なかなか幼稚園が決まらなかったアマちゃんですが、なんと私の中では第一希望だった、発達の遅れた子や障害を持った子どもたちも通える統合教育を行なっているシュタイナー幼稚園に夏から通えることになったのです。

はじめてその幼稚園に訪れてそこの空間を見た時、「ここがいい!」と思ったのは良かったけれど25人の子どもが待ちリストに載っていることを聞いて諦め半分。でも、最後に「どうしてもここにアマデウスを入れたい。お願いします」と大げさに言ったのが良かったのか、何日か後に電話がかかって来て「奇跡的に一つ席が空いて、アマデウスが候補になっているので至急、幼稚園に来て欲しい。なんせ同僚があなた達にとっても好印象を受けたので声をかけてみた」と言われ、次の日に幼稚園に駆けつけて先生と話し合いをすることに。

話し合いの中で、私がアマデウスの事を「難しい子ども」とか「前の幼稚園では最初の頃はみんなより1時間早く迎えに行っていた」と言ってしまい、パパさんに「面接の空気を重くした。自分の息子を入れたいのならもっとプラス面を言った方がよかった」などと指摘され、さらにアマデウスもアマデウスで人形劇の時間にフラフラしていたり、良い態度でなかったので、「もう落ちた、駄目だぁ」とごはんも食べられないほど暗くなって諦めかけていた瞬間・・・・・・、「アマデウスを受け入れることにしました」と幼稚園側から連絡。

もう「やった〜!」と大喜び。他の幼稚園にさんざん断られまくっていたしなぁ。私にとって印象的だったのはその幼稚園の先生が「子供との出会いは運命なんですよ」と言っていたこと。

本人は気がつかなくても、いい出会いに恵まれているアマデウス君なのです。



新しいキッチンにて。ここの壁は私が塗ったのです。シュタイナー学校風。紫色のペンキに白色のペンキとお水を沢山入れてスポンジで。



他の面は同じ紫色を使って筆でべっとり塗り。水色の壁はスポンジテクニック。



振り向くとこんなハナちゃんが。かつて道端でおしゃぶりしながらサングラスを付けている子どもを笑いながら見ていたが、まさか自分の子も同じだったとは。

こんな顔で「ほれ、なんだろう?」「ほれ、なんだろう?」と色々と真顔で聞いてきます。「それ」が言えなくいて「ほれ」になってしまうところがかわいすぎ。
最近、「ハナちゃん、赤ちゃん」と「ハナちゃん、赤ちゃんない」と心が揺らいでいるようです。赤ちゃんって思っていたけれど、来週にはハナちゃん、2歳になります。

色々な問題が重なって長い間、ブログが更新できない状態に。
やっと昨日から電話もインターネットも使えるようになったのです。この2ヶ月以上、何度もクリックしてくれていた方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。「誰もこんなプライベートなブログを見ている人いないだろう」と思っていたら、ドイツ人の家族をはじめとして「楽しみに見ているのに、なんで更新しないの!」と言われてしまったよ。これからはガンガン書いてやる〜と思っていますのでよろしくお願いします。

学生時代から住んでいた古いアパートからついに引越した我が家。日本にいたら想像もつかないだろうけれど、次のアパートに入居するために引越し前から荷作りと共に壁にペンキを塗ったり床に敷いてあるパーケットといわれる木の板を削ったり、台所の設計までも自分達でしなくてはいけなかったので、正直言って辛かったわー。

と言っても今も現在進行形でやることがいっぱい。引越しして1ヶ月になろうとしているのに、イケアで買った台所は組み立てしきれなくて中途半端で、いまだにお水が出なかったり、オーブンが使えなかったりとそんな状態。実は引越しして2週間は電子レンジですべての料理をしていた我が家だったのでした。



ダンボールに荷物を詰めているところ。なんせ子供がいるので引越しは大変。



引越しは自分達でやるのが常識なドイツ。みんな疲れ切っています。



幼稚園の最後の日。特別にワッフェルを焼いてチェリーとカスタードクリームでみんなでお別れ会。先生方から手作りの枕をもらったアマちゃんでした。



新しいアパートのお庭ではじめて遊んだ日。



新しいお風呂も気に入ってくれたよう。

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