新幹線に乗って、仙台駅に到着しました。
久しぶりの宮城県の仙台駅。懐かしいなぁ。

でも、懐かしさにひたっている場合ではありません。東京駅でゴタゴタしている間に旅行バックが失くなってしまっていたのだから。
その中に、おばあちゃんのお誕生日プレゼントが入っていたのです。こうなったら、今から誕生日プレゼントを買うしかない……。

仙台駅に着いたと同時に、駅ビルに駆け込みました。
適当に入ったのにおしゃれなお店が沢山、並んでいて、目の前に「伊織」というタオル屋さんが見えました。そこで、母と一緒に素敵なタオルとストールを買いました。

店員さんに、新幹線でプレゼントを失くした事を一通り話したら、目を丸くして笑ってくれました。とても丁寧に包装してくれて、ここはドイツでなくて、日本だと感じました。

そんなこともありましたが、



無事に仙台に住むおばあちゃんのお誕生日のお祝いに駆けつける事ができました。

名前は「しまい」さん。八人兄妹の七番目。大変な時代だったので、両親は「おしまい」の子供にしようと、名付けたのらしいですが
生まれたてのような笑顔が素敵な元気はつらつの99才です。

趣味は数独とピアノです。お誕生日に自分でハッピーバースデーの曲を弾いてくれました。

小さな頃のおばあちゃんとの思い出を色々と思い出しました。東京に住んでいた私には、おばあちゃん達の住む田舎が面白いことがいっぱいだったのです。不思議エピソードもあります。

ある日、松の木の下に見たこともない不思議な姿をした鶏がいました。なぜだか引き取ってくれる所が見つからず、自分達でその鶏を世話をすることになりました。
動物病院の医者に見せたら、頭の毛がおかしく病気ということです。そのため頭に塗り薬をもらって塗っていた鶏でしたが、実は医者の診断ミスで病気でも何でもありませんでした。
単に「烏骨鶏」というニワトリだったのです。そして、その卵には特別な薬効があったのです。

それからおばあちゃんとおじいちゃんで、烏骨鶏の卵を鍋で煮詰めて、薬を作るようになったのです。
無償で作る自家製の薬で沢山の方の病気が治ったそうです。

やっぱり、しまいおばあちゃんは「東北の魔女」だったんだと、あらためて気が付きました。
小さな頃に見たおばあちゃんがお鍋をかき回す姿が忘れられません。

  • 2018.07.20 Friday |
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