ベルリンの旅の話しの続きです。

前回、ベルリン大聖堂まで行ったことを書いたのですが、実はその大聖堂の裏に、「博物館島 Museumsinsel」と呼ばれる場所があって、ベルリンのお宝を沢山、見ることができます。

博物館島はベルリンのシュプレー川の中洲に立地していて、名前の通りに5つの博物館と美術館が並んでいます。どの博物館も貴重な物があって、島全体がユネスコの世界遺産なんだそうです。

博物館のチケットは大人12ユーロで、2つ以上の博物館を見たい時は、18ユーロで共通チケットを買えます。
私達は、2つ以上の博物館をはしごしたいと思ったので、18ユーロのチケットを買いました。そして、チケット売り場の人が言うには
ドイツで一番みんなが利用している「Sparkasse」という銀行のカードがあれば、5.5ユーロも安くしてくれるそうです。嬉しいことに、18才以下の子供は全て、無料だそうです。
これで、子供が3人もいる我が家でも、みんなで博物館に安く入れました。

最初に入った博物館はベルリンで1番、人気のある博物館です。その名も「ペルガモン博物館 Pergamonmuseum」。
何が見れるのかというと、簡単に言うと古代オリエントの遺跡です。その遺跡をドイツまで運んで、復元したものが見れます。



スマホの写真じゃ、凄さが伝わらないのですが、実際に前に立つと大きくてびっくりです。

これは新バビロニア王国の「イシュタル門 Ischtar Tor」。そのままの姿で復元されています。



バビロニアは古代メソポタミア文明が発展した地帯で、今のイラク南部です。

そして、イシュタルというのは、バビロンの人が信仰していた女神の事です。愛、戦い、金星、豊潤という意味があって、つまり「天の女主人」のこと。
そのイシュタルの神を讃えたイシュタル門。
青いツヤツヤの美しい煉瓦で出来ていて、紀元前600年ほど前に作られたとは思えないほど綺麗な輝きをしていました。

現在のイラクにあるイシュタル門がレプリカで、ベルリンにあるのが本物なんです。ドイツにこの遺跡のレンガを箱に入れて運んだそうですが、大変な作業だったことが想像できます。

我が家の子供たち、この門に描かれた動物に興味を持ったようですが、これは当時のファンタジーの霊獣です。特に真ん中の霊獣は「ムシュフシュ」とよばれていて、名前も見た目も可愛く見えてしまうのですが、ヘビとライオンの足、サソリの尻尾など合体させたもの。これは世界最古のドラゴンにも見えました。
ちなみにその下は天候の神「アダド」です。天候の神が雄牛?
牛もバビロン人にとってはは神さまだったみたいです。

イシュタル門だけでなく、通路も残っていて
そこにはライオンがいっぱい描かれていました。当時、メソポタミア文明の辺りは普通にライオンも住んでいたのかもしれません。

ペルガモン博物館、これを見るだけでも行く価値があります。

続きは次回……

  • 2018.10.20 Saturday |
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