どんなにお金がなくても、やることが山積みでも休みになると旅に出るのが我が家の恒例。今回の旅は「春の南ドイツの山々で子どもと自然を堪能しながらハイキング」がテーマとなった。ということで実は1ヶ月前くらいにほとんど直感を頼りに知りもしない南ドイツのイスニーという町にある貸し部屋を1週間ほど予約。そして訪れたこともない地域に期待を膨らませていた。

そして、昨日そのイスニーの町から帰ってきた。楽しかった!!特に目の前に現れるアルペンの山々の眺めは素晴らしい。でも衝撃的だったのは今年の春休みは何よりも雪、雪、大雪。春の山からはほど遠く、雪にまみれて帰ってきたという感じ。ここまで雪山を見ると「何年かアルペンの山に住んでスキー修行をしたい」と心に何度も思った。


1日目。地図を見て我が家からイスニーまで見ると、700キロメートルほどあって一気に行くには子どもを連れて厳しいと思ったので1日目は通り道であるローテンブルクという有名な観光地に泊まることにした。泊まるといってもローテンブルクのユースホステルの家族部屋。家族で泊まって朝食付いて1泊37ユーロで安く、子どもがうるさくしても大目に見てくれる。それにしてもローテンブルクのユースホステル、建物が昔ながらで可愛いかったのが良かった。



おはようございまーす。ユースホステルで朝食中。



あいかわらず恐い顔でガツガツ食べている娘。



ローテンブルクの町の噴水にはイースターの飾りが・・・。よく見ると全部色の付いた卵たち。



一年中、クリスマス用品が売っている有名なお店。中に入るとキラキラしてすごい世界。上からこっそり内緒で撮影。買う気はないのに見たら色々と買いたくなって、しかもものすごい数の品々で店を出る頃は疲れてぐったり。



スノーボールと言われるこの町の有名なお菓子。食べようと思うが、揚げ物?と思いパス。



中世時代の町並みには馬車が似合う。観光用と知りながら乗ってみたい。

ローテンブルク、いかにも「イメージ通りのドイツの町並み」。中世の町並みを見ているだけで胸にぐっと来るものがある(私だけかもしれないけれど)。ドイツのお土産を買うにも最高。はじめてドイツに来るならここに来るべし。と言いたい。

私達は観光客を背にその後、さらに南に車を走らせたのだった。


あまりに色々と普通じゃありえない事が起こり、いつもついていない夫(特に車の件のこと)が落ち込んでいたので思わずこの間の夕食どきに「だったらその普通の人がありえないようなアンラッキーなことを書いて本にしたら売れるかもよ」と冗談で言ったら突然、食事中というのに夫がガバッっと立ち上がり「それはいい考えだ。これから本を書く。邪魔をしないでくれ」と言ってそれからパソコンでがさごそがさごそと何かを書いてばっかりで本気で呆れている。本が出来たら誰か買ってくれるのでしょうか?

そんな変な夫だが昨日、私のお願いで一日ベビーシッターをしてくれた。とても嬉しかったが、やっぱり普通に終わるはずがなかった。何が起こったかというと「ハナルナちゃん、カメラの電池を飲み込んじゃったかも知れない騒動」。どうやら子どもがいるにもかかわらず夫はカメラの整理をしてて、気がついたらロモカメラの電池が一つ足りなくなっていたらしい。ハナルナを見ると口がもごもごしている・・・。

小児科に電話して「子どもが電池を飲み込んでしまったかもしれないのですが・・」と言ったら「至急、病院でレントゲンをしてください」と言われ、車でハナルナは病院に運ばれて行った。 

結局2時間後「レントゲンを撮ってもお腹に何も写っていなかった」と笑顔で帰ってきたので良かったのだが、こっちは冷や汗がでた。なんせ本当に電池を飲み込んでいたら
電池が出るまで入院とのこと。



電池がお腹に入っているという疑いがあったにしては病院であまりにニコニコとご機嫌で活発すぎたので「この子、電池で動いているの?」と看護婦さんがつぶやいていたとのことでした。

                         

週末はヨハナばあちゃんの誕生日だったので泊まりで遊びに行った。この間ガーデンコーナーで白い大きな胡蝶蘭を見つけたのでそれをプレゼントすることにした。一つ鉢を選ぶのにも苦労するが、お店で花好きそうなおばちゃん達をつかまえて「どれ胡蝶蘭の鉢が綺麗か?」と聞きまくったので納得できる鉢を買えた。確かにおばあちゃん、プレゼント喜んでくれた。良かった、良かった。



胡蝶蘭を選んでいるあいだ、店の前の屋台でまたフライドポテト買っているパパさん。



親戚達はやっぱり赤ちゃんをみると嬉しそう。



おばあちゃんとあまちゃんの従姉弟のマイケ。



おばあちゃんの家にずっといるのも退屈だなぁと新聞をみたらサーカスの広告があったので次の日、隣の町までサーカスに行くことにした。
着いてびっくり。雨が降っていたからか我が家のほかに2人お客が来ているだけだった。
「ちょっと、これだけではサーカスはできません」と東ヨーロッパから来たのであろうサーカス団に断られる。



かわいい動物達に会えたのでまぁいいか・・・。
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今日から我が家の春休みのはじまり。
ということでまずは家の掃除からと思ったのはいいがまったく進まず。
それじゃ医者にすすめられた一日30分のウォーキングをアパートから1,5キロほど離れたところの日曜大工の店を目標にしようと思ったら、夫もあまちゃんも一緒に来るという。ということでみんなで出発した。これってただの散歩じゃんといつものようにトロトロ歩いていたら突然、夫が横で「ウォーキングならもっと同じテンポで早く、早く」とうるさい。むきになって最高に早歩きで歩いたらまた夫が「そう、このテンポがエリカと知り合う前の僕の昔のお散歩のテンポだ」とうざかった。

結局、日曜大工の店に着いて、夫達が鉤型の金具を買っている間、私はガーデンコーナーで「盆栽シリーズ」をしげしげ見ていた。盆栽が1鉢40ユーロで「高いな〜」と言いながら、いつかガーデンばばあになったときの妄想(日本のお庭コーナー作ろう)をした。

その後、横にあるペットショップに入って、ウサギと金魚をひやかしながら水槽に入れるトンネル状のでかい石を購入。

敷地内にはマクドナルドがあってあまちゃんが「フライドポテトを食べたい」とうるさく、しかしめずらしくドイツ語で流暢に喋ったのでマックに入った。子ども用のセットを見たらおまけが可愛い犬のぬいぐるみだったので3つも頼んだ。その犬らは「ニンテンドック」という。本当に任天堂が作ったおまけシリーズらしく、その中には日本の柴犬もいる。ちょっと可愛い・・・。

ちなみにそのセットの中にグミキャンディーも入っていた。これってドイツだけかな?
どっちにせよ、最終的にマックに寄るなんて不健康なウォーキングになってしまったのでした。
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あいかわらず面倒なことが次々と起こる我が家。最後はパソコンまで壊れてしまった。
壊れた壊れたとさんざんいじくったあげく、コンピュータに詳しい友人宅まで訪問し、それでも直すことが出来ず昨日、近所に住むコンピューターの「癒しの手」を持つと言われる28歳の技術者に修理してもらいやっと復活。一番の問題は子どもがパソコンの中に5セントコインを入れてしまっていたらしくそのコインのせいでマザーボードと呼ばれる部分のどこかがショートして焦げていたそう。
子どもよ、どうせだったら貯金箱にお金は入れよう。貯金どころか、修理代にお金がかかってまたまた出費!
車も壊れ、さらに秋休みにフランスでレンタカー会社から車を借り、その車がスペインで当て逃げされ、その修理費の請求書が今頃届き、貧乏な一家がさらに貧乏です。ということで今年も日本に帰国できなそう。とほほ・・・。




そんなに苦しくても、パパさんは生徒のため授業の準備かかせません。ロープを使って重いものを持ち上げる実験だそうです。あまちゃんでも、あの重〜いアコーディオンを持ち上げられました。



楽しそうですがその後、あまちゃん自身がロープで吊り上げられかなり焦った顔していました。



娘も元気にしています。あいかわらず、ガツガツと食べていますが。午前中、「バイバイ!」と目の前でやって見せたらすぐ真似していた。さすが女の子は吸収が早いなぁ。

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