朝、起きてかっこちゃんのメルマガを見たら、このブログに書いていたヨハナおばあちゃんの事が載せてありました。

私もちょうど、目を覚ました時から、ヨハナおばあちゃんの事をずっと考えていた所だったのです。

そして、こうやってブログにヨハナおばあちゃんの事を書いたので、心配してくれた方もいたかもしれません。どうもありがとうございます。

おばあちゃんは倒れてから、集中治療室で全身検査を受けました。どうして突然、意識がなくなってしまったのかはわからなかったけれど、腸に問題がある事が分かりました。

腸の一部が脱腸していて、そこ部分の腸が黒くなっていたそうです。お腹の調子がずっと悪かったのだけれど、車椅子に乗っていて運動しないからって思っていたそうなのです。

ヨハナおばあちゃん、今、簡単な手術をして、入院をしています。
調子は良いらしいのだけれど、小さい子どもたちが沢山、病院に来るとおばあちゃんは疲れてしまうのでお見舞いは来週あたりにしたいと思っています。

やっぱり今回みたいな事もあるし、ヨハナおばあちゃんが老人ホームに入居して暮らしていく選択をしたのは良かったと思います。
夫は、車椅子から、立ち上がって歩けるようになって来たので、老人ホームでまだ暮らさなくてもいいじゃないかって心の中で思っていたんです。

ヨハナおばあちゃん、何年か前は一軒家に一人で暮らしていて、ずっとそこに住んでいきたいって言っていました。フーゴおじいちゃんが全部一人で建てた、家族の思い出が沢山の家を出るのは辛かったんです。長年、仲良くしていた近所の方ともお別れしなくてはなりませんでした。一軒家から、高齢者用のアパート、そして老人ホームへ...。

あんなに行きたくないって、言っていたのに、今回、老人ホームに行くって言い出したのは、ヨハナおばあちゃん自身からです。
大事な所はいつも、自分で決断して、いつも後悔しないで明るくて、愛がいっぱいで優しいヨハナおばあちゃんはやっぱりすごい人です。

昨日の夜も、夫(ヨハナおばあちゃん、おばあちゃんって言ってるけど、夫のお母さんです)に私がヨハナおばあちゃんはすごい人なんだよって話していたんです。

夫は「え〜、別に何も、お母さん、何かで成功したわけでもないし、外に出るタイプではないし...。でも、自分は小さい頃、世界一のお母さんって思っていたよ」って答えていました。それで、私から見たヨハナおばあちゃんについて色々とお話ししました。

こんなにヨハナおばあちゃんの事、お話していたら、今頃、くしゃみしてるかな?
来週、ヨハナおばあちゃんに会いに行くのが楽しみです。


久しぶりに友人のザビーネに会いにシュタイナー幼稚園に行って来ました。
ザビーネは週に一回、幼稚園で朝、お母さん達に編み物を教えたり、お茶を飲みながら
おしゃべりする会を開いていたりします。

そして、その時に小さなザビーネのお店もついでに開いています。


私も前に買った羊毛の靴下も売られていたし、


ザビーネの選んだ綺麗な石コーナーもありました。どれも、2ユーロから5ユーロくらいでお手頃です。


フェルトのルームシューズの作り方を教えて欲しいというお母さんや、人形の靴を編んでほしいっていう注文も来ていました。

私はザビーネの横に座って、編み物を習いながら、色々とお話しをしました。

どんなお話しをしたかというと.....、今、眠くなってまぶたが重いのでまた別の機会に書きますね。



落ち葉を踏むとカサカサという時期です。黄葉された葉っぱが綺麗。

では、良い週末を...。

昨日、夫が学校に居残らなくてはならなかったので、いつもは夫と一緒に帰って来るハナルナが1人で電車に乗って、学校から帰って来ました。

私が駅までお迎えに行って、それからどこかで2人で一緒にランチを食べる予定だったのに、駅のキオスクで雑誌を2人で立ち読みしたら、ダラダラと止まらなくなってしまいました。

結局、お昼は安いパン屋で食べて、2人で買いたい雑誌を買うことにしました。

ハナルナが選んだ雑誌は、子供用の動物の雑誌です。しかも、「動物の赤ちゃん」の雑誌で、動物の赤ちゃんだけが載っているというマニアックな動物雑誌。

私が選んだ雑誌も、なんだか特別な雑誌です。


歴史の雑誌。テーマが世界を発見した探検家
なんです。
未知なる世界ヘ飛び出して、新しい世界を発見したマルコ・ポーロ、大航海時代のマゼラン、コロンブスやジェームズ・クック....。
今、アマデウスのクラスの7年生が勉強しているテーマです。アマデウスは「コロンブス」についてレポートを書くので、なぜだか私も一緒に勉強しているこの頃です。このテーマはワクワク、ハラハラが止まりません。

最近、世界が広がってお友達と自分達で連絡して、親が居なくても遊びに行けるようになって来たアマデウスやクラスのお友達たち....。

授業の内容と自分たちが「新しい世界への冒険」という事でぴったり合っているのは、さすがシュタイナー教育だなと感心します。

来年はクラスで10日間も、親無しで森で過ごすらしいのです。これも、冒険ですよね。

話しがずれましたが、その後、雑誌を片手に娘ちゃんとパン屋でお茶をしました。2人だけでお茶なんて、滅多にないから嬉しい時間でした。

車椅子から起き上がって、再び歩けるようになり、長期入居で暮らせる老人ホームも見つかったヨハナおばあちゃん。全ては順調だと思っていたのですが、昨日の夕方、また大変な事がありました。

夕方、老人ホームのベットの上でパタリと眠ってしまい、その後、面会に来た家族がくすぐっても叩いても目を覚ますことが出来なかったそうです。

意識がなくなってしまったヨハナおばあちゃん、直ぐに、病院の集中治療室に運ばれて全身検査されました。

わたし達は、電話で再びヨハナおばあちゃんは脳卒中になっただろうと聞きました。さらに、腸閉塞かもしれないとの事です。夫は電話を聞いた時点で泣くし、とても心配でよく眠れませんでした。

今朝、夫が病院の集中治療室に駆けつけたら、ヨハナおばあちゃん、目を覚ましていました。本人は昨日、寝てからの記憶がありません。でも、今、意識もしっかりして、前と同じように喋れることも出来ます。

良かった、良かった。ヨハナおばあちゃん、何だったのだろう....。びっくりしたけれど、ヨハナおばあちゃんが再び、起き上がってくれてとっても嬉しいです。



ヨハナおばあちゃん、入院後、老人ホームで暮すのでただ今、引っ越し中なんです。今日、ヨハナおばあちゃんが使っていた丸い食卓をもらっちゃいました。我が家には小さいかな?大事に使っていきたいと思います。


秋休みも終わりになりました。後半は、お友達が来てくれたり、遊びに行ったりして嬉しい時を過しました。



すっかり冷え込んだ最近。フィルターをかけたような風景が夏よりも大人っぽく見えます。

この間、近くの大きな公園に行きました。
どうしてなのか、てんとう虫が大発生していました。


てんとう虫はドイツでは見つけるとラッキーな虫です。1匹でも見つけると嬉しかったのに、ここまでいると、通り越して、驚いてしまう。

特に左側にいっぱいてんとう虫が止まっています。


てんとう虫を手のひらに乗せているハナルナ。このてんとう虫達、越冬できるのかな?
てんとう虫もヨハナおばあちゃんも、私もこの秋の風景とともに、ゆるやかに、でもしっかりと生きていきたい。

日本に住む母が、白内障との事で眼の手術をしました。手術した日は連絡がなかったのですが、次の日にやっと連絡が取れました。手術も終わって、その後の経過も良いとのこと。ホッとしました。遠くに住んでいるとそんな時に付き添いとか出来なくて心配になります。

でも、母も最近、スマホを持つようになったのでリアルタイムで、病院の様子を私も見れたり、ラインで会話したりもしています。

眼が治ったら、また孫に童話を書いてくれる事を昨日、言っていました。母は目をつぶっただけで、普通に宇宙に行けたり、草の下にも行けるそうなのです。色んな世界にすぐ行ける母だから、あんなストーリーや絵もかけるんだなと納得しました。本当に楽しみです。

ところで、この間、町ではじめてのチョコレート祭りをやっていました。50もの屋台が並んでいて、それが全部、チョコレート屋の屋台でした。


ドライフルーツのチョコレート漬け。イタリアのどこかの島のお菓子。


串に刺さったフルーツやマシュマロに、その場でチョコレートをかけてくれます。


こんなチョコレートが流行っています。手で割って計り売りです。色んな種類があって、とっても美味しかったです。


チョコレートを絵の具にして、絵を描いています!


これが本場のバームクーヘン。その場で焼きたて食べさせてもらったけど、温かいホカホカも美味しいです。


チョコレートが工具になると....。本物みたい!


ここのチョコレート、口に溶けて美味しいんだよな〜。

これから、毎年、チョコレート祭り、やってくれるそうです。すでに試食で沢山、チョコレートを食べれて幸せでした。もちろん、お友達用に色々と買いました。

これはチョコじゃないけれど、シュネーバルと言われるお菓子。名前の通り、雪玉にみえます。ドイツの南の方に行くと、売られているのを見たことがありました。はじめて食べてみたけど、これも美味しいかったな。これもやっぱり、チョコレートがかかっているのがおすすめです。


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