デンマークに住んでいる幼馴染のゆうちゃん(出会ったのが保育園)。今はデンマークの大学を卒業して自閉症・多動症の子供達の学校の先生として充実した日々を過ごしている。
そんなゆうちゃんからこの冬、私たちへのビックなプレゼント。発達障害がある我家のあま君へ手作りの教材たち・・・・。



自閉症教育では有名なTEACCHという教授法に基づいた教材。あま君の好きな物やキャラクターを事前に言ったらそれに合わせて個人的な教材を手作りでゆうちゃんが作ってくれた。視覚優位で構造的に作られているので、自閉症の子には本当にわかりやすい。勉強だけではなく生活のことや人のコミュニケーションまで学べるプログラムとういうのも感心した。

それにしてもこんなに作るのが大変なものを作ってくれたゆうちゃん、ありがとう。

教材の中にでてくる借りぐらしのアリエッティが「アマデウス君の家にも私の仲間がいるよ」なんてさりげなく書いてあったので、それから小人探しに燃えたあま君。私も楽しくなってわざと角砂糖を見せて「本当だぁ、減っちゃっているね。小人が持って行ったにちがいない」なんて言ったりしたのでますます信じちゃったみたい。懲りずに小人サイズの手紙を机の上に置いておいたので明日の反応が楽しみ。



無意識にくっ付いて寝ている兄妹がかわいい。

 大晦日は久しぶりに家族でゆっくりとしていた。午後までしかスーパーが開いていないので、慌てて食料品を買い込んで、そのままみんなで行った所が久しぶりのサウナ。

混浴だからめったに行かないけれど、大晦日のサウナってなかなかいいものだと再発見。80度のアロマサウナが良かった。焼け石みたいなものに、アロマ入りの水をかけて「ジュワー」と出た蒸気がいっぱいになった部屋を従業員のお兄さんがタオルを振り回したとたん、汗がダラダラと出てくる。結局、サウナ初心者の私はすごい熱風に耐えられなくて「熱くて・・・・無理です」と部屋から逃げ出したけれど、大量の汗になんだか一年の厄が落ちた気分に。

サウナには外につながる流れるプールがあったのだけれど、サウナでほてった体をハナちゃんと裸のまま泳いでさっぱり。裸で泳ぐなんてめったにないから開放感が楽しい。知らないおじさんと目が合ってもにっこり。

この日、子供達は夜中の12時まで寝ないで頑張っていた。ラザニアを食べたり、恒例の鉛占いをしながら、夜中までねばって12時になる前に高台にある植物園まで行って花火を見ながらカウントダウン。
 
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今日は2012年のはじまり。子供とケーキを作ったり、日本の家族と電話したりしてゆっくり過ごしている。大きな抱負はないけれど、目の前にある課題を着々とやってみんなで元気にやっていきたい。今年もよろしくお願いします。



親戚が集まってクリスマスのお食事会。最後はアイスに花火が刺さっていてあま君、大喜び。



おばあちゃんにバイオリンを弾いて見せているところ。夏休みが終わってからちゃんと習いにいくようになってキラキラ星は弾けるようになりました。



会うたびにいとこ達がどんどん大きくなってびっくり。16歳になったダービットは195センチに。

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