花を綺麗に見せるようなガーデンはよく見たことはあったのだけれど、色んな生物、石、植物を集めた有機的で多様性のある庭はみたことがなかったので面白かったです。例えば、上の写真は植物だけでなく鳥箱や虫の住む家やカエルの住む池が見られます。しかも小屋の中には生物のために木が入っているのです。
こんな庭をいつか学校に作ってみたいと話ながら・・・。夢がふくらみます。

ちなみにこの庭(NABU Naturschutzhof)はカフェの裏にあって、無料で展示されていました。サイクリングかハイキングしている人しか来ないような場所にあるのですが、車でも来れるみたいです。

 ドイツ人もオランダ人も本当にあきれるくらい自転車が好きな大人が多いです。夫も例外ではありません。1歳にもならない子を自転車に乗せてサイクリングは早過ぎという私の意見と、ニコ君を自転車に乗せてサイクリングをしたい夫の願望が衝突するのが最近の夫婦喧嘩の原因です。ヨーロッパ人と結婚するのも結構大変です。文化も常識も違うのです。

「ゆっくりと、休み休みながら」を条件にニコ君を連れてサイクリングに行ってみました。
場所はオランダの国境に近いNettetalという地域です。このあたりも湖と自然が美しい所です。



初の家族でサイクリング、大丈夫かな?


こっちの二人は楽勝。「なんでママの自転車はそんなに遅いの?」と聞かれてしまいました。

ヘルメットを嫌がり投げ飛ばしていました。困ったものです。赤ちゃん用の帽子も嫌がり、ハナちゃんの帽子だけ被ってくれました。対策が必要な所です。
肌が白く日焼けも気になります。長袖シャツに変えてみました。

なんだか赤ちゃんを連れて色々と気になるし疲れたのでカフェに入ることにしました。昔の農家を改造したところで柱が素晴らしいです。

最近のお気に入り。頭を横にして口を開けて、にっこりします。

今年、一番おいしいケーキがここにありました。暑くてサラダも頼んだけれど(サラダとケーキって組み合わせって・・・)これまたドレッシングが美味しくてびっくり。

カフェで飼っている犬もかわいい・・・・

素敵な石探しに夢中。

LANDCAFE STEMMSHOF、おすすめできます。ケーキが美味しいだけでなく、この後ろには面白いお庭を発見したのです。
これは次回、書きます。


 

 子供達とお出かけは家を出るまで、どこに行くかとか話はまとまらないし、準備も大変なんだけれど、どこに行っても結局はみんなで行けばなぜだか楽しいです。

本日はデュッセルドルフのお隣のラーティンゲンの町に行ってみました。この町は何ヶ月か前に一度、寄ったことがあったのですが、いまだに何があるのかわかっていないっていうところが魅力です。とりあえず湖があるということだけは知っていたのでお弁当を作って湖を目指すことに・・・・・。

色々と寄り道(この町にあるEspritのアウトレット会場を発見。ついついお買い物。)をしながらも湖に着きました。


湖には鳥が沢山。残ったパンをあげると集まってきます。


周りには木が沢山。木登りに燃える子供達。


やっほ〜。写真じゃわからないけれど、すごく高くまで登っています。


ニコ君も芝生でゴロゴロとしていましたよ。


湖にはこんな課題が書かれたプレートがあったので、みんなでがんばりました。
こんな格好になったりするので大笑い・・・。変な格好をしすぎて今夜はよく眠れそうです。

湖を歩いて1周してしまいました。3kmから4kmぐらいあったみたいです。子供達、けっこう歩けます。





今まで、何度かこのような琥珀のネックレスをした赤ちゃんを海辺やプールで見かけたときに
「さすが、ヨーロッパの赤ちゃんはおしゃれだな」と思っていたのですが、実はおしゃれ用じゃないのです。
このネックレス、歯が生えかけて痛かったり、むず痒い赤ちゃんや子供の不愉快さを軽くするためのものなのです。古代から琥珀には痛みを軽減したり、血行を良くすると信じられてきたそう。日本では聞いたことはなかったのですが・・・・・。
このネックレスはびっくりなことに普通のドラックストアの赤ちゃん用品コーナーに売っていました。
 
必要以上に耳を触っていたニコ君。耳が痒いのか炎症でも起こしていると思っていたら小児科の先生に「耳が痒いのではなくて歯が痒いのだと思う」と言われたのです。

確かにネックレス効果があったのか最近、耳のあたりを触らなくなったような気もします。まだ喋れない赤ちゃんなので色々と正しく判断するのは難しいのですが・・・・。

                          *
あと一週間で11ヶ月になるニコ君。まだ歩けませんが、座った状態から立ち上がることもできるように
なりました。つかまり立ちから両手を離して5秒くらいは、支えをなしに立てるようにもなりました。

言っていることもちょっとわかっているようです。
「バシャ、バシャ」とか「バチ、バチ」というと手を上下に叩きます。ドイツ語でノーという意味の「ナイン」
と言うと首を横に振ってくれます。

それにしても感心してしまうのはこの時期の赤ちゃんの「好奇心・探究心」。体がぎこちないないのに、心の方が止められないみたいで一日中、這いつくばってでも引き出しを開けたり閉めたり、食器洗い機に食器を入れていたら横に来て片っ端から投げたり、目を離した隙に何か小さいものを口に入れてたりします。前より大変にはなってきました。事故がないように気をつけたいところです。



 



雪ひょうさんがその後、まったりお昼寝・・・・。できることなら一緒に添い寝したいです。
ふわふわして気持ちよさそう。


いつも一緒の双子?のヤギ。


トナカイです。頭の上が木の枝にそっくり・・・・・。日本ではあんまり見なかった動物です。


お昼の休憩。動物園のレストランは改装中で開いていないのでサンドイッチとお茶を買っていきました。パンの方もおいしかったけれど、この不思議なお茶に注目。ザクロ味の緑茶だそうです。ボトルが
なんだか中国風で面白いけれど、味も面白かったです(健康ドリンクみたいな味・・)。


猿のハウスではチンパンジーの描いたいろんな絵が売られていました。この絵はもう買い手がいます。動物園は経済的にピンチらしいので、こうやってお金を集めているのかもしれません。


ドリルといいます。顔がマスクみたいに大きくて迫力満点。この後、びっくりエピソードがあったのですが下ネタになりそうなので書くのは控えておきます。


名前がわからないので尾長ざると呼ばせてもらいます。ぐったり度が100点です。
見ている人たちも苦笑していました。


アジルテナガザルです。小さい赤ちゃんを抱っこしていました。猿のおかあさん達は一日中、赤ちゃんを抱っこしています。しかも疲れてなさそう・・・・。


ミーアキャット。子供達に何気に人気です。立つとなんだかかわいい・・・。レモンとかも食べるみたいですね。


一番、かわいかったのがこれ。象の赤ちゃん。横の人が言うにはうまれて3ヶ月だとか。
まだ3ヶ月の赤ちゃんなのにお母さんにしっかりくっ付いて歩く姿がなんとも健気でした。
だってお母さん象が一歩がすごい大きいのです。小象はチョコチョコと早歩きをしなくてなりません。


そういえば象の親子の水浴びを見れました。水の中で象がグルグルとまわって仰向けになるとは知りませんでした。小象もおかあさん達の真似をして上手にお水に入ります。おかあさんが水から出ると
あわてて水から小象も飛び出してきました。
小象は赤ちゃんでもしっかり大人の動きを見て行動できます。人間じゃ考えられないことなのでびっくりしました。

自分が赤ちゃんを持っているから動物園に行っても動物の赤ちゃんや子育てが気になります。
それにしてもニコ君のために動物園に行ったのに私だけが楽しんだ感じがあるのですが・・・・。

楽しかったのでまた違う動物園に行ってきたいと思います。




 


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