さっきこのブログの検索文字を久しぶりに見てみたら、なぜだか「デュッセルドルフの日本デー」でここに辿りついてくれる方が多いことを発見。でも、そのことに関しては何も触れてないのになぁて思って・・・。でも確かに1ヶ月以上前のことだけどその日本デーには行ったのです。結構、面白かったし検索も多いのでそのときの様子をちょっと紹介。

この間のフランスのお祭りとまったく客層が違うのが特徴。フランスのお祭りの時はデュッセルドルフの少しお金もち風のおばさまおじさまが多かったのに、日本デーで特徴なのは日本のコスプレが好きな子や原宿にいそうな黒いビジュアル系(?)の若者たちもたくさん来る。見ているだけでおもしろい光景。



これはドイツ人の和太鼓のチーム。「健康に良さそうよねぇ」なんてお隣からも声が聞こえてきた。



隣を見ると・・・・。



ハナルナちゃんもみさっちから頂いたあかちゃん甚平を着せてみたら、「かわいい〜」と大好評。寒かったのでかなり着こなしはおかしいですが、「写真を撮らせて」なんて言われてちゃっていた。



ドイツの武士を発見!



かわいいグループを発見。カキ氷とヨーヨーを持っているし、彼らはかなりの日本好きとみた。



これはなんのコスプレなのかな?肩にかけているのは何かの武器と本人は言っていましたが。



黒い若者が多すぎる・・・・・。



この日はけっこう寒かったのにカキ氷を食べていた人も多く、これはドイツ人にもおいしいと評判。あと、「たこ焼きがすごくおいしかった。あの上にかかっているソースは何?」とか知らない人に聞かれたりも。

ちなみに蒲焼にエビフライを屋台で買って食べてみた。山椒の味がパパさんは慣れないようだったけど、私にはおいしかった!このように日本の屋台がこの日は結構出て、どこも列を作っていた。



中央には舞台があって、今回は三味線とサックスのジャズ民謡グループが演奏したり、着物ファッションショーや、恒例の和太鼓演奏もあった。ステージでの最後は盆踊り。日本人学校の生徒さんとかみんな浴衣を着ていてとってもかわいかったし、ドイツ人も盆踊りをかなり楽しんでいたよう。
ただし、こっちでは日が暮れるのが遅いのですでに夜の22時くらいだったはず。

そして、日本デーのメインは最後の花火。日本からわざわざ飛行機で来た大量の「花火」がドカ〜ンと打ち上がった。。

やっぱり日本の花火は綺麗だからか、最後にはライン川沿いには本当にたくさんの人が来ていた。今年は「四季の花」がテーマで美しかったです!!

あの猛暑の中、公園に行ってしまってから「もう公園は暑くて身の置き場もないから、次に暑くなったらハナちゃんとプールに行こう」と考えてばかり。

次の日は朝っぱらから、服の下に水着を着て「晴れたらすぐにプールにダッシュだぁ」なんて待機。なのにその日はまったくといっていいほど太陽は出ず、なんと午後は雷と豪雨。下着の代わりに着てしまった無意味な水着を手洗いして干すという悲しい作業をした。

そしてその次の日。なんと大晴れ!お昼ごはんを食べずにパンにチーズやサラミを挟んだのをリュックに入れ、私のくつろぎセットも忘れずに詰め込んだ。今回のくつろぎセットはハナルナちゃんが砂場(そこのプールには砂場コーナーもある)で遊んでいる隙に読む小説とホルンダー味の炭酸飲料、更に時間が出来たらマッサージでもしようと思ってマッサージオイル。色々と持っていくと楽しさ倍増。

そのような過程でプールに行ったわけだけど、どうだったかと言うと勇敢なハナルナちゃんのおかげでくつろぎゼロだったわ。

恐れもせず何回もプールの滑り台の階段を登るし、プールの真ん中にある大きな水鉄砲の所ばっかり駆け寄って大きなお兄さんたちの後ろをチョロチョロ。この水鉄砲に当たるととっても冷たい水がすごい勢いで当たって、大人も「きゃ〜」と言うくらいなのに、どういしてもそこに行きたくてたまらなくなっちゃうらしい。水が当たると口をへの字にして、半泣き状態。それでも、また水鉄砲。

まぁ、他にも色々あったけど一番バツが悪かったのは子どもプールの周りに座っている家族達の食べ物をもの欲しそうに眺めるので、次々とウインナーやらワッフェルなどもらってくること。横の家族が落としたチェリーまでもするどく見つけ椅子にもぐって拾って食べていた。

こっちは低い腰をさらに低くして、よその家族をまわり「ありがとうございます。うちの子、おなかが減っているのかしら」と言いまくり。バツの悪さにキヨスクまで行って、なぜだかここのみんなの定番フライドポテトのマヨネーズ付きを買ってあげてみたら、まったく食べない。マヨネーズだけなめてフライドポテトを投げているし・・・・。

本当、知れば知るほどハナルナちゃんてレディじゃないので最近、感心している。活発なのは良いのですが。

それにしても、本は1ページも読めなかった。



カメラを持っていかなかったのでこの間の旅行の時の写真。なんでおしゃぶりしているのかなぁと思い出してみたのだけれど、実はかなり寝起きだったハナルナちゃん。
わかり辛いけどここは湖で、水がとっても柔らかくて綺麗だったのが印象。



上からみるとこんなに綺麗。魚も泳いでいます。

この間の旅行話の続き。パパさんが「家族みんなでゴムボートに乗りたい!」と言い出して、行き着いた先がLahn(ラーン)川。その川沿いにDiez(ディーツ)という町がありそこからボートを出発させることになった。

町の中の真ん中にはお城があり、その中は綺麗なユースホステルになっている。この時期、そのユースは家族連れでいっぱい。しかもユースホステル、ユースの利用者評価で最高点を取っていて評判が良い。興味深々で我が家も泊まってみた。

利用した感想。子持ちでも最高に気を使わなくて良く、しかもホテル並みに綺麗。部屋にシャワーもあるのが良かったのと、お城だったので廊下とかゆがんでいて面白かった。

そして、聞いたらここに来るほとんどのファミリーの目的はボートか、川沿いのサイクリング。まぁ、ゴムボートはうちだけだったのですが。



ゴムボートで緑に囲まれたラーン川を進む。夏休み前にクラスの生徒全員とカヌーをしてきたパパさんは漕ぐのが上手い、上手い。



見たこともないような鳥が飛び回っていた。人なんていなくて鳥の声だけが響いていた。
白鳥の親子も列を作って通り過ぎてかわいさに感激。



7,8キロ先の目的地に到着。



ハナルナちゃんなんて実はボートの上でほとんど寝ていた。
ドイツじゃめったに見ない麦藁帽子をかぶっています。



その後、がけっぷちのレストランでおいしいものを食べ電車に乗って帰ったのでした。
JUGEMテーマ:家庭


この間、ジーンズを買ったので自分で長さを調節して、裾のところにまち針を止めて近所の仕立て屋に行った。「こんなに切っちゃていいの〜」なんて言われて(今、思うと失礼な質問)、「足がドイツ人に比べてすごく短いんですよ。ハハハ。」なんて答えながらも、測り間違えたなぁと微妙に不安に思った。

裾上げをしたジーンズが本日、完成。不安だったから、すぐさま家に帰りそのジーンズをはいたけど長さがぴったりだった。あらためて自分の足の短さに納得。私の測りに間違いなし。

*
午後はハナルナのために公園に行こうと考えた。こうなったら、自分も楽しもうと思って、コーヒーポットにコーヒーを入れて、本やら日記も入れ、さらにはパン屋で菓子パンまで買って公園に行ったら、久しぶりにものすごく暑かった。

砂場のふちに腰をかけて、コーヒー飲んだ時点で、嫌な汗が出てきて頭はガンガンするほど暑いわで座っているだけで苦しくなってきて「プールにでもいけばよかった」と後悔。

そのまま暑さに包まれてボーっとしていたら、男の子が近寄ってきて「ねぇ、日本人?」と言う。「うん」と答えると「僕ね、日本が好きなんだ」とのこと。その後、その7歳のダニエル君と家族のことやら学校のことなど話して、最後は地面にしゃがみこんで指で家族の名前など書いて読めるかどうかテストしたりして楽しく過ごした。

実は2年前のダニエル君が5歳の時に一回、公園で会ったことがあってそのときに「私ね、日本から来たの」と言ったら全然、わかっていなくて「スイスより遠いのか?」とか聞かれた思い出があったので、その子が今では日本好きになっているし、字は書けるようになっているしと成長ぶりに驚いていたのだけど2年前に会ったことはおぼえていないと言われた。

自分も7歳の頃はまだ大人に人見知りもしなくて、公園などで知り合ったタバコを吸っているような不良お兄さんやら保母さんの卵のお姉さん、出稼ぎで来たインド人など仲良くなってぺらぺら自分のことを喋ったりしてたまに変に好かれたりしてもそんなこともわからないくらい無邪気だったことを思い出した。

*
ハナルナちゃんに「ハナちゃん、何歳?」「一歳」と指を立てる芸を教えたら、すぐにできたので、びっくり。四歳のあまちゃんはいまだにやってくれないのに、女の子は物まね上手。しかも「上手さんだね〜」とか言うとやけに嬉しそうな顔をする。

そういえばパパさんがなんでか鼻をほじくることを教えちゃって、この間鼻を深くほじくったら鼻血が出て、止めようとしてもティッシュはすぐ取るし、またほじくるので鼻血が止まらなかったことがあった。この芸(?)は、本当に困る。



うちの子はストロー大好きで、家でもストロー、ストローってうるさいです。

デボラに呼ばれて遊んだ帰り道、久子さんの家を通りすがったらちょうど夜ご飯前だったらしい。窓から私達の姿を見てくれて「夜ごはんを一緒に食べましょう」と誘ってくれた。

「うわ〜、いいタイミングで通りすがったなぁ」なんて言いながらおいしい久子さんの料理を頂くことに。食事中、久子さんの旦那さんのハンスさんが私達の目の前に座っていて、ハナルナちゃんがそのハンスさんを見ながら「パパ、パパ」と言ってにこにこしていた。その後、ハンスさんのお膝の上に乗せてもらったハナルナちゃん。べっとりしがみ付いていたり、声を出しながらピョンピョンと跳ねたりそれはそれは大喜び。

なんでヨハナおばあちゃんにはあんな人見知りな姿を見せて一回も抱っこさせなかったのに、はじめて会ったハンスさんにはべっとりするのだろう?

思えば昨日もニノちゃんのパパにホッペをなでてもらってうっとりとして嬉しそうな顔をしてかわいがってもらっていたなぁ。

ハナルナちゃん、天性の愛嬌で近所のおじさま達の心をゲットしています。
パパさんがこれを見たらやきもちを焼いちゃいそうなほど。



先月に撮ったものですが、イメージ画像。


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