時たまブログに登場してくれる友達でピアニストのNさん、やっぱり私の10倍ほど耳もいいし演奏も上手。いつも尊敬の眼差しで見てしまうのですが、何と私がもう一度、ピアノをちゃんと弾けるようになりたいとか話していたら
「えりかさん、私がピアノを教えてあげる」
と言ってくれました。しかも友達だからお金もいらないそう....。
我が家が貧乏だから気を使ってくれているのかな?
とにかくそんなこんなで久しぶりにピアノの勉強ができることになったのです。

曲はリスト「愛の夢」とドビュッシー「アラベスク1番と2番」。
何十年か前に習っていた曲もあるけれど記憶があやふやだったんです。
でももう一度やると「これってこんな曲だったんだぁ」と何十年もたった今ごろ納得できます。

そしてただピアノを習っているっていうわけではなくすごい発見がありました。
これまで色んな先生にピアノを習ってその中には音大の教授とかもいたけどボランティア状態で教えてくれるNさんが一番、教えかたの上手な先生だったのです。ピアノ抜きで付き合っていたから気が付かなかったな....。
繊細な表現や音色という難しい所まで教えてくれます。

ピアノって綺麗に弾くと音が輝くんです。弾くだけで大変なのに音を輝かせるっていうのがまた難しいのです。Nさんはそんな音を「光」って言っていました。そこまでなかなか教えてくれる先生は少ないんです。

というわけでピアノの前で「今、光ったよね?」とかあやしい会話しています。

ピカピカに光る音が出せるようにピアノがんばるぞー。

Nさん、ありがとう!
ちなみにピアノを習った後もコーヒー飲みながらダラダラ5時間も過してしまいました。もうすぐ迷惑がられそうで心配です。

先週の週末に植物園でイベントがあったことを少し前に書いたのですが小学生ぐらいの子どもがいる方はぜひこのようなイベントやフェスティバルがあったら行ってみる価値はあります。

娘のハナルナは土曜日に行けなかったので次の日の日曜日に2人でまた植物園に行ってきました。
残念なことにその日は1日中、雨...。それでも色々と見たり体験できたのです。


色々な虫や植物をじっくり見させてもらったり



アンモナイトを石膏で作ったり



お兄さんにも色々な植物を教えてもらいました。



植物の名前、全部わかるかな?



フェルト体験もできます。ここのお店のを出している先生の作品、上手で大好きなんです。この日は雨で残念ながらできなかったのでフェルトのキットを買ってきました。


ハナルナとその後、お茶をしました。
フェルトで何を作るかとか話ながら...。女の子がいるって楽しい。



2人でその後、こんなものを作りました。虹が作りたかったそう...。

なんか色々と楽しみながら学べて一石二鳥です。

植物園や自然学校のパンフレットをいただいたので見てみたのですがおもしろそうなものが結構あリます。
それに若い人から年配の方まで植物や生物に詳しい方がドイツには沢山いることに今回のイベントを通して気がつきました。
これからはちょくちょく参加していきたいと思います。

今を大事にしたいなんて書きながら、ぼぉーとしてしまうこの頃です。
朝はちゃんと5時半には起きるのですがそこからみんなを学校に送り出して、次はニコ君の幼稚園に行って帰って来てくるとすでに時計は10時です。
疲れたな....

色々と朝っぱらからあるんですよ。

この2日間、朝はアマデウスと洋服のことで言い合いです。
全然、自分で洋服を選んで着ようとしないのです。
バスの時間があるので、私が選んで持っていくと文句をいうのです。

私が選んだ服は赤が多いしクールじゃなくてダサくてみんなが笑うそうです。

むかっときたけれど私もこうなったら意地ですよ。
とにかく、かっこいい服が欲しいとのこと、ニコ君のセラピーの帰り道にH&Mで思わずこんな服を買ったんです。。


だってこれを店頭で見たとき思わず笑ってしまったのです。

「野生Tシャツ.....。かっこいいのかも。」



家では嬉しそうに着ていたのに、学校では絶対着たくないそうです。

これからは全部、自分で選んでもらうことにします!





最近、植物園ばかりに行っているのでとうとう園の方に会員になることをすすめられている我が家です。

週末、植物園は150周年のイベントでした。
予報では雨だったのになぜだか晴天。園の中に池があるのだけれど蓮の花や睡蓮がちょうど咲いていて綺麗でした。
なんか空気と水がキラキラと輝いていたのです。



きっと妖精とかかわいい河童がいても不思議と思えないくらい。。。。



もうすぐ夏が終って、秋になって寒い日々になるんだろうなぁ。



植物も生きものもその時、その時を生きている。それがなんでこんなに美しく見えるのだろう。

秋に咲くアネモネを買いました。

芝生の上のメリーゴーランド。


一生懸命、声をかけたのになかなか気が付いてくれなかったね。

小さな観覧車も乗りました。
怖がる私に大笑い。

子育ても人生も「今、その時」を大事にしていきたいな。なんだか全てがあっという間に過ぎて行く最近です。

学校がはじまりました。このブログを最初に書いた時、アマデウスは1才半だったはず。あの頃はまさか息子に発達障害があるとは思ってもいなかったな。ドタバタしている内に兄妹もできて何ともう6年生です。子どもの成長ってあっという間ですね。

一番下のニコ君も幼稚園に行き始めてようやく自分の時間が持てるかと思っていたのですが、幼稚園に送ったり、お昼には夫とハナルナが帰って来るので思っていたよりひとりで好きなことする時間はないです。家事もあるからね....

本当、上の子供たちが夏休みのキャンプから帰って来たらまた我が家は騒がしくなって、私の日常は「修学旅行の雑務係」みたいです。ふぅー、疲れたな。

そんな育児に振る舞わされている私のために子供たちと夫がイギリスから最高なおみやげを持って来てくれました。

「どんなにきみがすきだかあててごらん」という絵本です。
絵本や本が大好きで何気に集めているのを覚えてくれていたみたい。
大きいうさぎと小さいうさぎがどのくらい相手を好きか体を使って表現するっていう内容です。しかけ絵本でうさぎがクルクル回ったり跳ねたりかわいいのです。


しかも愛情がたっぷりでちょとウルウルと感激しました。
これで何日かまた頑張れそうです。ありがとう!



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