パパのシュタイナー学校で今年も恒例のバザー。バザーということであまちゃんと私も一緒に行くことにした。それにしてもクラス担任のパパは家を出る30分前だっていうのにぐうぐう寝ていて、私も起こしてくれるんだろうと思っていて油断して時計も見ないでボォーとしていたので、気づいたときは朝身支度もままならずみんなで大慌てで家を出た。
あわてていたのでイライラとしていて「髪型が変だよ」「よりによって、あまちゃんはなんでこんな格好なのか」「歯をみがいたの?」なんてほとんど喧嘩しながら玄関から車までなんとか着いた。
でも、車に乗ってからもイライラは続いた。彼の愛車のFIATは適当なイタリア人が作ったらしく、「故障中、ピー」「故障中、ピー」とうるさいし、安いガソリンスタンドで入れた天然ガスの質がこれまでにもなく悪くて車がガタガタと揺れていた。チャイルドシートはいつの間にか左右のベルトが取れていて危険な状態だった。妊婦、そしてあまちゃんもいるので事故にはあいたくないと強く願いながら、雨の高速道路を故障状態で猛スピードで走った。
なんやかんやで、担任のパパはやっぱり学校に遅刻した。「遅刻するなよー」と言っていた担任が遅刻するなんてなさけないなー。
すでに彼の6年生の生徒はみんな舞台の上でバザーの始まりのためのコンサートのリハーサルをしているところだった。「先生ー、おそーい」とかわいい生徒たち。
あまちゃんはあいかわらず生徒の人気もの。2歳児なのに舞台に乗りたがる目立ちたがり屋。チェロなど弾かせてもらって嬉しそうだった。
ここからがバザーのはじまりだけど、売られているものは去年と似たようものだったので写真は撮らなかった(興味ある方は去年の11月20日あたりを見てください)。とにかくかわいいものがいっぱい売ってあったので、色々と買いたくなる。そして、気づいたらパパとあまちゃんを忘れて私は買い物をしていた。男の人ってこういうのに興味がなさそう。
買ったものといえば、誰かが作ったネックレス、プレゼント用のマフラー、マーマレード(イエロープラム、エルダーフラワーズ、林檎、フサスグリの実)などなど。
ところで、パパのクラスの6年生はクリスマスリースを今年は担当していた。そこでは千円ほど払うと好きな材料を自分で選んで自由にクリスマスリースが作れる場となっていた。パパも3時から店当番の役目があった。その間、私もクリスマスリースを作ってみたいなぁと思った。でも、他の人たちを見ると上手なこと、上手なこと。
「作ったことないし、みんなの素敵だし、私でも出来るのかなぁー」とブツブツと言っていたら、横にいた生徒のお母さんが「教えてあげるから、一緒に作ろう」と声をかけてくれた。
ということで、勇気を持ってはじめてみたら自分でも驚くほどの集中力。もう横のお母さんが色々と声をかけてくれるのも耳にはいらないほど、黙々と作業に熱中してしまった。はっきりいって自己流。そして自己満足。そして、ドイツママさんたちに「さすが生け花の国から来たえりか」と褒められ調子ついた。どうやら、自信喪失していた日本人の私はまったくできないだろうと思われていたみたい。
そんなこんなで機嫌良くして、「次に生まれ変わったら、花屋をやります」まで宣言したら、パパに呆れ顔で「一回、クリスマスリース作ったからって相変わらず、単純だよね」と呆れられたのだった。
まだ、作り途中。これにロウソクと少し飾りつけを更にする予定。こんなもので調子付いてしまった私。実は誰でも作れる。
あわてていたのでイライラとしていて「髪型が変だよ」「よりによって、あまちゃんはなんでこんな格好なのか」「歯をみがいたの?」なんてほとんど喧嘩しながら玄関から車までなんとか着いた。
でも、車に乗ってからもイライラは続いた。彼の愛車のFIATは適当なイタリア人が作ったらしく、「故障中、ピー」「故障中、ピー」とうるさいし、安いガソリンスタンドで入れた天然ガスの質がこれまでにもなく悪くて車がガタガタと揺れていた。チャイルドシートはいつの間にか左右のベルトが取れていて危険な状態だった。妊婦、そしてあまちゃんもいるので事故にはあいたくないと強く願いながら、雨の高速道路を故障状態で猛スピードで走った。
なんやかんやで、担任のパパはやっぱり学校に遅刻した。「遅刻するなよー」と言っていた担任が遅刻するなんてなさけないなー。
すでに彼の6年生の生徒はみんな舞台の上でバザーの始まりのためのコンサートのリハーサルをしているところだった。「先生ー、おそーい」とかわいい生徒たち。
あまちゃんはあいかわらず生徒の人気もの。2歳児なのに舞台に乗りたがる目立ちたがり屋。チェロなど弾かせてもらって嬉しそうだった。
ここからがバザーのはじまりだけど、売られているものは去年と似たようものだったので写真は撮らなかった(興味ある方は去年の11月20日あたりを見てください)。とにかくかわいいものがいっぱい売ってあったので、色々と買いたくなる。そして、気づいたらパパとあまちゃんを忘れて私は買い物をしていた。男の人ってこういうのに興味がなさそう。
買ったものといえば、誰かが作ったネックレス、プレゼント用のマフラー、マーマレード(イエロープラム、エルダーフラワーズ、林檎、フサスグリの実)などなど。
ところで、パパのクラスの6年生はクリスマスリースを今年は担当していた。そこでは千円ほど払うと好きな材料を自分で選んで自由にクリスマスリースが作れる場となっていた。パパも3時から店当番の役目があった。その間、私もクリスマスリースを作ってみたいなぁと思った。でも、他の人たちを見ると上手なこと、上手なこと。
「作ったことないし、みんなの素敵だし、私でも出来るのかなぁー」とブツブツと言っていたら、横にいた生徒のお母さんが「教えてあげるから、一緒に作ろう」と声をかけてくれた。
ということで、勇気を持ってはじめてみたら自分でも驚くほどの集中力。もう横のお母さんが色々と声をかけてくれるのも耳にはいらないほど、黙々と作業に熱中してしまった。はっきりいって自己流。そして自己満足。そして、ドイツママさんたちに「さすが生け花の国から来たえりか」と褒められ調子ついた。どうやら、自信喪失していた日本人の私はまったくできないだろうと思われていたみたい。
そんなこんなで機嫌良くして、「次に生まれ変わったら、花屋をやります」まで宣言したら、パパに呆れ顔で「一回、クリスマスリース作ったからって相変わらず、単純だよね」と呆れられたのだった。
まだ、作り途中。これにロウソクと少し飾りつけを更にする予定。こんなもので調子付いてしまった私。実は誰でも作れる。
- 2006.11.26 Sunday |
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