スイス旅行の報告がまだ終わっていないのですが、今日はニコの手術の事を書きます。

ニコの目は生まれた時から、下まつ毛が全部目の中に入ってしまっている「逆さまつげ」です。
だから、よく目が炎症を起こしたり、目やにで目がくっついてしまったりが普通でした。

何年も手術の事は考えていて、3歳ぐらいだった時も実際に大学病院で手術の手続きまでした事もありました。

でも、成長と共に自然に治るかもというドクターも現れて、この何年間か様子を見ることに……。
でも、やっぱりひどい逆さまつ毛は自然に治らずに特に右目はまつ毛が全部入ってしまったまま。この何年、炎症のため抗生物質の目薬を目に何度もささなくてならないほどでした。

さらに最近、視力テストをしたら、結果があまり良くなくメガネの可能性を指摘され、思い切って、今回、目のために逆さまつ毛の手術を受ける事にしました。

たかが逆さまつ毛でも、ヨーロッパの子供にはほとんど見られないので、手術出来る眼科医が少ないです。市で1番、大きな大病院の眼科のシェフのドクターも「僕には出来ない手術です」と言われました。

でも、手術できる先生を紹介してもらい、やっと手術出来る事になりました。


手術の前日。寝る前。家でも麻酔科の先生にもらったマスクで練習しました。
「ニコ君、パイロットになるんだよ。手の甲にはガソリンスタンドも作るよ」なんて言われて
いました。家では寝る前に「手術、こわいーこわいー」と言いながら、泣き寝入りしました。


当日。手術の時に着る服は思った可愛いです。


何だかピエロみたいです。もう怖くないそうです。ニコニコしていました。


なんで僕はここに寝なくてはいけないの?なんて聞いていました。

そんなこんなしていたら、看護師さん達が来て、ベットごと長い廊下を渡って、手術室に連れて行かれました。


やっぱり、不安になるニコ。私も不安になってきました。手術用の緑の服を私も着て、麻酔が効くまで手術室で付き添う事に……。マスクにニコの好きなイチゴの匂いを付けてくれました。
麻酔が効いたとたんに、1秒で寝たので驚きました。

1時間ほどで、手術は終わりました。本当に頑張りました。
なかなか目が覚めなかったのに、静かにしていた私が「あれっ、起きないな。いつ起きるのかな」なんて声をかけた途端、「痛い〜」って言いながらガバって起きたニコ君。ママの声が聞こえているねと、看護婦さんに言われました。


棒のアイスをもらってチューチューしています。


入院は1泊でいいそうです。ずっと泣かないで頑張っていたけれど、夜に「ママが居ないと怖い。一緒に寝て〜」と泣き出すニコ。6歳だから付き添い無しで寝る事になっていたのです。ニコがかわいい、せつない、愛しい気持ちでいっぱいです。


次の日。眼帯の下を見たらびっくりしました。傷跡が痛々しいので、控え目写真。
2、3日前、はじめて前歯も抜けたのです。
それもあって、見た目は海賊みたいになったニコです。「ニコちゃん、海賊みたいでかっこいいよ」って言いました。
本当に勇敢に手術、頑張りました。

  • 2018.11.17 Saturday |
  • - |
  • -

Comment





   

Search

Profile

Archive

Link

Other

PR