キャンプ場からそんな遠くないクーニッヒシュタインKönigsteinという町の巨石スポットに行きました。

そこはヨーロッパで最大の城塞があることで有名な町だけれど、私たちはその巨石のある岩場だけ行ってきました。

去年のこと。私とニコがいない時に、家族がハンガリー旅行からの帰り道、ここを立ち寄って感激したそうなのです。ぜひ私にも見てもらいたいとのこと。

そんなこと言ってくれて、嬉しい……。
けれど何にも考えてなかったので、靴じゃなくてサンダルで来てしまいました。巨石の上まで行けるかな。



あの岩の上まで行きます。



本当に、大きい石が現れて来ました。







階段とハシゴで、巨石の上まで行きます。


上まで、着いたよ〜!すごい〜!


でも、石の上にいるみんなのことが落ちそうで見てられなかったです……。
すごく高い場所なのに、なんの囲いや注意書きなんてないのです。自分の命は自分で守れってことかな?


「これ以上、ニコは先に行かないで〜。落ちちゃうから」と言ったら、「なんで僕は1番、小さいの?」と泣くニコ。



そんなこんなで風景をゆっくり楽しむ余裕はなかったけれど、実際は大きな岩がゴロゴロと迫力満点!絶景スポットでした。

アヒル農場から、歩いて2キロぐらい行くと、小さなでも可愛らしい町がありました。


Hohnstein(ホーンシュタイン)という町です。車じゃないと来れないような場所にあります。
すぐそばは、ゼジッシェシュバイツ国立公園。不思議な岩と森が神秘的で、鳥の声が聞こえ、フクロウとかたぬきがひょっこりと出てきそうな緑のふかい場所。歩いていても人にはほとんど会いません。

そんな辺鄙な小さな町なのに、驚くことに、町の高台には山城がありました。

そして、唯一の小学校も、銀行も市役所も何もかも小さいのに、町には大きな人形劇の劇場もありました。人形劇で有名な町なんだそうです。


岩の上に小さなお城が建っています。



こんなふうに……。最初に建てられたのが1333年だそうです。



中は子供たちが泊まれるユースホステルにもなっていました。

当時のお城の面影はちゃんと残されていました。
実は、お散歩がてら一人でお城に入ったので怖かったです。
というのは、何気なく入った小さな部屋が当時の牢屋で、天窓しかないような窒息しそうな場所でした……。かつて、生きて帰れない所だったみたい。今は穴を開けて、扉を付けたので私も入れました。




あと、昔、お城の周りは熊を沢山、飼っていて、敵が来れないようにしていたそう。前にチェコのお城に行った時、いまでも熊を飼っていたのを思い出しました。


お城の塔の上から景色を眺めて見ると、絶景!

地下はまた怖い部屋があったので、そこは入らなかったけれど、町の博物館も地下にありました。

ヤゴブ・マックスさんという方がこの地で人形劇に情熱を注いで町の伝統となったようです。実際に作られた人形が置いてありました。




どうやって作るのか、やっと分かりました。



自分でも、いつか作ってみたいなぁ〜。
衣装の作っていたエリザベートおばあちゃんの、切り絵も展示されていて、素敵でした。



小さなハサミで、植物や動物の形を切り取っています。細かいです。


お城を出ました。ここが小さな銀行。


唯一の小学校。。。


この家が市役所だそうです。この町に住んだらみんなが知り合いになれそうです。こじんまり……。

とにかく町全体が、物語が書けそうな雰囲気なんです。石のお城、騎士、熊のガーデン、扉のない牢屋、木の人形、巨石がみえる森たち。
ふと夜中に目を覚ますと、そんな光景が何度も浮かんでは消えていきました。


これが来年でオールドタイマーとなるキャンピングカーのフレゴ号。夏休みの前に古いキャンピングカーを買った我が家。フレゴと言う名前は前の持ち主がすでに付けていて、車に「Frego」って書いてあります。一応、プジョーだそうです。

でもやっぱり、古いからオンボロの車なのか、電気部分が故障中……。

前回、キャンプ場にいるおじいちゃんが忘れられないくらい優しい方と書いたのですが、



本当なんです。おじいちゃんが、キャンプ場で、2時間くらい、このオンボロキャンピングカーの電気部分を見てくれました。横がおじいちゃんのお孫さんのエミリーちゃん。おじいちゃんの後ろを工具バックを抱えて、いつもお手伝いをしています。
女の子なのに大工仕事や、電気の事だってすごく好きで、おじいちゃんのアシスタントをしながら色々と習っているそうです。
もうひとり、ソフィーちゃんという妹もいて、2人とも人懐っこくて可愛かったです。我が家の子供たちも、一緒に遊んだり、お礼におかずを持って行ったり、楽しいキャンプ生活になりました。
おじいちゃんって、優しいだけじゃなくて、ユーモラスで沢山、笑いました。


そして、さすがアヒル農場……。看板が面白いです。聞いたら、ここは昔、本当にアヒル農場だったそうです。
 

キャンプ場では、こんな不思議な小屋も発見しました。


中を見たら、囲炉裏みたいになっていて、小屋の名前は「KOTA」だったのです。それってきっと日本の堀炬燵のことだぁと気がついて一人で嬉しくなりました。きっとドイツ人の作った堀炬燵と囲炉裏です。素敵!



ニコのお家です(笑)。キャンプ場の遊び場。

近くの小さな町(キャンプ場から歩いて2キロ)が童話とか物語のような所でした。

次回に続く……。


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