ニコが去年の夏休み明けから、市の音楽学校の年長さん向けの1年間のクラスに行っています。
週に1回、1時間のこの音楽クラス。あまり考えずに申し込んだのだけれど、内容が私もよく分かっていませんでした。
基本的に大人は外で待っていなくてはならず、教室の中には入れません。
でも、先生に頼んだら、見学の許可をしてくれて、その授業を見ることが出来ました。
教室の中に入ると、子どもたちは全員で7人ほどいました。音楽の授業だから、先生と歌を歌ったり、踊ったりするのかと予想してたのですが、全く違いました。
授業をひと言で言うと子どもを対象にした「楽器について学ぶ時間」でした。
たとえば、リコーダーの笛が木からどのように作られるかという説明では、もともとの木の固まりから見せてくれました。
さらに何で、笛を指で下の方を押さえると低い音が出るのか。ドイツ語で「ブロックフルーテ」と言うけれど、そのブロックの意味は何なのか?
そして、次はトランペットが出てきて、マウスピースの説明。同じく吹く楽器だけれども、サックスフォンは金管楽器じゃないのは何でだろう……。そんな大人も考えないような事を子どもたちがちゃんと聞いて、手もいっぱい挙げて発言していました。
でも、そんなこんなで、時間が経って、歌は一曲も歌いませんでした(笑)。
子どもたちに楽器を習ってもらおうという音楽学校の思惑なのか、ドイツの音楽教育ってこうなのか……。知識は色々と
増えそうです。
とはいえ、子どもたちは楽しそうで、最後にトランペットの絵を画用紙に描いて終わりました。
ニコの様子が見れたのも良かったです。手をあげる度に、笑顔でこっちをチラチラと見て、一生懸命な姿が可愛いかったです。
そういえば、ルクセンブルクに住んでいる友人いわく、ルクセンブルクの市の音楽学校はとても安いけれど、1年間、ソルフェージュをやってからじゃないと楽器を専攻できないとか。国によって、音楽教育って違うなと思いました。
日本の音楽教育の素晴らしさにも気が付けて良かったです。
週に1回、1時間のこの音楽クラス。あまり考えずに申し込んだのだけれど、内容が私もよく分かっていませんでした。
基本的に大人は外で待っていなくてはならず、教室の中には入れません。
でも、先生に頼んだら、見学の許可をしてくれて、その授業を見ることが出来ました。
教室の中に入ると、子どもたちは全員で7人ほどいました。音楽の授業だから、先生と歌を歌ったり、踊ったりするのかと予想してたのですが、全く違いました。
授業をひと言で言うと子どもを対象にした「楽器について学ぶ時間」でした。
たとえば、リコーダーの笛が木からどのように作られるかという説明では、もともとの木の固まりから見せてくれました。
さらに何で、笛を指で下の方を押さえると低い音が出るのか。ドイツ語で「ブロックフルーテ」と言うけれど、そのブロックの意味は何なのか?
そして、次はトランペットが出てきて、マウスピースの説明。同じく吹く楽器だけれども、サックスフォンは金管楽器じゃないのは何でだろう……。そんな大人も考えないような事を子どもたちがちゃんと聞いて、手もいっぱい挙げて発言していました。
でも、そんなこんなで、時間が経って、歌は一曲も歌いませんでした(笑)。
子どもたちに楽器を習ってもらおうという音楽学校の思惑なのか、ドイツの音楽教育ってこうなのか……。知識は色々と
増えそうです。
とはいえ、子どもたちは楽しそうで、最後にトランペットの絵を画用紙に描いて終わりました。
ニコの様子が見れたのも良かったです。手をあげる度に、笑顔でこっちをチラチラと見て、一生懸命な姿が可愛いかったです。
そういえば、ルクセンブルクに住んでいる友人いわく、ルクセンブルクの市の音楽学校はとても安いけれど、1年間、ソルフェージュをやってからじゃないと楽器を専攻できないとか。国によって、音楽教育って違うなと思いました。
日本の音楽教育の素晴らしさにも気が付けて良かったです。
- 2019.01.30 Wednesday |
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