いらなくなった赤ちゃん用ベットのピンク色のシーツがあったので、暇そうにしていたハナルナに言いました。

「古いシーツを切って雑巾にでもするから小さく切っておいてね」

それから一時間ぐらい経ったでしょうか。
「ママ〜、見てみて〜」

というので、声をする方を振り返ると、猫の顔したハナルナがベットの上でぴょんぴょんと飛んでいました。


「あのシーツで、猫のスカートを作って見たよ〜」

娘ちゃん、発想がおもしろい〜!リサイクルのスカートこんな簡単に作っちゃうなんてすごいなぁ。

しかも、シーツで雑巾を作ってもらう予定だったのに、むしろ台所の雑巾が切られて猫の耳部分になっている‥‥‥。

ついでに、ちょうどこの日、不思議なショッピングバックを買ったので、ハナルナに見せました。



この派手な色をしたバック、メイドインカンボジア。若い人や障害を持った方のソーシャルグループが作ったバックで、青い部分はカンボジアの蚊除けのネットなんです。

古いシーツと蚊除けのネット‥‥‥。アイデアがあれば、色んな物が作れるんですね。

書きたい事がいっぱいあったはずなのにブログが追いつかず、あっという間に時間が経ってしまうこの頃です。

今日はさっきまで、アマデウスの学校の事務室で働いている方達と図書館でお手伝いをしているお母さん達と学校で一緒に朝食をしました。


図書館には、もう何年も行っていないにも関わらず、何かあると声をかけてもらえて嬉しいです。

なんで朝食をみんなで食べたのかというと、お母さんのひとりが、誕生日だったのです。

食べている時に、子どもたちが、おめでとうの歌をサプライズで歌いに来てくれて、それを見ていているだけで、泣きそうになっちゃいました。授業中なのに、事務室まで来てくれたんです。もちろん、お誕生日のお母さんは泣いちゃってました。


帰ってからは、慌てて犬のお散歩です。
いつもお散歩している公園があるのですが、最近、枯れ葉だったのが、至るところ緑の絨毯みたいになって、そこから、小さな黄色い花が出てきました。なんか、じっと見ていたら、そのお花がお星さまに見えて、宇宙の中にいるみたい‥‥‥。


とにかく、自然のどこを見ても「綺麗だなぁ〜」って思ってしまいます。単に、おばさんになったからかな?


売っている花もいいけれど、野花や野草の方がおもしろいです。

町も、春らしいパステルカラーがいっぱい。イースター祭の飾り付けが沢山売られています。木の枝に飾る、卵型の飾りを私も学校の帰り道に買ったので、春らしく後で飾ろうと思います。

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昨日、友人ザビーネが小さなお人形を作るクラスをやっていたので、夜にシュタイナー幼稚園まで行ってみました。


シュタイナー幼稚園で、よく見られる小さなお人形を、集まった10人くらいの方達と作りました。

オレンジ色のキンレンカという花の帽子を被った人形にチャレンジ。フェルトのパーツで出来ていて顔はコットン。中は羊毛です。


これが出来上がった人形です。

後ろから見ると


帽子みたいになっていて、


葉っぱの中に入っています。

なんだか、妖精みたいで可愛いでしょ?他にも、色んなお花バリエーションがあるらしいのです。このような、小さな人形達が、シュタイナー幼稚園では、季節ごとに飾られています。

私はザビーネと違って、不器用だけど、可愛い物とか、自然素材で作られた手作りのものになぜか惹かれてしまって、ワクワクしちゃいます。

そして、お人形作りが上手だなぁと思うもうひとりの方は、ニコの幼稚園の先生です。


今、飾られているのが、これまたスノードロップのお花の人形。


これも花の妖精なのかな。子どもたちの食卓の上で、この妖精達がふわふわと浮かんでいました。


食卓の上も、もう春です。お花畑みたい(笑)。子どもの顔が見えないくらい、ニョキニョキと育っている‥‥。


子どもたちの洗面所に飾ってある手作りマーメイドも、かわいいなって思っていました。

先生に、幼稚園に飾ってある人形がいつもとっても可愛い〜って絶賛したら、「みんなで、今度、一緒に作ろうよ〜」って嬉しい事をおしゃってくれました。また、楽しみがふえました。

最後に全然、関係ない写真。園長先生の亀が、冷凍庫?から無事、冬眠を終えて戻ってきていました。食欲いっぱい。モグモグとサラダとトマトを食べていました。ちゃんと戻って来た〜ってうれしかったです。


今朝は鳥の鳴き声で目が覚めました。春がやって来たからか、朝から鳥の大合唱です。別にそんなに木に囲まれて生活している訳ではないのに、いったい何処から聞こえて来るのか頭を傾げてしまいます。
時計を見たら、ちょうど朝の5時55分でした。あまりに素敵なコーラスだったので、ジッとそのまま聞いていました。
そして、6時10分に、ピタリと止んで何事もなかったような静かな朝になりました。
我が家は6時15分に目覚ましがかかるので、
私以外は、あの鳥のコーラスを聞けなかったのです。

ふふふ、早起きした人だけが、聞ける鳥の世界に少しだけ参加できてなんだか得した気分です。

それにしても、何の鳥達が、朝から鳴いていたのだろう‥‥‥‥。


我が家には、こんな物があります。
日本にもあるのかな?
鳥の図鑑と、音声ペンです。この「TING」というペンを使うと図鑑の鳥が全種類、鳴いてくれます。
図鑑に入っている鳥は、ヨーロッパにいる346種類の鳥です。これで、鳴き声の主を見つけてみたいと思います。

ちなみにこの音声ペンは、なかなか便利で他にも語学勉強や絵本にも色々と使えます。

ドイツにTINGの他に、もうひとつ有名な音声ペンがあります。「tiptoi」という音声ペンです。そのペンはさらに工夫されていて、絵本やゲームが楽しめたり、動物のフィギュアに音声ペンを当てると説明してくれたり、専用の地球儀まであります。ドイツの音声ペンはなかなかです。

前回は、はじめて幽体離脱の体験をしたことを思い切って書いてみました。

1回だけのこと?と思ったら、また何もしていないのに、前回の記事を書いた夜にもまた、幽体離脱なるものを体験したんです。

「これってやっぱり、幽体離脱?」自分でも疑っていたけれども、また、はっきりと「うわ〜、体が抜けていくよ〜」ってリアルに感じられました。

後、その時に右耳から知らない女の人のはっきりした声が聞こえてきたんです。それは、数字を数える声でした。それで女の人が「24!」って言ったのと同時に
私の体がスッと幽体離脱をしました。そして、次はもっと外の世界を見たいと思って、ベランダから、そのまま外に飛び出したんです‥‥‥‥


幽体離脱の体験で、沢山の気づきがありました。

うまく書けないのだけれども、今の時点で気が付いたことのひとつを書きます。

それは、私達が生きているこの世界は、ずいぶん制限されているってことです。特に体のことや、空間や時間もです。幽体離脱した世界は、メガネが無くても、ちゃんと見えるし、歩かなくても空を飛べるのです。多分、時間も過去に行けたり未来に行けます。

それに比べて、制限された世界に存在するっていうのは、不便で確かに辛いことが多い。
でも制限されているからこそ、そこに生きているっていう実感や人との出会い、人生の意味や美しさがあるではないかって‥‥‥。

幽体離脱だけじゃなくて、週末にある詩人の朗読劇を観にいったり、今、ベートーベンのソナタをピアノで練習していて、気がついたことです。


ここに生きているっていことはやっぱり、かけがえのないことです。こっちの世界にいる限りは、苦しいことがあっても色んなことを感じながら、揺らぎながらも、地に足をつけて歩いて行こうって思いました。



週末は、グッピーの水槽を綺麗にしました。


けっこう、重労働。。。でも、子どもたちも
楽しんでお手伝いしてくれました。


なぜだか水が濁ってしまいました。グッピーが気に入ってくれるといいのだけれども。。。


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