ハナルナちゃんの誕生日の後はあまちゃんの誕生日。ドイツでは誕生日を迎えた人がケーキやマフィンなどを職場や学校に持って行って同僚、友人にふるまう習慣がある。そんなこんなで、私も前日に最終的には午前3時までかかってあまちゃんの幼稚園のためのマフィン50個を焼いた。

それにしてもあまちゃんも4才なんて早いなぁ。あまちゃんの3才を振り返るとなかなか怒涛の日々だった。というのも発達が他の子どもに比べてとてもゆっくりなので「なかなか上手に喋れないのはママが日本人だから」とか「扁桃腺の手術をしたほうがいい」「耳の鼓膜も手術したほうがいい」「いや、手術は駄目だ」「軽い自閉症じゃないのか」「あまちゃんが育てあげられたら本を書けちゃうんじゃない?(誰が読むのやら)」などと言われたり、病院で検査もいっぱいした1年だった。4才も色々とあるだろうけど、こうなったら彼に育児修行させてもらおう。

と言っても、あまりにもかわいい彼なのででうちでは「我が家の宝物 1番」と言われている。不動の1番。パパさんには内緒だけど、毎晩あまちゃんと私はチューチューし、腕枕しながら寝ている。あ〜息子、最高!

誕生日プレゼントは「凧」がやりたいと言っていたので子どもでも出来る凧にした。あと
おままごとの「あまちゃんのお店」のための木でできたおもちゃのクロワッサンとヌッテラ(パンに付けるカカオナッツクリーム)など。

午前は幼稚園で先生やお友達に、午後は「発達援助センター」(最近、週1回行っている)でもお祝いしてもらって盛りだくさんな日だったあまちゃん。マフィンもケーキもクッキーもいっぱい食べて満足。

でも本番は週末。おばあちゃんのところでまた親戚を呼んでお祝いします。



朝起きたら、大好きな電球とクロワッサンが置いてあってニコニコ。電球は食べれませんよ。

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ハナルナちゃんのお誕生日。前日に友達が泊まっていて夜中まで話してしまったので、朝あわててバナナケーキを焼いた。ケーキがまだ暖かいのに無理矢理切って、友達にはタッパーに入れて渡して、4切れをハナルナちゃんと最近はじめた子どもサークルに持っていった。
といってもハナルナちゃんのほかにハナマリーちゃんしか来ない子どもサークルだけれど。



ハナマリーちゃんとパパのエリック。ハナマリーちゃんのママも日本人(違うのはハナマリーちゃんのママはドイツで生まれ育ってドイツ人のよう)。ハナマリーちゃんのパパもママも医大生で若い。話はちょうど1年前、ハナルナちゃんを産んだ時に運命的に病院で私達は出会った。そのときにハナマリーちゃんはまだお腹の中にいて6ヶ月だったのに陣痛が来ていてママは緊急入院。そんなことがあったけれど2人とも元気に産まれてきてくれて嬉しい。そのときにハナマリーちゃんのママから「子どもが産まれたらハナって名前をつけます。そうしたら日本語でもドイツ語でも大丈夫だものね。」って言われていた。2人のハナちゃんは1年後の今日も一緒。



誕生日プレゼント。ハナルナちゃんはかなりの砂場好きということで、砂場お遊びセット。お昼を食べてすぐさま、広い砂場がある農場カフェに移動。かなり気に入ってくれたよう。



朝焼いたケーキ、自分では1切れも食べていなかったので素朴なさくらんぼのケーキを注文。実はテーブルの上の植物がかわいいと思って撮ってみたんだけど・・・・。お花じゃなくても素敵です。



長靴が似合うあまちゃん。



私の一番好きな時期に産まれてくれた子どもたちだな。

その後、夜の8時まで農家カフェの裏の森の中をさまよっていたのでした。

ちなみに最近のハナルナちゃんはこんなことができるようになった。
「ママ」「パパ」「ワンワン」が言える。指をさすようになった。「あっち」とも言っているような気がする。自分でお座りから立ってよち、よちっと最高3歩まで歩ける。しかし横歩きの方が好きみたい。手でバイバイしたり歌を歌うと手を叩く。階段をむきになってハイハイしたまま登る。スプーンで思い切りこぼすけれど、必死で食べようとしている。コップもまんざらではない。
とにかく手間がかからず、みんなに「おすもうさん」と言われても、何をしてもかわいい。2人目の余裕かな。

ところで次の日はあまちゃんの誕生日だったのです。

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この間書いたデボラのお庭に遊びに行った時、そこで大きな洗濯物かごを抱えたおじさんと知り合いになった。どうやら彼はデボラの下の階に住んでいて、職業は植物学の博士、研究者(専門は牧草地のようです)とのこと。聞くと、今は独立してしまったがここの近くの大学で教えていたこともあったらしい。
最終的に「こんどの日曜日に勉強を兼ねた森での遠足を企画してあるのでおいで!来るなら、地面がぐちょぐちょかもしれないのでしっかりした靴を履いてくること」と言われた。

思わず、この間買った登山靴が履きたくてウズウズしていた私は実はどんな遠足なのかいまいち分かっていないのに「はい、行きま〜す!」と答えてしまった。

そんなこんなでこの間の日曜日はデボラ一家と我が家は一緒に遠足に参加してきた。



植物博士は当たり前なのかもしれないけれど野花や野草の名前はなんでも知っていた。何かに深い知識のある人は素晴らしいなぁ。



こんなものを森で見つけました。なんでしょう?



はりねずみちゃんです。



昼ごはんはパパにまかせたら、ものすごい量を持ってきた。写ってないけれどジャガイモのサラダ1キロとか、リンゴが4つにバナナが3本、サンドイッチ、おとといの冷蔵庫の残りまで・・・・。あまちゃんの好きなクロワッサンは朝、パン屋に行って張り切って買っていた。昼ごはんの量で朝に夫婦喧嘩したもんね。私が言いたいのは赤ちゃんも背負うので、昼ごはんは重量を考えよう。そして私はあのドイツのスーパーで売っているジャガイモサラダは嫌いだ。
ちなみに他の人はパン1個に飲み物にリンゴ1つくらいだった。



植物の名前がおぼえられるようにゲームしながらみんなで学んでいる様子。



このような写真をいっぱい撮った。かすかに見える黄色の花と白い花と博士に書いてもらった名前たち・・・。それにしても学ぶ気まんまんな私ら。



ヨハネスも頑張って参加。4キロから6キロの森を延々と歩いたのでした。それにしても
植物のことが色々と学べて楽しかった。あ〜、知りたいことが多すぎる日々。
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パパさんが音楽バンドを再開したのはいいけれど、かなりの確率で土曜日は仲間と練習することになって私の方は週末だというのにひとりで子どもを面倒しなくてはならなくなった。私だって色々と自分ことがやりたいのよと愚痴りながらも、本日も家族サービスを忘れない。

「動物園に連れて行ってあげる」とあまちゃんに思わず思いつきで言ったら、なにがなんでも行きたいとのこと。本当は意味なく手足がガクガクして老婆のように疲れていたのだけれど、いまさら期待している息子を前に「行きません」なんて言えなしなぁ。

ということで、ボッホムの動物ふれあい園(動物園ほど大きくないのでこのように訳しときます)に行ってきた。



動物に会いに来たと思ったら、まずは園内の公園で遊んでから「ワッフェルを食べる」とのこと。公園であまちゃんがあれこれ食べたいとギャーギャーうるさくても妹のハナルナちゃんはいい子で他の子どもと一緒に遊んでいたので助かった。2人目はさすがだな。



白い馬。顔が突然、出てきた。かわいい。



1ユーロのチケットでポニーに乗れる。園をぐるりと回って嬉しそう。



ヤギの餌も入場料を払ったついでに買った。あまちゃんが餌やりしたら楽しいだろうと思っていたのに、あまちゃんはヤギに無反応。
どうやら下にコロコロと落ちているヤギの糞が駄目みたい。ずっと前、馬の糞をみただけで吐いたこともあった彼。ヤギの敷地内にはいるのも嫌みたい。ということで、いい大人の私が小学生くらいの子どもに交じってヤギの餌やり。

それにしても、象もトラもライオンもキリンもいなくて、まったりほのぼのしているな。ここは。



ペンギンとアザラシコーナーの後ろではビーチチェアが。貝殻の混ざった砂も敷き詰められていた。少し夏のバカンス気分に浸るのだった。



夏に行ったズィルト島を思い出すなぁ。



なんとかゴマちゃんも撮って、ひぃひぃ言いながらベビーカーを押し、電車まで乗って家に着く寸前だったのに「おうちに帰らない〜」とあまちゃん。まだ足りなかったのね。その後も家には帰らず近所のアイス屋さんの砂場とシーソーで遊んでヘトヘト。最終的にはみんなで砂まみれ。

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こつこつと書いていた春の旅行記が書き終わって嬉しい。別にこんな地味な旅行のことを書かなくても良かったのだけれど、記録しておかないと私の頭では特に地名を忘れてしまう。「あれれ、春休みはどこの町に行ったけ?」なんて・・・。一度書いておけば何年たってもイスニーのことを忘れないでしょう。

ところで、最近になってようやくドイツの方も暖かくなってきて嬉しい。日本にいたときは天気なんて気にしなかったし、晴れたら晴れたで日に焼けるのが嫌だったけれど、こっちでは晴れたらもう外に出て太陽を仰いでしまう。晴れの日に歩いていて何かのはずみで日影に入ってしまったら道を変えてでも日にあたる。天気を気にするあまり不機嫌になるドイツ人の夫には「いい大人が天気に左右されるなんてね・・・。天気に左右されない大人になるのじゃ!」なんて言いながら、自分は左右されまくり。太陽が出たら「嬉しいね」と赤ちゃんを掲げてルンルンしちゃいます。

と言っても私達の住んでいるアパートの難点の一つとして、日光浴ができるようなお庭がない。「広いお庭に行きたいな」ということで本日、友人デボラ一家のお庭に遊びに行ってきた。

彼女の家の庭は小学校の校庭?と思うほど広い。どうやら自然保護やらなにやらで切れない木が生えていたり、家賃は安いのに昔のお屋敷に住んでいるからお庭が広いんだと思う。実際は庭の手入れが大変だったり、家に隙間風が入るとのことですが。

最近、デボラの彼が子どものために砂場を作ってくれて子どもたちかなり楽しんでいた。私達はマフィン食べてお茶飲んで一息。
「いいなぁ。こんなお庭があって・・」というと「本当にいつでも来てよ」とのこと。
「太陽が出たら、いつでも来るから」と答えておいた。



ヨハネス、今日もかわいいな。カメラ目線でにっこり。



砂場に真剣で振り向いてもくれなかった。
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