手で話題も広く、色んな事を後の家族に伝えていったようです。

去年、エリカおばあさんは亡くなって、この家は、エリカおばあさんのの思いと共に開放され今は、旅行者が利用するようになりました。

冊子の最後の方に小さなポエムが書かれていました。手元に無いのではっきりとは思い出せないけれど、こんな事が書かれていました。

「人生は沢山の人との出会いと別れがある。時間は過ぎ去るが、思い出だけが残る」

エリカおばあさんの家で沢山の思い出ができました。エリカおばあさんの事も知ることができてよかったです。どうもありがとう……。


ナナカマドの木と、下には香りの強いハーブ。静かな朝の光景。


家の横には、馬が飼われていました。金髪で美しい馬。


水滴の付いた、蜘蛛の巣は白く光るレースのよう。小さな自然が輝いて見えました。

我が家の末っ子のニコが、もう生まれた時から孫かと思うほど、可愛いくて、アホの坂田に似ていると言われながらも、気にせず「かわいい、かわいい」と育てていたら、ニコも何かにつけて、「かわいい、かわいい」と言う男の子になってしまいました。

朝、起きると普通は「おはよう〜!」って言うはずなのに、ニコは「可愛いーーー」て言いながら起きて来ます。不思議に思って、「どこが可愛いの?」って聞くと、そんな時はいつも「全部!」と答えます。

そして、ニコが機嫌が悪くて怒っている時は「ママ、可愛くない〜」って、泣きながらこっちを見てブゥとした顔をします。



末っ子って家族のアイドル。車に乗っていても、意味なく後ろの席から「ニコちゃーん!」と声をかけられ、手を降るニコ。


おつかれさまです。

お散歩していたら、こんなレトロな格好をしている人達をみました。







1940年代の頃かな。こんな風に展示してくれると、なんだか時代をタイムスリップしてしまったみたいです。



そうそう、その時、お姉さんが説明してくれたのは、こんな事でした。
戦後、コーヒーはドイツでは、高級品で今みたいに沢山、飲めなかったそうです。そこで、みんなが飲んでいたのが代用コーヒー。
チコリーという野菜の根と穀物をローストしたものがブレンドされたなんちゃってコーヒーが広く飲まれていました。このようななんちゃってコーヒーは「Muckefuck」と呼ばれていました。
今でもドイツでは代用コーヒー、カフェインを摂りたくない人や妊婦さんに、よく飲まれています。今は、Malz(麦芽)やDinkel(スペルト小麦)で作るのが主流。ビオのお店やスーパーで必ず売られています。口あたり、柔らかくて、結構、美味しいです。
Muckefuckコーヒー、久しぶりに飲みたくなってしまいました。


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