風邪がぶり返し、ごまかしたり、自分に小さなご褒美をあげながら、今日までやって来ました。

やっと自分の中にエネルギーを感じています。体と心が元気って、素晴らしい!

昨夜、スター・ウォーズという映画を観たことないけれども、ダース・ベイダーだったのか、黒い兜を被った人の夢を見たら、寝起きがスッキリしていました。もしかして、ダース・ベイダーに打ち勝ったのかな?

ところで、昨日、ニコを連れて作業療法セラピーに行ったのですが、クリスマスマーケットがもう開いていました。

後ろのもみの木がすごく大きいです。木は当然、本物です。


サンタクロースも大きいです。

後ろには、屋台がいっぱい!


オランダの名物という、こんな物を食べて見ました。
たこ焼きに似ているけれど、小さなホットケーキなんです。


熱々は美味しい!好きな物をかけれます。
ホワイトチョコソースと普通のチョコソースをかけてもらいました。

その後、マヨネーズの海に溺れたようなフライドポテトも食べて、カロリーが怖いです。

でも、ニコと楽しいひと時を過しました。クリスマスの時期を楽しむために、体調良く、過ごして行きたいです。

最近、寒いからか、久しぶりに風邪を引いてしまって少し辛かったです。調子が悪くても、ゆっくり休められず、今までも無理をして「多分、寿命が縮まったかも」と思った経験は結構、あります。

でも、今はようやく調子が戻って来ました。耳鳴りはまだ治らないのですが、自然療法の耳鼻科に予約を入れておきました。

そんな中、今、通っている市の大きな音楽学校で大人の生徒のための発表会がありました。

私は去年の秋から、アイリッシュハープという楽器を習っています。音楽学校って子どものためだと思っていたのですが、初心者だろうが、年金者であろうが大人達も楽しんで通っています。

それで、大人だけの発表会があるなんて知りませんでした。

ハープの先生に「発表会に出てみる?」と言われて、何も考えずに「はい!」って言いました。人前で弾いたことはない1番の新人なのに、ハープのクラスからは私だけで出ることになったのです。「これは、ように勇気試しってこと?」って先生に聞いたら、「ハハハ……」と笑われました。
しかも、先生は当日にワークショップに出るために来れないと言われ、本当にひとりぼっちです。

発表会の当日、プログラムを見て見たら、さらに、ひとりぼっちを感じました。聞いてなかったけれども、半分以上が声楽で、他は楽器のアンサンブルか、ピアノの連弾でした。しかも先生が付いてくれていて、一緒に演奏するので、フォローがあるので安心もあるし、先生の発表会とも言えるプログラムでした。プログラムをやっぱりジッっと見ても、ソロで楽器を弾く人は私だけで、プログラムの中でも浮いていました。

この中で、上手に演奏出来たらかっこいいのですがまだまだハープ初心者。

そんなこんなで、はじめての発表会が始まりました。
始まってから気が付いたけれども、声楽のクラスは、特にプロのように上手な人達がいました。なぜこの音楽学校にいるの?というレベルの人達がいて、聞くのは楽しいけれども、出番があるので、プレッシャーもかかりました。

とうとう、自分の出番になりました。妖精の曲と、海の曲を弾きました。緊張と不慣れなため、ピアノと違って、演奏しながら楽譜という物は一切、見れないことに気づきました。一応、暗譜していて良かったです。
さらに、曲と曲の間にレバーで調を変えるのも忘れて、2曲目は、頭から弾き直しました。

色々とあったけれども、あたたかくみんなが見守ってくれて、本当に良い経験になりました。
最後に、ケルト音楽のアンサンブルの先生が声をかけてくれて「今度、一緒にやりましょう。ハープの先生に言ってみます」って言ってくれたのが嬉しかったです。

ひとりぼっち奏者から、来年は抜けられるかもしれません。

趣味ではじめたハープ、これからも素敵な曲を弾いて、ひとりぼっちでも、アンサンブルでも楽しんでやりたいなと思いました。



勇気を出して行動すれば、何かが動き出すよ……

日曜日の夜、家族が出演している「ファウスト」の劇を観ました。

この演劇グループはとても素敵な試みをしています。
年齢も様々だけでなく、ダウン症や自閉症で言葉が出ない方達も一緒に劇を一から作りあげるという今まで見たことのない演劇です。

娘のハナルナは子ども時代のグレートヒェンので、夫はファウストを演じていました。








ひとりひとりの個性が、きらりと輝く素晴らしい「ファウスト」でした。

本番も本当に良かったけれども、毎週、この偶然に構成されたこのメンバーで、古典であるゲーテの「ファウスト」を読んで、何か今の時代に合った新しいものをみんなで探ったり、脚本を作ったり、即興劇をやったことがそもそも、凄い体験なんだと思います。

あと、言葉が出ない自閉症の方や、ダウン症の方達って、どんな風に「ファウスト」を演じるのかと最初は思ったのですが、舞台に立ったら、空気が一気にユーモラスになったり、演じているのか即興なのか分からないくらい面白いことが起こったり、とにかく「存在感」がすごくて、実際に彼らが1番、拍手をもらっていました。

あと、私はなんにもしていないのに、
「あなたは素晴らしい娘さんを持っているわね」と沢山、言われました。最年少でハナルナは出演。体は小さいけれども、堂々と何があっても、動じない娘ちゃん。舞台の上でも、セリフがわからなくなった人とかを何気にフォローしていたりして、すごいと思いました。

フィットワークが軽く、色んなことに活発な夫が様々な世界に子ども達を連れて行ってくれて、ありがたいです。次回は、長男アマデウスをこの劇団に入れたいとか?!そうしたら、また楽しみです。




冬のように霜で真っ白になった寒い朝、ベランダを開けたら、隣り近所のドイツ語ではBirkenビルケン(日本語では樺の木?!)と呼ばれる木が微かな光に当って、黄金に輝いていました。
嵐が来たら、危ないという事でほとんどの木が切られてしまっているこの辺りで、この樺の木だけは切らずに残されています。
ベランダから見えるので1年に渡って、この木をよく見ているのだけれども、細くて弱そうに見えるのに、実はとても強くて、嵐の日もどんな強風が吹いても、しなって折れないのです。強いだけでなく、こんな寒くて家に籠もりたくなるような日でも、ひっそりと黄金に輝く姿をしていたので、感激しました。



犬のお散歩。ニコが一緒について来てくれました。


目から手術した際の糸がまだ飛び出しているし、口角炎になって、口周りも赤くて、前歯もない顔で、「えへへ……」って色んな顔をしてくれます。

ホラーです。。。。


「ママーー、チューしちゃう……」
「きゃあ〜」
寒かったけれど、楽しいお散歩でした。


お昼に、ニコが人参の皮をむいて、こんなに上手に切ってくれました。じゃがいもも切ってくれました。


切った野菜を使って、お昼ご飯を一緒に作りました。ハンガリー風シチュー。パスタと一緒に食べよう!美味しくできました。
でも、ドイツのスーパーで売っている甘いお芋を使って、スイートポテトを作ろうとしたら水っぽくて、違う食べ物になりました。


夕方は、家族が役者として出るという事で、演劇を観に行きました。
とても個性的なメンバーで構成された演劇です。

長くなったので、次回にこのことは書きます。


なんて冷たい風が吹く季節になってしまったのでしょう。油断していると、身体も心も風邪を引いてしまいそうです。

そしてそんな時期、学校の行事の方は盛り沢山。聖マルティンのお祭り、保護者、面談などがありました。学校の月例会やバザーももうすぐです。

趣味でやっているアイリッシュハープも、音楽学校で大人の生徒のコンサートがあるらしく、私もはじめてハープを人前で弾くことになりました。

今、先生からの提案で弾いているのは、ケルトの妖精の音楽です。妖精のルーツってアイルランドのケルト文化からなんです。

こんな年だし、恥ずかしくて言えなかったけれども、最近、よく「妖精」について考えていたので、偶然に妖精の曲達を弾くことになったのは少しびっくりしました。

こうなったら、妖精の世界を素敵に弾きたいところ。でも、ハープ歴が一年と少しというまだまだ初心者なので、人前で弾く勇気だけでも表現出来たらいいなと思っています。なぜかハープ部門では、私だけらしいです。本番で、手が震えてしまったら……。とか思ってしまいます。でも、震えちゃったら、まぁ、笑ってごまかそう。。

ところで、その妖精の曲は、「見返りなしで、いつも良いことをしていこう」という意味が込められているそうです。なるほど……。自分にも人にも、地球に住む生きものにも良いことを日々、していきたいです。



犬は寒い方が嬉しそう。森を駆け回る愛犬クッキーも元気です。とても寒いけれども、こんな時期でも、美しいグラデーションされた木々が印象的でした。



妖精の本を探していたら、こんな本が。。。やっぱりあの都心に住んでいたカワセミにも妖精が付いていたに違いないのです。

日本の占星術の第一人者の、マドモアゼル・愛さんの妖精の話し(ここをクリック!
も、とても良かったです。もしよかったら聞いてみてください。


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