突然ですが、明日から南ドイツに電車で6時間ほど揺られて行ってきます。目的はアルペンの山の上に建つクアハウス(保養所)。3週間、子ども達と一緒にそこで過ごす予定。なんとここに行くために申し込んでから7ヶ月も待っていた私達。秋から申し込みの準備をはじめて、すっかり冬を越えて夏になってしまいました。でも、ちょうどハイキングをするには最高の時期とも言えるのでよかったかも。

ここのクアハウスの特別なのは全てシュタイナーの医学やセラピー、マッサージ、子ども達にもシュタイナー教育が受けれること。ごはんは全てビオでおいしいと評判だし・・・。ドイツでもそんなクアハウスはここだけみたい。しかも、ドイツはクアに医療行為が行なわれるので医療保険が適用されるのです。自己負担はなんと1日、10ユーロ。さらにクアハウスに行くための交通費も自分で払う必要はないのです。

クアに行ってくると言うとみんなに「ゆっくりしておいで」と言われますが、実は反対。のんびりするというより色々な家族やセラピーに出会って刺激を受ければいいなと思っています。それに私のためっていうより、あまちゃんのためなのです。彼についてお医者さんやセラピストさんに色々と聞きたいこともあるし。

さらに。「ご飯を3週間も作らなくっていいだけで、行く価値があるよね〜」とクアに申し込んだ友達と話して2人でにやり。ご飯を作っていただけるなら、たとえ夕食がパンでもオーケー。贅沢言いません。

その後もすぐには帰りません。1週間ほど家族でさらに南に行って、イタリアに渡り、また山にこもる予定なので、次の更新は1ヶ月後になります。

では、行ってきます。

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黒猫がお庭によく遊びに来てくれる。 私達の下に住んでいるお姉さんの猫でした。ペット禁止のアパートなのに猫も犬も魚もいるにぎやかアパートです。 あっ、うちのミカも元気です。

 先週の土曜日はデュッセルドルフにて年に一度の日本デーの日だった。ライン川に沿った広場で、日本の屋台、日本人のアーティストによるコンサート、コスプレ大会からおりがみの展示会まで日本に関することなら色々と催される。そしてなによりも素晴らしいのは最後の夜の11時にドイツで見るほかの花火より繊細で豪華な日本の花火が「ドド‘〜ン」と打ち上げられることだ。

ということで、我が家は今年も行ってきました。その日もいつものようにお庭仕事を手伝ってくれたシュテファンも一緒に。それにしても予想通り、デュッセルドルフの日本人学校の子ども達が何人も新型インフルエンザにかかって、学校も閉鎖されている中なので、日本人の特に子ども達の姿がみられず(理性のある日本人の方々はこんな緊急事態な時に来ないのが普通だろうなぁと思いながらものん気なドイツ人夫や友達がいるといかざるえないのですよ)。

といっても日本のカルチャーが大好きな若者のドイツ人を中心に今年もすごい数の人が来ていた。コスプレ、そして私もよくわからない黒い服をまとったビジュアル系の人たち。キティちゃんの人形を抱えているドイツ人の女の子。着物を着て顔を真っ白に塗った芸者さんも驚くようなメークをした人、マスクをして「豚インフルエンザ〜」と叫んでいる男の子、もうなんでもありって感じ。おもしろい。

そういえば、甚平(偶然にも午前中に日本のお友達からプレゼントとして送られてきた。ありがとう!)を着たあまちゃんが彼の人生で一番もてたでしょうってくらい大人気だった。

「かわいい〜、写真を撮っていいですか」なんて若い日本人、ドイツ人の両方のお姉さん達に言われ、囲まれ、写真を撮られた後に、「これが今日の一番のハイライトだわ」まで言われていた。写真のお礼にとここでは貴重ないちごポッキーまでもらっていた。このまま、モテモテ人生がくるといいねぇ。でも毎日、甚平を着るわけにはいかないのが難点。


この甚平さんがポイント。

ほら、また写真をねだられモテモテよ。


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あまちゃんと共に退院。扁桃腺の手術はレーザーを使用したこともあって思ったより痛みも少なくて、手術した後の夕食には普通にスパゲッティーを食べれるくらい。手術自体は良かったのだけれど・・・入院は私にとってもハードだった。
 入院の前は何も考えず、母子で入れる個室だと思っていたら「そんな部屋はここにはありませんよ」と看護士さんに言われ、入ったところはあまちゃんと6歳のブライアン君と8歳のアーユップ君の男の子3人が寝る共同部屋。それでさえ狭いのに、無理矢理入れた私のための折りたたみ式のベット。 いくら入院とはいえ男の子3人が集まったら「ここは部活の合宿所?」っていう感じで、「腹、へったー」と言われ私のこっそり持っていた菓子パンらは絶えず狙われ、テレビのリモコン等で喧嘩は当たり前。夜中だろうが「家に帰りたーい」と泣きだすのも当たりまえ。とはいえ一緒にカードゲームをしたり粘土で遊んだりおしゃべりしたり楽しいこともいっぱいあった。まさかこんな濃厚な子ども達との共同生活が送れるなんて考えてもなかった。

 あと、そうえいば昼間に来る彼らのママさんらの中に子どもがご飯を食べないと怒り出すお母さんがいて、それでも子どもが食べないのでしまいには怒っている本人が泣き出すしだい。うるさいのであまちゃんは耳をふさいで「もうこの部屋は嫌だぁ。この部屋を壊したい」と言う困ったハプニングもあった。どうやらそのお母さんも家庭で色々とあって48時間寝ていないとかでストレスが溜まっていたようですけどね。


ヨハナおばあちゃんが入院の間、ハナちゃんの世話をしてくれて感謝。病院にも来てくれました。
  病院のカフェで一緒にお茶をしました。嬉しくてベトベトするアマデウス。

こんなにニコニコしています。

その横でハナちゃんといったら・・・、あいかわらず食いしん坊。

これから何時間後にあまちゃん、手術予定。
耳チューブ、アデノイド、扁桃腺の手術。2年くらい手術をするかしないかで悩んでいたのです。
2月に検査したところ、扁桃腺が大きすぎることで睡眠障害があることがわかってようやく決意。
手術後にあまり痛みがないといいのだけれど・・・。やっぱり少し心配だなぁ。本当、子どもが手術するって自分が手術するより5倍くらい気が重い。本人はのどに「カタツムリ」がいてそれを取るだけとか言っています。先生にもそう言うので「んっ、カタツムリ?」って不思議な顔されていました。

1週間ほど親子で入院します。



今日もおんなのこ?と言われたのでワンピースを着せてみたらおおはしゃぎ。



るいちゃんがはるばる日本から送ってくれたカボチャの種から芽がでていました。ドイツのカボチャより日本のかぼちゃの方が断然、おいしいのです。カボチャができるのが楽しみだなぁ。ちなみにに種まきも水やりも子どもたちが喜んで手伝ってくれます。



イチゴも出てきました。まだまだ小さい。



あまちゃん、庭仕事とは好きみたい。新しい花が咲くたびに報告してくれます。「こんにちは〜って言っているよ」との事です。



なぜか庭にはちょっと小汚いワンワンが置かれている。かなり揺れて楽しい。



パパさんいわくメロンは西瓜のようにがぶついて食べるらしい。ここでは。
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