11月はクリスマスの準備も兼ねてドイツではいたるところでバザーがおこなわれる。夫のシュタイナー学校も週末にバザーがあった。今回は、生徒の提案で焼き菓子を各自持ち寄って売って、そのお金をアフリカの子どもに寄付することになった。ということで私達もクッキーを焼くことに。
バザー前日、子どもが寝てから「クリスマスのお菓子の本」を広げて一番簡単そうなブーメラン型のクッキー(kipferl キプフェル)を焼くことにした。
ところが100個位作ったところであまりに単調でつまらなくなってしまった。そこでなんとかならないかとブーメラン型のクッキーを髪型にしてクッキーで顔を作ってみたら不思議にワハハと楽しいクッキー作りに。



いびつな顔のクッキーのできあがり。このあと、髪のところはチョコを塗ったり小細工してみた。

このいびつクッキーを持ってバザーに参加。小袋に詰めて一袋、1ユーロで売ることにした。他のお母さんや子ども達のクッキーはプロみたいに上手なクッキー。そんな中でドキドキと並べながら「私のクッキー売れんのか?」と思う。

ところでそのほかのバザーの様子。



パパさんのクラスのお母さん達が今回、売ったものは手作りライト。かわいいでしょ?



今回もあったクリスマスのリース作り。その横では地味にオレンジに穴を開けて香辛料を
中に埋めるクリスマス用の飾りを作るコーナーがあった。簡単なのでで子どもも作れる。その場にいるといい香りがして良かった。




フェルトで絵やもみの木を作るコーナー。

その他、素敵なカフェやお店がいっぱい出ていて、カフェでお向かいの座っていたおばあちゃんもこんなにいいバザーははじめてと褒めていた。しかし、私達はゆっくり見れる時間があまりなかった。
なぜなら、パパさんがクラス担任でちょっと歩くと保護者に会って立ち話になったり、あまちゃんが迷子になったりしたのでした。



このように立ち話。ハナルナを実はみんなに見せたいパパさん。

ところであのクッキーですが予想に反して、いびつすぎと安さですぐさま売れた。
来年もまた作っちゃおうかな?とひそかに調子付いてます。

1週間前くらいから、少しお座りができるようになっているとは気がついていたけれど、手を離してもけっこう座れるようになっている。本日がハナルナ、お座りデビュー。

後ろや前に倒れちゃった時は一人でブーブー怒っている。手の動きも素晴らしい進化。おもちゃを渡さなくても前に何個か並べると自分で取って口に持っていくように。どんな物でも口に入れる。一番、おいしそうに口に入れるのがティッシュ。「ねぇ、ヤギ?」とドイツ人にも言われてます。

子どもの成長には日々驚かされる。なんにも教えてないのに、ちょっとずつ色んなことが出来るようになる。もうすぐハイハイもするんだろうな。うつぶせにするとお尻をあげてモゴモゴしている。

あまちゃんの方も特にドイツ語が著しく成長。日本語で「私」という意味の「イッヒ」もようやく言えるようになってきている。それってすごいことで、シュタイナー学校の面接では「いつからイッヒが言えるようになりましたか?」って聞かれるからちょっとメモしといた。

あと、動詞のこと。やっぱり動詞の活用は難しそう。そうだよね、私だって苦労して覚えたんだもん。と言ってもあまちゃん、動詞の原型はかなり言えるように。どうやってドイツ語の文法を子どもが学んでいくのか興味深々。

あと、ドイツ語の発音はすでに私よりいいです。やっぱりかなわないな。

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ねっ、座っているでしょ?

日曜日はフリーマーケットに行った。嫌々だったためか、お金を持たずにやってきたパパさん、ところがパパさん買う、買う。見たら私のお財布までからっぽになってしまった。2人で「後でお金を払いま〜す。取って置いてください。」と言いながら、途中で銀行に行くはめに。最後なんて車の中は買ったものでいっぱいになりベビーカーが入らず私なんて歩いて家に帰った。そんなに何を買ったかというと、主に木製の人形の家やおままごとセットや子どものものばかり。「あなた達の家に似合う」とタダで譲ってもらったものもあり。しかし、ドイツのフリーマーケットは掘り出し物がいっぱいあるなぁ。おもちゃなんてちゃんとお店で買うのがばからしくなる。
そう、私のために買ったものもある。お店を出していたおばあちゃんがCDをタダで突然プレゼントしてくれたのでそこでお礼に買ったリコーの昔のカメラ。おばあちゃんは価値がわからず4ユーロにしてくれた。壊れてないみたいだし、家に帰って調べたらけっこう貴重なカメラなのかカメラ屋さんでは高く売られているよう。なんかいい買い物しちゃった。



トルコ料理屋に入る。ちぐはぐなカーテンや絵画や店内に大きく引き伸ばした息子の写真など飾ってあって「トルコ人の趣味だな」と納得。すぐさま買った小さいおもちゃで一家であそぶ。トルコのスプライトはラムネの味がしておいしかった。



ちょっと焼きすぎ?と言われたけど、ひよこ豆のコロッケ、ファラフェルという中東料理。すごいおいしいです。ヨーグルトのソースと辛いソースをつけて食べる。



帰りは歩いて帰った。前を歩く老夫婦を見ながら・・・。



子どもが寝た後、バラバラに解体したおままごとセットを組み立てる私。一時間もかかっちゃた。ちなみにおままごとセット、色々とついて全部で25ユーロ。
組み立て後、こっそり子ども部屋に運んだ。もうすでにサンタクロース気分。起きたら喜んでくるれるかな?



次の日のあさ。最近は6時起き。もっとゆっくり寝てくれてもいいのに。



やっと気がついてくれたよう。かなり楽しんでくれた。初、あまちゃんのお店。

私の住むビッテンの町のシュタイナー学校でバザー。お友達の久子ママが折り紙のクラスをバザーでやるという。こうなったら私だって日本の伝統である折り紙ができることを披露しようと折り紙の本をかばんに入れつつ車に乗り込んだ。



ここがシュタイナー学校。ピンクの校舎。



フェルトの人形達。欲しかったけど、今回は花柄のフェルトのランプを買った。女の子を産んでからこんなもの達が気になる。



久子ママのかわいい娘。5年生のいずみちゃん。オリエンタルカフェでウェイトレスをしていた。



いずみちゃんがハナルナをずっと抱っこしていてくれてゆっくり食べれた。
野菜にクスクスとひよこ豆が入っているスープ、かなりおいしかった。



シュタイナー幼稚園のカフェで。疲れきっているあまちゃん。

はりきっていた割には2人の子どもを抱えながら折り紙は出来ず。ドイツ人は大人も子ども折り紙を楽しんでいたよう。それにしてもハナルナなんて黄緑の折り紙をくちゃくちゃと食べていて、ゆっくり折り紙を折れるのは当分先になりそう。
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外は雪がちらちら、半端なく寒くなってきた。
また夢ばなし。今朝、久しぶりにハンブルクに住んでいる友人クロードの夢を見て、「ハナルナが生まれてからまったく連絡をしていない。あ〜手紙でも書かなくちゃ。それにしてもクロードは元気にしているのかな?」と朝っぱら寝起きに思った。

まぁ、すぐにそのことは忘れていたのだけれど、お昼すぎに「郵便でーす」とインターホン越しに声が聞こえたのでドアを開けたらびっくり。その友人クロードが白いユリの花束とケーキを持ってドアの前に立っていた。「ハロー、びっくりした?子どもが生まれても連絡しないなんてひどいじゃん」って言いながら。なんせ1年以上は会っていなかったのから久しぶりだった。ハンブルクに住んでいるから車でここまで4時間以上はかかるのでめったに会えない私達。それにしてもありえないな、私の夢は。



おかあさんはドイツ人。お父さんはハイチ人。で、この髪型は天然。はじめてハナルナちゃんとご対面。ところで、冬休みに一家でクロード家に遊びに行こうと思う。

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