エルダーの木もただいま花盛り。日本語では、西洋ニワトコとも呼ばれ、ドイツ語ではホルンダーと言います。


ドイツでは、庭やら道路脇や公園など、何処にでもエルダーの木は見られます。エルダーフラワー、何とも言えない良い香りがして、ジュースにしてもジャムにしても美味しいです。
エルダーフラワーでシロップを作ろうと思い立って、ハサミと袋を持って、エルダーフラワーを集めてみました。

ニコが助手です。最近、料理することに興味があるみたい。エルダーフラワー集めから手伝ってくれました。


エルダーフラワーに自然栽培で作られたレモンもいれ、水と砂糖で煮てシロップにしました。
ぐつぐつと煮て、一晩、そのま置いて置きました。本当は3日ほど置いておくと良いらしいのです。


ジャ〜ン。シロップが完成。水で薄めて飲めば美味しいジュースになります。
瓶に入れて、ハナルナにシールを書いてもらいました。


エルダーの木。花は風邪や腹痛に効く薬効があるそうです。しかも、エルダーの木は花だけじゃなくて、実も葉っぱも根も薬効があるそうです。
この木には魔女が住んでいて、葉っぱの擦れる音は魔女のささやきと言われています。ドイツでは、異界の境界木。グリム童話の「ホレおばさん」のホレはこの木のホルンダーに由来があるそうです。
確かにホレおばさんも異界に住むおばさんと言えます。そんな神秘のエルダーの木。

子どもと一緒に魔女になった気分で、ぐつぐつとかき混ぜて作ったエルダーフラワーのシロップ、甘い花の味にレモンの香りもして、美味しく出来ました。

今日は、ドイツ語ではフィンクステン(Pfingsten)と言われるペンテコステ(聖霊降臨)の日曜日でした。そして、またまた週末を入れると4連休。

ペンテコステって何の日かというと、簡単に説明すると、復活後のキリストが昇天した10日後のことです。祈っていた120人の信徒の上に、天から、聖霊(炎のような赤い舌)が、ひとりひとりの前で分かれて、降りて来ました。
そして、信徒はそれから、色々な外国語で話しはじめたそうです。
ひとりひとりが、聖霊に満たされた、ペンテコステの日。キリスト死後の物語は、この日まで続いていました。

そして、フィンクステンと言う言葉が入っているお花。ドイツ語でフィンクストローゼン(Pfingstrosen )と言います。そのお花は、日本語では「ボタン科」です。
そんなこともあって、今日は、何人かのお友達や先生から、ボタン科の芍薬などの写真も送られて来ました。


私達の住む、古い住居には中庭があるのですが、見てみたら、そこにも芍薬が咲いていました。昨日はまだ蕾だったのに。芍薬がこっそりカレンダーを見たの?って思ったぐらいのタイミングでびっくりしました。



大きな薄いピンクの芍薬。中を見たら、蜂界の妖精、モフモフしたマルハナバチも座っていました。

暑いくらいの暖かいお天気に、庭には大きな芍薬やバラ、畑にはイチゴ達。赤い植物がキラキラと輝いている時期?そういえば、ペンテコステの聖霊も赤い色だっけ……。

自然界を見渡してみたら、ピンクや赤色だらけ。なんかラブを感じる。植物やミツバチとお話ししたい。。。

薔薇も咲いて来ました。昨日は一輪しか咲いていなかったのです。今日は、いっぱい開花。


イチゴのケーキも今日、たまたま作ってみました。ドイツのイチゴ、自然の味がして美味しいです。スポンジにカスタードクリームが塗られていて、その上にイチゴが乗っています。ドイツの普通のイチゴケーキ。



昨日は久しぶりに、シュタイナー学校に行って来ました。

コロナで学校が閉鎖され、シュタイナー学校では、段階的に授業を行っている状態です。そして、体を動かすようなスポーツや、オイリュトミーと呼ばれる運動芸術は授業は、まだおこなわれていません。

私は日本で言う小学校の年齢の子供達のオイリュトミーの授業を部分的に、伴奏をしたりしていましたがどうやら当分、仕事はなさそうです。

ただし、例外があって、高等部12年生と11年生のオイリュトミー公演だけは、こんなコロナの中でもやることになりました。なぜなら、アビトュアと呼ばれる大学入学資格に関わる芸術科目だからだそうです。


昨日、12年生の童話のオイリュトミー公演を観に行きました。
「コロナオイリュトミー卒業公演」とポスターにも書かれています。
グリム童話の中から「雪白と薔薇赤」というメルヒェン。ハリーポッターの作者ローリングの書いた「吟遊詩人 ビートルの物語」から「三人兄弟の物語」。この2つの物語を朗読とともに、オイリュトミーで動きます。

しかし、さすがコロナオイリュトミーと言われるだけあって、かなり制限された中での公演でした。


ホールの舞台が使えず、体育館。席と席の間もかなり距離があって、観客もいつもより少ないです。
オイリュトミーで大切な照明が全くありませんでした。そして、全員、マスクをしながらのオイリュトミー公演です。
音楽はフィリップ・グラス。思ったより童話に音楽が合っていました。でも、体育館なので電子ピアノです。


いつもとは様子が違っていましたが、オイリュトミー公演、やらないよりやった方が良かったし、観客として見に行けて良かったです。



このコロナ生活、もう色んなところに制限が出来て、前だったら考えられないことも多いのですが、そんな中でも、新しいことやアイデア、創っていくことも出来るんだなぁと思いました。


今日は制限された中で、はじめて音楽学校でのアンサンブルの練習に行きます。
アンサンブルの先生とは、音楽学校で会えなかったので、コロナ中も植物園で会って、一緒に音楽をしたり、連絡もしていました。むしろ、学校外で会っていたからか、前より仲良くなりました。秋には、みんなで旅行の計画しているそうです。

音楽学校は、今、少し音楽学校というより、みんなマスクしていて病院みたいです。それでも、授業が受けれるようになったのはありがたいです。
それでは、行って来ます!




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