娘ハナルナにスマートフォンをプレゼントしたらやっぱり喜んでくれました。友達はもうみんな、持っているそうです。

学校に行ったら、お友達から沢山のプレゼントをもらっていました。アイスの券やら、可愛い靴下やユニコーン型のマシュマロなど……。愛のあるメッセージもいっぱい!

夜は「とにかく、大好きなアボカドをいっぱい食べたい」と言うので、アボカドとサーモンのお寿司を食べました。

私は、体調回復したと思っていたけれど、少しだけ仕事と買い物をしただけで、どんどんと疲れて来て、夜は早く寝てしました。

でも、我が家にはもうひとり、お誕生日を控えた人がいました。


長男のアマデウスがなんと今日で15才になりました。お誕生日、おめでとう!!
最近、気が付いたのだけれど、横に並ぶと、158センチの私よりずっと大きいです。見上げてしまうくらい……。
声も声変わりして、うっすらヒゲも生えて来ました。どこのお兄さんなのって感じ(笑)。

昨日から、農業実習に行っていて、シュタイナー教員養成の学校の裏の畑でジャガイモやラディッシュを植えたり、1日、8時間も頑張っています。出来た野菜はシュタイナー学校や幼稚園で使われるそうです。



このケーキを作って欲しいと言われ、起き上がって、夜中にガサゴソと作ってみたよ……。

シマウマ模様のケーキなんだそうです。



2色のスポンジケーキのタネを、スプーンで型の真ん中で交互に垂らしていくと、本当にシマウマ模様みたいになったよ。おもしろいなぁ。

ケーキは無事に出来て、農業実習先に持って行きました。今日は畑のみんなと素敵なお誕生日を過ごして下さい!



自分の娘のハナルナが明日、12歳になるなんて、あっという間でびっくりしてしまいます。

さっき、2人で楽しみながら、クラスに持って行くマフィンを作りました。
「中がレインボー色で、上にホワイトチョコが乗っているマフィン」とか言うので、イメージ通りのマフィンを思うがままに2人で作ったら、


こんなキッチュな怪しいマフィンが出来て、「これは、UFOだぁ〜」という事になりました。なんだか体に悪そうにしか見えないけれども、カラフルで楽しそう。

プレゼントは、とうとう念願だったスマートフォンにしました。きっと、明日は大喜びしてくれでしょう。






ミュンスターの博物館。特別展は「脳」です。

ではでは。今、とても眠いです。お休みなさい。

フランス旅行から帰って来て、次の水曜日が大きな病院の専門医の診察の日にちでした。
そこの病院の口コミをを見ると、「長く待たされた」と多くの人が書いてあったのですが、私を担当してくれるドクターは、みんなが5つ星を付けていて、口コミがとても良くて安心しました。
待ち合い室も、綺麗で私の他にはひとりしかいませんでした。しかも、優しい方で励ましてくれました。

そして、少し待っていたら、ドクター自身が診察の前に待ち合い室まで来て、握手をしながら、笑顔で挨拶をしてくれました。
それから、一緒に診察室に入りました。そして、事情を話したあと、内診をしてくれたのですが、はっきりとポリープがあるかはわからないとのこと。でも、こんなに何週間にわたって、出血しているというのは困るので
やっぱり手術しましょうという事になりました。

どういうのかいうと、子宮を掻爬して、綺麗にしたあと、子宮鏡(カメラ)を入れて、中の様子を見て、もしポリープがあったら、その場で取り除くという手術だそうです。
日帰りで出来る簡単な手術らしいけれども「全身麻酔」というのが、人生でやった事がなくて、怖いなと思いました。
「全身麻酔しないで、手術できますか?」と聞いたら、「麻酔しなかったら、気絶するほど痛いです」って言われました。という事は、麻酔しないでチャレンジした人が過去にいるのかなぁ。やっぱり、どっちにしろ怖いなと思いました。

「手術はいつになりますか」って聞いたら、「出血が止まらないという状態なので、明日にしましょう」と言われました。
その後、直ぐに麻酔科まで行って、麻酔の準備も終わりました。

そして、次の日の木曜日に、手術に行きました。

手術着を着て、ベットの上で待たされて、あの宇宙ステーションみたいな手術室まで移動し、麻酔をかけられるまで、すごく怖かったです。
医療器具がいっぱいある部屋を見ていたら、ドキドキしてきました。麻酔科のドクターがニコニコと「そんなに緊張しているの?」と聞きました。「はい」と答えたら、私が日本人だからか、マスクを顔に被せながら「桜の夢でも見ていてね」と言ったのを覚えています。

「手術、終わったよ〜」って肩をポンポンと叩かれました。同時に気道確保のチューブも抜かれました。「あれれっ」って言いました。桜の夢は見なかったけれども、すごく気持ち良く寝ていた気分です。全身麻酔って怖くなかったのです。一瞬にして意識も全ての怖さも、消えたのが不思議でした。

しかも、手術用じゃなくてちゃんとしたベットに、下着も手術用の服もまた着て何事もないかのように寝ていたのがマジックみたいに思いました。
どうやって、気道チューブが入っていたのに、体を持ち上げて、ベットを換えたんだろう……。

それから、少し休んでいたら、手術をしてくれたドクターが来て、色々と説明してくれました。出血は3日ぐらいしたら止まるとのこと。「それで、子宮の中にポリープはあったんですか」って聞いたら「それが無かったんですよ」とのこと。

じゃあ、なんでそんなに子宮から出血していたのか、原因不明ということなのかな。
でも、子宮の中を精密なカメラを入れチェックしてくれたのには、とても安心感を得ました。現代の医学にとても感謝しました。あのフランスで見た中世時代の医学だったら、赤ワインを飲まされて、更に瀉血でもさせられていたのかもと思ってしまうのです。子宮鏡だって、こんなに機能がいいのは、ここ最近の技術なんだと思いました。

今はほぼ出血もしなくなって、安心出来ています。

ただ、ポリープがないとなると、何らかのホルモンの問題なのかもしれません。引き続き、子宮の様子を見ながら暮らしていきたいと思います。

そして、もっと子宮の事や女性の体についても、知りたいという気持ちになりました。

心配をしてくれて、連絡してくれたお友達までいて、ありがとうございました。

フランス旅行に行っている時から、心は元気だったけれども、子宮の調子が相変わらず普通じゃなくて、帰って来てから貧血なのか疲れてばったりしていました。
今日はデリケートな体のことを書きます。心配されそうで、あんまり人に言えなかったことです。

ここ何ヶ月か、生理のサイクルがあり得ないくらいおかしい事になって来て、久しぶりに(6年ぶり!?)婦人科のクリニックに行って来た事は、3月10日にブログに書きました。

乱れて来たのは今年に入ってからです。確か2月は生理は来なかったのです。そして、3月は絶えず軽くダラダラと3週間に渡り、出血している感じでした。

そして、3月前半、久しぶりに婦人科に行きました。最初は「更年期に入る前のホルモンの乱れというやつかな」と思ったのですが、婦人科のドクターに「更年期になるには、まだあなたは早いのよね〜」と言われました。そして、1番、心配だったのが子宮ガン。その検査も受けて来ました。
それが1回目の診察になりました。

そして4月に入って、面倒くさがり屋の私が、言われた通り、出血のサイクルや量をメモしたカレンダーを持って、2度目の婦人科のドクターの所に行きました。

そして、再び超音波を使ったエコー検査。
あの検査を好きな人はいないと思います。プローブと呼ばれる棒状の物を入れられて、痛いし、抵抗があったのです。
でも、そんな事を恥ずかしがっている場合ではなかったです。「なんでだろう。こんなに見づらい子宮もめずらしい……」とドクターが言い出すので、モニターを見ながら私も必死に子宮をお腹から押さえて、ドクターが見やすい位置を作ったり、途中で、トイレに行って膀胱を空っぽにして、再び診察台にあがったりして、頑張りました。

「んんっ、子宮の内膜も厚くなっているわね。もしかして、子宮の中にポリープがあるんじゃないかしら」

「えっ?子宮の中にポリープ?」

「では、あなたには子宮内膜ポリープを取る手術をしてもらいます。ポリープがまれに悪性っていうこともあるし…。」

手術なんて言われて、ショックです。子宮は帝王切開で3回も切って、もう静かにしていたい所。でも、ドクターいわく「ポリープの手術はお腹を切らなくて、簡単だから」とのことでした。

それから、ドクターは自ら、大きな病院に電話をしてくれて、あっという間に、専門の執刀医との診察の予約時間まで決めてくれました。

そして、4月は結局、それからも毎日、不正出血は続いて、フランス旅行にいった時は更にかなりの量の出血をしてしまいました。毎日、続いて、タンポン、ナプキンじゃ足りないくらい。
出血量もあって、フランスで買い足すしかない生理用品達。ドラックストアで見つけられなくてスーパーで買ったけれど、使用したことがある商品ではないと肌に合うのか心配です。合わないと肌がかぶれてしまうのです。

旅行中で、よそのベットを汚しそうで実は、結構、気を使っていました。赤ちゃん用の防水オムツシートやバスタオルをベットの上に乗せていました。
なんか安心して眠れないし、トイレに行く度に、出血した塊が毎回、落ちて行く怖さ。「ポリープごときで、こんな状態になるのか。もしかして悪性なの?」という疑問。

この旅行が、日本ヘの帰省旅行じゃなかったのは良かったです。こんなので飛行機に何時間も乗るのとか怖すぎました。

長くなったので、また、次回に続きを書きます。

とにかく、女性の体って繊細で、大変だなぁと実感です。

帰り道に、ブルゴーニュ地方で1番、大きいディジョン(Dijon)という町に寄りました。

期待していた以上に古い町並みが素敵でした。



広場のメリーゴーランドが、古くて可愛いかったです。ニコが乗りました。


ディジョンのノートルダム教会はこの町で1番、有名な教会。
ガーゴイルと呼ばれる、怪物みたいな彫刻がいっぱい付いています。

見上げてみると面白いです。


大きな丸いステンドグラスが左右に2枚あって、とても美しかったです。
パリのノートルダム大聖堂のステンドグラスもすごく綺麗だったけれども無事なのかな……。

やっぱり、マスタードが有名なんだそう。試食もさせてもらえます。



子どもたちはマスタードより、パン屋さんで好きなパンを選ぶ方が嬉しいです。それにしてもなんでフランスのバゲットは皮がパリパリして、とっても美味しいのでしょうか。ドイツのとは違うのです。


ずっと昔、大学生の頃にはじめて、憧れのパリに1人で行ってみたことを思い出しました。母が昔の同級生で、パリで会社を経営しているというおじさんを紹介してくれました。おじさんが私が1人だからと、心配してくれて毎晩、レストランに連れて行ってくれたり、ケーキ職人の方とお友達になったので、パリ中の美味しいお菓子を食べました。

でも、昼間はほとんど1人でした。だからひとりで有名な美術館やノートルダム大聖堂に行ってみたりしました。
お腹はいつもいっぱいだったけれど、1人旅で大聖堂のステンドグラスを見ても、絵画を見ても「きれいだね」と言える人がいなく、少しだけ寂しく感じたこと。

今回は反対で、フランスの田舎で、自分で作ったサンドイッチをかじりながら、ガリア人の住んでいた森を歩いたり、犬とか牛とかコウモリとか子どもたちに囲まれて、毎日、ワイワイと賑やかでした。


どちらにせよ、フランスは建物も自然も芸術もいつも美しいし、美味しい物や可愛い物もいっぱいあって、いつも心が踊ってしまいます。

また、来ようっと……。


Au revoir オーヴォワー!


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