ニコ君、ここ一週間ほど寝返りができそうでできない状態だったのでしたが、やっとできるようになりました。しかも理学療法士さんの所で練習をした時はできなかったのに、家に帰ったらすぐに寝返りが大成功。リハビリに行った甲斐があったみたい。

一回、できるようになったら不思議なことにすぐにまた二回目、三回目と寝返りをはじめるニコ君。もう柵がないベットには寝かせることができなくなりそう。

なによりも、運動機能に障害が出てくる可能性があると言われながらも5ヶ月で寝返りをしたのでホッとしました。今の所、普通の赤ちゃんと同じように成長しています。

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今日はこんなこともありました。朝、小児科に頼んでいた目薬の処方箋を取りに行ったら、受け付けのお姉さんに「ドクターが個人的に少し話しがあるとメモに書いてあるので、ちょっと下に行ってください」と言われました。

なんせ親切な小児科医のドクターなのに私が考えることがあってニコ君の予防接種を断って以来、ぎこちない関係となってしまっていたのです。「嫌だな〜また予防接種のことを言われるのかなぁ」と思いながらおそるおそる下に行くとドクターが前回、ハナちゃんがドクターに描いてプレゼントをした小児科病棟の絵を大事そうに持っていました。

「今日はいい話なんですよ。こんど小児科病院のパンフレットを新しくするんですけれど、ハナちゃんの
 絵を挿絵として使っていいですか?」と聞かれました。
「ハナルナは喜びますので、ぜひ使ってください。でもその絵は小児科っていうか、ちょっとこわい集中治療室の絵(ニコ君のおかげで絵の中の先生達、手術の服を着ている)になっているんですけど・・・」
「いいんですよ。ぜひ、名前も入れて載せますね〜」だって。

家に帰って、ハナちゃんに報告したらとっても喜んでくれました。なんせ夢は画家とか言っているので
大きな一歩?です。パンフレットができるのが楽しみ。先生とも気まずくなかったみたいで拍子抜けです。



 風邪が治ったばかりだったのに、ウィルス性胃腸炎に一家でかかってしまい辛かった週末。なぜだか赤ちゃんだけには風邪も胃腸炎もうつりませんでした。そうとうみんなチューしていたにもかかわらず。

それにしても今日は久しぶりの晴天。これまでずっと雪と曇りと雨続きだったのです。病み上がりの体でみんなでとりあえず外にでて、近場の植物園まで行ってきました。新鮮な空気が吸いたくて・・・・。


スノードロップが咲いていました。これを見ると春が来そうな気がします。白い帽子みたいでかわいい!自然に小学校で練習した「森は生きている」の歌が口から出てきます。夫に聞いたら、ドイツではスノードロップの歌はないとか・・・・。

あと自分の名前の「エリカ」という地味な植物が寒い冬でもずっと咲いていたのに一人、感激。
この冬、寒いドイツで風邪を引きながら地味に生活していた自分と「エリカ」の花が重なって・・・・。
きっと名前が「ローザ」だったら全然違う人生だったかも。。。意味不明な妄想が止まりません。



子供達が「もう歩けない〜」というのでまたカフェに来てしまいました。焼きたてワッフェルがおいしい!


ちょうど5ヶ月になるニコ君、人生はじめて植物をちゃんと見たんじゃないかなぁ。せっかくだからベビーカーから降ろして色々と見せました。彼にとっては全てが新しい世界っていうのがあらためてすごいです。


 

もうすぐニコ君、5ヶ月になります。
首はしっかりとしてきて、もうすぐ寝返りしそうな勢い。この一ヶ月は、手や指の成長が著しかったです。人間の赤ちゃんの成長は英語でgrow upというけれど、本当はgrow downと言った方が正しいと本に書いてあったのは本当でした。赤ちゃん、観察をしていると脳に近い所から順々に下にさがるように成長が見られます(動物の赤ちゃんは反対。四肢から育つ)。

あと、おめめパッチリ二重で生まれてきたハナちゃんと違って、思いっきり一重のたれ目。誰に似たのか・・・・不思議。同じ両親でもバリエーション豊かでおもしろい。
よく寝るし、よく飲んで、一日中、にこにこ笑っています。

ハナちゃんから聞くところによると、幼稚園で子供同士が喧嘩したら最後は
「もう私の誕生日パーティーには呼んであげないから〜」と言い合いになるそうです。
ドイツではそれだけ、誕生日って誰しも特別な日。たしかにハナちゃん、何ヶ月も先の自分の誕生日パーティーをすでに色々と企画しているよう。
反対にお友達から誕生日パーティーに誘われることも多いです。でも大体パーティーにテーマがあるので準備する方がちょっと大変な時があります。そういえば先週は「スターウォーズパーティー」。何を着せていかせばいいのか・・・・・。

子供達だけではなくて、幼稚園では先生のお誕生日も盛大に祝うところがすごいです。
先生のお誕生日はコップがなぜか幼稚園なのにワイングラス(プラスチック製)。部屋に風船を飛ばして、子供達も先生の好きな色の洋服を着ていきます。

この間、ミュラー先生がお誕生日だっていうので、プレゼントを一緒に買いに行きました。


先生の好物は、ラクリッツ(またはリコリス菓子)と呼ばれるグミキャンディー。カードも書いて一緒に渡したそうです。ちなみにこのお菓子、日本人には口に合わなくてはじめて食べた時は吐きそうになりました。でもドイツ人には人気です。

あと、我が家だけかもしれないけれど幼稚園の先生の家族からお古の洋服が回ってきます。最初は夫用だったのに、私にまで来るようになりました。今も先生からもらった魔女みたいなパーカーを着てブログを書いています。さらに給食のあまったスープ、デザートも大量にくれます。なんか家族でお世話になっちゃっています。

話はそれてしまいましたが、色々と驚くことばかりです。

 週末、風邪を引いているにもかかわらず、私一人で子育てを頑張っていたので、今日は夫が子供三人を連れてボンという町のカーニバルまで行ってくれました。赤ちゃんを抱っこ紐に入れて、あのソリを工作して作った盾を頭にかざして、みんなでお菓子集めに燃えたようです。ドイツ人のパパって、子供と同じことをして本気で楽しめるからすごいです(ウチだけだったりして)。
ちょっと赤ちゃんが心配だったけれど、みんなでお菓子の大袋を持って元気に帰ってきました。
ちなみに私は家で何もせずゴロゴロ・・・・。ブログも書けたしリフレッシュできました。



写真じゃわかり辛いけれど今年もすごい大量でした。一年ぐらいお菓子買わなくていい位・・・。
手のひらサイズのHARIBOの袋が40袋はあるんですけれど・・・。
「どうしよう、寝ている間にお菓子オバケにお菓子を取られたら・・・」と言うあま君。3年生になってもオバケを信じています。「大丈夫、ちゃんと見張っているから安心して」と言っておきました。それにしてお菓子オバケってなんなんだろう?





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