オランダ人自体は背が高くて私なんて見上げてしまうのに、特に古い町は家も小さく作られていてドイツから来ると可愛さにびっくりしてしまう。
でもどの家も窓はびっくりするくらい大きくて、中は外から丸見え。カーテンで隠そうともしていない。でも、こっそり覗いてみるとこれまたびっくりするほど綺麗にしていて素敵なインテリアの家庭が多く「ほぉ〜」と感心できる。普通の家庭がこのレベルってどうなんでしょう?



小さい家がこのように並んでいる。



川沿いに住む家庭。よく見ると子供がドアの前で遊んでいる。そのまますぐボートに乗れて
いいなぁ。



と思っていたら、本当に子供だけでボートを運転していた。



こんな形の家もけっこう見られる。



川と平地という地形上、船と自転車が本当にたくさんある。特に自転車用の道は充実していて
車道と歩道の間にオレンジの自転車とスクーター用の道があった。



ということで最近ちゃんと自転車が乗れるようになったアマ君とサイクリング。
本人は恐い顔しているけれど、はじめてなのに5キロは完走。



しかし、自転車のペダルが壊れ、次の日は私のミニ自転車で二人乗り。
違法かもしれないけれど、このまま往復10キロの道。サイクリングするなら最高な国。



ハナルナちゃんはこんな感じで・・・・。アムステルダムなどでは観光客用に貸し自転車屋さんが
沢山あった。一日10ユーロぐらいだったと思う。それにしてもここには色んなタイプの自転車があるので面白い。



市場ではお花やさんに注目。ドイツのお花はほとんどオランダから来るそう。
よく見ると種類が本当に多く、みなさんよく買うのよ。お花はオランダ人にかかせない事がわかる。



オランダといったらフライドポテトとパンケーキはかかせない。
ポテトのソースが変わっていて、ナッツソースにたまねぎのみじん切りがかかったのが
あった。マヨネーズもつけてもらって、一緒に食べるとおいしい。

パンケーキの方もパンケーキだけのレストランがあった。上に乗せるものは色々だったけれど
驚いたのは会計をするとお釣りがオランダの木靴の中に入っていたこと。ハートのラムネも入っていてちょっとしたサービスが旅行者には嬉しい。



オランダといえば風車。それは本当だった・・・・・。



橋が多くて、船が来るたび、橋がパカーンって持ち上がるタイプのものがよくあった。
ドイツではほとんど見たことがなかったよ。



ちょっとした町の工夫。瓶を色別に入れるゴミ捨て場。これはいいアイデア。



雨が降った日は博物館へ。子供のコーナー。正しい餌(プラスチックのおもちゃ)をあげると口を開けて食べてくれる。間違った餌だと首を振って断るマシーン。それぞれ動物が何を食べるのか学べる
マシーン。



こっこれは?動物の糞当てコーナー。片手で動物、反対の手で糞を握り締めて
当たっていると音楽が鳴るのであった・・・・。



最後に自分用のお土産。
アムステルダムで入ってしまった不思議なアジア雑貨店。そこで買った中国のポットとノート(オランダみやげ?)。オランダの木靴。強烈な味な黒い飴。はちみつのワッフェル。食パンにかけるチョコスプレー。









 海イコール夏休みと考えるパパさんと元気な子供達と共に晴れた日には海へ。
オランダの海はさすが風車の国なのか波が高く、水の中はそんなに入れないけれど砂浜がどこまでも広がっていて気持ちいい。海は短パンにビーチサンダルと思っていたけれど、ここの国の人は違っていて海にわざわざおしゃれして来ているのでびっくり。ポイントは白い色を服をシックに着る事みたい。白いスカートやパンツを履いて海辺のカフェでワインやカプチーノ片手にくつろいでいる人が多し。どこまでもおしゃれな国だなぁ・・・オランダは。

海には苦手意識があったけれど、人も少なかったしこんな風に太陽と波に身をまかせ、自然に無防備な感じになれて良かった。



海にトランポリンが置いてあって子供達が喜ぶ、喜ぶ。



凧あげに夢中。



ハナルナちゃんもはじめて凧をあげてみました。



くつろいだいい笑顔。



砂遊びもかかせない。

すっかりオランダの魅力にはまってしまったので春に行ったばかりなのに再びオランダ旅行。旅行と行ってもキャンプ場でテント生活。ご飯だってほとんどチープに自炊。そもそもオランダ料理に期待していないし、子供連れだとこっちの方がよっぽど気楽で大正解。ごはんを食べても外が真っ暗になるまでテントの前のテーブルに座ってワインを片手にぼーっとしていた。目の前が公園だから子供達はそこでどこかの子供達と遊んでいる。ほんとう、気を使わない点でキャンプって最高。
キャンプ生活の課題も見つけた。虫対策はしておいた方が絶対いい。甘いものを食べると蜂が飛んできたり、なんだか色んな虫がテントにへばりついていた。蚊があまりいなかった事が救い。
虫だけではなく夜には珍しいお客さんも来た。入り口がカサカサ言うのでどきどきしながら見てみたら、なんとハリネズミが来ていて大笑い。懐中電灯をあてたら向こうも焦ってすぐに逃げてしまった。
残念だなぁ。

ところで絶対行ってみたいオランダ町の一つにゴーダチーズの発祥地のゴーダという町があったのだけれど、行くことができた。しかも木曜日のマーケットの日に・・・・。



町に入ったとたん、チーズが乗っかった馬車が走っていた。面白い!



雨が降っていたので紙が掛けられているけれど、これがゴーダチーズ。



いきなり始まるチーズの買い付けの交渉・・・。ショーなのか本気なのかよくわからなかった。



交渉成立!


チーズも有名だけど気になるのはこの木靴。



子供用に赤い靴を買ってみた。模様が入ってなかったので、入れてもらっているところ。



すっかり気に入ってくれたけれど、ゆっくりしか歩けないとのこと。



頼むとこんな伝統衣装を着たお姉さんと写真を撮れる。後ろは有名な市庁舎。












 何日間か夏休みなのでヨハナおばあちゃんのところに遊びに行った。
80歳もとうに過ぎたのに一人であんな大きなお庭がついている家に住んでいるのがすごいと思う。どこもかしこもピカピカとしているしお庭の手入れもおじいちゃんのお墓の手入れも手抜きがない。
最近、「カンボン通りのシャネル」という本やシャネル人生の映画を観たばっかりだったので、シャネルの香水を愛用しているというヨハナおばあちゃんを知っていろんな意味で感激した。
いつもおしゃれで綺麗なヨハナおばあちゃんの姿を見るとすでに楽だからと干物女のようにジャージで一日過ごせそうな自分がなさけなくなる。

それでも私とヨハナおばあちゃんはおんな同士ということでぺちゃくちゃとお喋りが止まらない。話題はこれからの老後の生活や庭、健康、世の中のニュースなど。夫はなぜだか静かにしている。

ところで20年ほど前に癌で亡くなったフーゴおじいちゃんと会ったこともないのに、あま君はおじいちゃんの写真にブチュっとキスしたり、おじいちゃんの話題が多いのでヨハナおばあちゃんが「不思議だ、不思議だ」と言っていた。私にもそういえば前に「夢で会った。魚を食べていた。」とか言っていたしなぁ。そんなこともあって今回はおじいちゃんのお墓参りやら生前のビデオを出しておじいちゃんを見たりした。
おじいちゃんが空で噂されてくしゃみでもしたかもしれない。



年の離れた従姉弟のマイケの犬のジョージにはじめて会った。こんな大きいのにまだ15ヶ月だって。はじめての犬のお散歩。



ヴォルフィーおじさんとハナちゃんはアイスの舐めて、白くなった舌を見せ合うというなんとも下品なことをして笑い合っていた。

このように親戚の家にも寄って帰ってきた。

明日からはオランダに家族で再びキャンプ旅行。ハナちゃんは「オランダは恐いゴリラがいるから嫌だ」といっている。やっぱり前回の動物園でそうとうビビッていたからなぁ。




ちょっとぐったりとしたパパさんと魂がぴっかぴっかになって元気な子供達がフランスのブルターニュ地方から帰ってきた。ドアを開けた途端、ひさしぶりだったので「ママ、好き、好き、好き」とあまくんは大興奮。2週間ぶりの日本語でのおしゃべりも止まらず・・・・・。

それにしても楽しかったようだね。ではパパさんの写真を見てください。けっこう上手です。



荷物を車に入れているところ。自転車も4台、後ろにくっつけたそう。


ちょび髭なハナルナちゃん。



楽しそうね。



「フランス語、覚えた?」と聞いたら「ショコクロワッサン〜」とのこと。





みんなで一品持ち寄り。おいしそう。



こっちのテントは素敵です。



中もけっこう広そうだね。どういう風に組み立てるのだろうか・・・・・



ブルターニュの海岸にて。レインコートのつなぎは東京の中野ブロードウェイで買ったもの。
まさかここで役に立つとは・・・。



カニがいっぱいいるんだって。



またチョコクロワッサン食べている。ハナちゃんは女の子達に大人気。
お姉ちゃんにいつも囲まれていたそう。



子供達は演劇のワークショップ。オズの魔法使いが課題。



大人並みに食べるって噂を聞いた。



本当に食べている写真ばっかり。



夜はフォークダンスも会ったらしい。ブルターニュ地方の踊りを練習。



砂浜にママを作ったと言ったのですが、よくわからない。確かにミイラみたいな顔が・・・・



日が沈むをみんなで見ているところ。



あま君が大変だったので、ベビーシッターの女の子がストレスを抱えてしまったとか
あったのだけれど、このキャンプに参加した子供の中から一人だけという名誉な賞を頂いたりするところは、すごいぞ、あま君。

ハナルナちゃんの方は人見知りせず絶えず陽気で「この子はまったく手間がかからない」と
のこと。ママがいなくても大丈夫。そもそもパパが大好きだもんね。

キャンプで一回り、成長したこの夏と言いたいけれど、まだまだ夏休みが続くです。
さぁ、これからどうしよう。







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