週末の土曜日にミュンスターに行った。パパとあまちゃんと一緒だ。パパはこの町の大学を卒業したとのこと。アカデミックな町。学生が確かに多い。そんなことより食いしん坊な私はまずはパン屋をのぞく。この町のパン屋ははずれがない。ドライフルーツの入ったもの。かぼちゃのパンにはなぜだかにんじんが入っている。豚の形をした大きなマジパンを見つけはしゃぐ。かわいいけど、お尻からスライスされていく姿には胸が痛んだ。
マーケットは秋一色だ。かぼちゃといっても色々な形があることを発見。しかも真っ白なかぼちゃは初めてみた。変。
オリーブばっかり売っているお店でその種類の多さに驚く。ビニール袋にハーブ味のオリーブを入れてもらった。歩きながら食べるの難しい。手がベトベトになってパパに食べ方が悪いと文句をいいながら私の手もベトベトだった。おいしかったけど。
かごのお店は全部半額という。買おうかと思ったけど冬はすぐ来る。来年買うことにした。
パパのお姉さんはこの町のインテリア雑貨屋で働いている。お店に顔出す。繁盛しているようだ。レジには人が並んでいる。ドイツ人は服よりごはんよりインテリアにお金をかけるようだ。この時期からクリスマスに向けて飾りを買っている人多し。ふとお姉さんを見たらあまちゃん抱きしめて他の店員に見せたり、レジの上に乗せたりしていた。お客さんびっくり。レジの上にベービーが乗っているなんて。
その後、まずい中華料理食べてしまって口直しにおいしいコーヒー飲みに行く。
そしておばあちゃんのおみやげにケーキを買った。
だらだら町を歩くのに気持ちいい町。ミュンスターは。
本当は歴史的な町で大聖堂や有名な市役所もあるが私はこまごまと売られている物や食べ歩きをするのが楽しい。

その後、少し離れたレッケという小さな町のパパのおかあさんに会いに行った。あまちゃんに会えて大喜びのおばあちゃんだった。
















木曜日は子供達が集まって遊ぶ日になっている。最近、日本から来た2才のマリアちゃんのママはすごい!なんと5人の子供がいるそう。
高校生、中学生、小学生、幼稚園と2才児の5人。バラエティー豊かな上にママはドイツに留学に来た。もちろんパパと子供を連れて・・・。私なんて一人のベービーでへろへろしているというのに。
という私も今日はどうしてもピアノの練習がしたっかたので、あまちゃん早く寝てもらおうとその後、公園やお散歩に行って暗くなるまで遊びまくった。おかげであまちゃん、今日は午後7時半に寝てしまった。そして私も9時にはベットに倒れていた。
 何時間も公園で遊ぶのはママも疲れます。



マリアちゃんとベテランママの久子さん。今日はみんなでパンを焼きました。



公園は枯れ葉がいっぱいだった。



公園で会った子達。写真を撮ってとせがまれる。



今、パパは学校できのこについて5年生に授業しているのできのこをみたら無視できない私達。

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また見つけた。

sakka

この間のW杯のボランティアの面接であまちゃんもミニサッカーボールのプレゼントをもらう。

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最近、やっと転ばずあるけるように・・・・・。

あま

バームクーヘンってドイツ語なのです。木のケーキっていう意味。これが本場のバームクーヘン。

この間の週末のこと。小学校の先生であるPAPAは子供達と遠足に行く予定だった。みんな一品持ち寄りということで頼まれて焼いてみたプラムケーキ。約40人分ということでプラムを2キロ買う。5ユーロなり(約700円)。ドイツのでかいオーブンに敷き詰められたプラム達。ちなみにイースト菌を使った生地の上にプラムを載せ、さらにクランブル(バターと小麦粉と砂糖まぜてボロボロさせたもの)。
2キロのプラムとはかなりの量だ。プラムを切るのに飽きてきた頃、なんと雨が降り出してきた。

遠足、雨により中止・・・・・・  

誰が食べるのこの大きなケーキ??その後,お客が何人か来ても食べきれず結局、PAPAは月曜日にお盆に載せて学校に持っていて生徒と授業前に食べたらしい。
「おいしい〜!先生が作ったの?」と生徒達。
「そうだよ。先生が作ったんだ。」とPAPA答える。
「すご〜い!」
うそつき。作ったのは私です。

土曜日に作ったケーキをすべて食べきるのに結局、4日かかった。そして新しい発見。プラムケーキは焼きたてより日がたつほうがおいしくなる。味がしみ込むらしい。
甘みも控えめでしっとりさくさくとしていておいしい。生クリームを添えるとおいしさ倍増。
その後、日本のお菓子の本をみるとプラムのかわりにあんずの缶詰めが使われていた。おいしそう。今度はあんずにしよう。


プラムをのせ終わったところ。

久しぶりにあまちゃんを置いてPAPAとライブに行った。マダガスカルから来た2人組みのバンド。Regis Giyavo& David mirandonという名。一人は歌とアコーディオン。もう一人は打楽器。マダガスカルのトランス音楽と彼独自のブルースを混ぜたちょっと風変わりな音楽。今までこんなにアコーディオンを弾きこなす人を見ただろうか。どんな音でも出せる。彼の目は遠くをを見ているのに、手は正確に自由自在にアコーディオンを弾いていて、もう楽器が体の一部のようだった。そして、その人の声を聞いたとき、私の好きな声と思った。一見、控えめではずかしがり屋さんっぽいのに歌を歌うと声がのびるのびる。堂々としている。
 当然、会場は熱狂に包まれていた。あかちゃんからおばあちゃんまで手と足を叩いて皆な独自で音楽にのっていた。
 歌詞は何を言っているかわからなかったが、「どんなにつらくても大変でも前に進むっていうことが大事・・・」っていうようなメッセージを歌っているらしい。曲の力でエネルギー復活の私達は自然に踊って歌っていた。
 帰りの車の中では「マダガスカルに行こう!」といつものように盛り上がる二人なのであった。


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