ベルリンのペルガモン博物館の続きです。


古代都市ミレトス(現在のトルコ)の市場門(紀元前120年)を通ってみたり、当時の町の様子がわかる模型を子どもたちと見たのも楽しかったのですが、次に見たアッシリアのコーナーはさらに興味深かったです。

約3000年前から続いた古代オリエントの都市アッシリア。現在のイラク北部です。

有翼人面の牡牛像!




有翼鷲頭精霊像。


神様と人間と動物が合体したような不思議なアッシリアの世界を垣間見ることができました。最近よく聞く、この時代の人達の宇宙人説も納得してしまいそうな姿です。

私が不思議だと思ったのは、このレリーフに描かれてある鳥みたいな精霊が「松ぼっくり」を持っていること。なぜ松ぼっくり?
少し調べてみると、この松ぼっくりは脳の松果体と関係があるのではないかとか、古代人は松果体が現代人より大きかったとか、面白い事を沢山、発見できました。

とにかく古代人の意識がもっと宇宙的なものとつながっていたり、動物ともつながっていたのはわかりました。

ただ、当時のお墓から出てきたアクセサリーを見た時は、「古代の人でも美の感覚や色のバランス感は今の人と変わらない」と感じました。


紀元前1500年前に作られたアクセサリーを見ても、その事実がわかります。

そもそもあんなに美しい洗練されたレリーフを作れるという事がアッシリア人の芸術性や器用さの証拠です。

ペルガモン博物館の2階はイスラムの世界になります。そこも面白くて、日本やドイツとはまた違った世界を見ることができます。

次は、ペルガモン博物館を出て、向かい新博物館に入りました。そこにも、ベルリンのお宝中のお宝が鎮座しています。

次回に続く…‥。

ブログ更新が遅れてしまってごめんなさい。
毎日、色んな事があって、落ち着いた時間にゆっくり書きたいなぁと思ってもバタバタしてばかりいる日々です。

でも、昨日はとても嬉しい日だったので、バタバタしながらも書いてしまおう‥‥‥。

実は、私がお誕生日の日でした。ドイツで暮らしていたら、うわわっ、あっという間に43才になってしまいました。

ずっと前にお菓子のレシピをハナルナと見ていたら、その中にムーミンケーキがあって、「可愛い〜、これが食べたい!」なんて言ったことがあったのです。
「ママ、いい年して子供みたい〜」ってその時に、笑われたのですが、ムーミンケーキの事を覚えてくれていたみたいです。


なんと、内緒でハナルナと夫がオリジナルの「ムーミンケーキ」を作ってくれました。

あやしさあふれるムーミンの乗った緑のケーキ。ミント味なの?と思ったら、マスカルポーネとレモンとヨーグルトのチーズケーキで、すごく美味しかったです。

さらに、手描きで、見よう見まねでムーミンのカードも作ってくれて、感動……。

ケーキなんだけれども内緒で作ってくれたから、前日に私が買い物に行っている間に土台のスポンジケーキを焼いたらしいのだけれど、私が思ったより早く帰ってきたらしいのです。

慌ててスポンジケーキをベランダに隠すために置いたら、気がついたら愛犬クッキーがそのケーキをガブガブと食べてしまったらしく、またやり直し。結局、2回も焼いたそうです。。。出来上がったのは夜中の1時半とか。
努力のムーミンケーキです。


ケーキを食べていたら、日本に住む中学時代のお友達から、突然、バースデーカードも来ました。カードも可愛いけれど、私に似ているからって、おにぎり風のパンダのシャンシャンの切手が貼ってあって、それがまた嬉しかったです。


スマートフォンを見たらメッセージも沢山、来ていました。ありがとうございました。みんなと笑顔でまた1年、過ごして行きたいです。

ベルリンの旅の話しの続きです。

前回、ベルリン大聖堂まで行ったことを書いたのですが、実はその大聖堂の裏に、「博物館島 Museumsinsel」と呼ばれる場所があって、ベルリンのお宝を沢山、見ることができます。

博物館島はベルリンのシュプレー川の中洲に立地していて、名前の通りに5つの博物館と美術館が並んでいます。どの博物館も貴重な物があって、島全体がユネスコの世界遺産なんだそうです。

博物館のチケットは大人12ユーロで、2つ以上の博物館を見たい時は、18ユーロで共通チケットを買えます。
私達は、2つ以上の博物館をはしごしたいと思ったので、18ユーロのチケットを買いました。そして、チケット売り場の人が言うには
ドイツで一番みんなが利用している「Sparkasse」という銀行のカードがあれば、5.5ユーロも安くしてくれるそうです。嬉しいことに、18才以下の子供は全て、無料だそうです。
これで、子供が3人もいる我が家でも、みんなで博物館に安く入れました。

最初に入った博物館はベルリンで1番、人気のある博物館です。その名も「ペルガモン博物館 Pergamonmuseum」。
何が見れるのかというと、簡単に言うと古代オリエントの遺跡です。その遺跡をドイツまで運んで、復元したものが見れます。



スマホの写真じゃ、凄さが伝わらないのですが、実際に前に立つと大きくてびっくりです。

これは新バビロニア王国の「イシュタル門 Ischtar Tor」。そのままの姿で復元されています。



バビロニアは古代メソポタミア文明が発展した地帯で、今のイラク南部です。

そして、イシュタルというのは、バビロンの人が信仰していた女神の事です。愛、戦い、金星、豊潤という意味があって、つまり「天の女主人」のこと。
そのイシュタルの神を讃えたイシュタル門。
青いツヤツヤの美しい煉瓦で出来ていて、紀元前600年ほど前に作られたとは思えないほど綺麗な輝きをしていました。

現在のイラクにあるイシュタル門がレプリカで、ベルリンにあるのが本物なんです。ドイツにこの遺跡のレンガを箱に入れて運んだそうですが、大変な作業だったことが想像できます。

我が家の子供たち、この門に描かれた動物に興味を持ったようですが、これは当時のファンタジーの霊獣です。特に真ん中の霊獣は「ムシュフシュ」とよばれていて、名前も見た目も可愛く見えてしまうのですが、ヘビとライオンの足、サソリの尻尾など合体させたもの。これは世界最古のドラゴンにも見えました。
ちなみにその下は天候の神「アダド」です。天候の神が雄牛?
牛もバビロン人にとってはは神さまだったみたいです。

イシュタル門だけでなく、通路も残っていて
そこにはライオンがいっぱい描かれていました。当時、メソポタミア文明の辺りは普通にライオンも住んでいたのかもしれません。

ペルガモン博物館、これを見るだけでも行く価値があります。

続きは次回……


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