少し前のですが、娘のハナルナがはじめて、バイオリンの発表会でした。
町の音楽学校で、発表会があったのですが、
日本に比べてすごくラフな印象で、先生もジーンズにTシャツです。
基本的にドイツは弦楽器の国です。やる気があればと誰でもバイオリンやチェロを習えるチャンスがあって、娘の通うシュタイナー学校では、2年生から弦楽器の授業もあります。
そして、町に音大やオーケストラがあることもあって、日本から音楽を学びに来たり、音楽家としてドイツに来ている日本人の方がまわりには多いです。
私も日本人のお友達のN子さんからピアノを習っています。
もう自分が上手に弾けなくて嫌になるし、練習時間も十分に取れないけれど、ピアノが大好きという気持ちと上手になりたいという気持ちはいつも思っています。
小さな頃、ピアノも無いし、音楽に全く興味のない家庭に生まれて、やっぱりレッスンもしていなかったので、友達のピアノのレッスンについて行って、後ろから覗いていました。
自分でバイエルとソナチネを本屋で買って、母に聞いたりしながら、自分で音符の読み方を発見した時、嬉しかったです。
だから、ピアノが持てて、習えて、お仕事までいただけているのが奇跡です。
でも、テクニックには奇跡が起こらず、日々のコツコツしかないです。「出来ないかも‥‥」とすぐに言ったら駄目。N子さんに前回、言われてしまいました。
今の挑戦は、ショパンのバラードです。私の自分自身の夏休みの課題です。
- 2017.06.30 Friday |
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