えりかに銀河の話を以前したことがあって、それを書いて欲しいとお願いされたので、書きますが、内容が怪しく変なお話しなのでスルーしてください。

数年前に前世療法をして、過去世の自分を見に行くつもりだったのに、私は自分の渦を見てしまいました。
その渦は、銀河でした。
その銀河の渦をみて、確かに、あれは私って感じたのです。あそこから来た。と。

数年前に、クウォンタムタッチ(http://www.quantumtouchjapan.com/)というワークショップに参加した時の出来事です。クウォンタムタッチは前世療法と関係ないものなのですが、何故かワークショップに参加した時の先生が「過去に遡りましょう」と言い出し、言われるがままに、目を閉じ、どんどん過去に遡っていきました。

最近の出来事、1年前、3年前、5年前、10年前、子供の頃、生まれたとき、お母さんのお腹の中、お母さんのお腹の中の前は?・・・

その時私はポーンと暗闇の中に浮いてました。気体として。そこに渦が巻いているのが見えました。その渦は銀河にそっくりでした。私は銀河から来た一部であって、皆、全ての物が銀河の一部、全てが一つに感じたのです。たくさんの気体、銀河の一部が重なり合って、私ができて、私にあう体を探して母のお腹に入ってきたと感じたのです。

私が亡くなる時、魂は気体となってあの渦に戻るのではないのかと、そしてたくさんの気体と交じりあって、渦を巻く。それが銀河。という不思議な体験です。私は左回り、回ることが自然なこと。そう感じました。

私は銀河は更に大きな銀河に包まれていて、銀河はものすごい数の星の固まりだけど、銀河の中には銀河があり、全ての銀河は大きな銀河に包まれている。そのような感じ。
肉体から抜けると、気・エネルギーだけになるので感情はないような気がします。でも、流れる気、集まる気、交われない気があって、自然に流されて集まって渦を巻いている。そんな風に見えました。肉体を持っている時に、気・エネルギーを浄化したり濁したり変化するのだと思いました。

講師の先生に「何が見えましたか?」と聞かれた時、「私、わかりました。渦を巻いてました。銀河が見えました。」と言ったら、先生が「そう!そう!そう!嬉しい!」と言ってウルウルしていました。その時思ったのですが、先生も前世療法で過去世の自分を見たのでなく、銀河を見たことがあったのではないのか?と・・・。

たくさんあるけど本当は一つ
一つに見えるけど本当はたくさん
皆が繋がっているように感じます。
クルクル回ってる。
不思議です。

人間は人間にしか生まれ変わらないと聞きますが、そう思えない時もあります。
重度の自閉症の子、言葉がまったく話せない子を観察していて感じたことです。彼らは反応をしたい時にできないけど、言葉をたくさん理解しています。
それよりも、光、風、水、音、くるくる回るものが大好きな子が多く、磁気を感じながら遊んでいるように見えたりもします。臭覚も敏感だったり。
彼らを見ていると、遥か昔のまだ地球に人間や動物が存在していない頃の記憶をもっているようにみえてしまう時があります。彼らを観察していると、「うん、わかるよ、それいいよね、楽しいよね」と共感してしまう時がたまにあります。


体外受精やハイブリッドな動物を作り出してしまうことは、神様に逆らう行為だとか聞いたことありますが、私は全く私達と変わりない生命であって、素敵な命だと感じてます。
見てください。人の手によって、タイゴンというトラとライオンのハーフ。
ハイブリッドに作られたタイゴンこんなにも素敵!↓


こちらも↓


デンマークには人工授精、体外受精をする人がけっこう多いと思います。色々な人種のハーフの子ももちろん沢山います。ゲイ・ホモ・レズ・バイセクシャル・トランスジェンダーの人も普通にいます。結婚して子供を授かって家庭を持ちます。

この人↓は、世界で初めて性転換手術を1930年にしたデンマーク人のEinar Wegenerという人です。手術をした翌年亡くなりますが、彼の勇気と夢が現在にまで夢と希望を与える素晴らしい人生だったと思います。


知的・身体の障害を持った人たちも、一般的に普通とされてる私達と同じように家族、友人、社会、皆に支えられながら生きているんだと思うと、結局、皆同じ、一緒、と大きくまとめたくなってしまいます。

ちょっと、この人何書いてるんだ?大丈夫か?と思われるかもしれませんが、良くわかります。
流してください。知ってます、私は変な人なのだと思います。
失礼いたしました。笑。

ときどきデンマークです。

デンマークはプロテスタントの国。

不思議な体験を良くするのですが、あまりにも怪しいお話しなので、書けない事の方が多いので一つも書かないつもりでいます。
が・・・、娘のKonfirmation (堅信)が今年の5月に行われるので、その前に娘が洗礼を受けることになりました。

途中、不思議な神様体験を書きますが、怪しすぎるので誰も信じてくれないと思いますのでスルーしてくださってOKです。ちなみに私はクリスチャンでなく仏教徒です。笑。

デンマークでは生後3ヶ月ぐらいになると、プロテスタントの教会で洗礼をします。私の娘には自分の意志で洗礼するか決めてもらいたかったので出産した当時、デンマークの家族から洗礼を勧められたのですが断りました。
私はカトリックとプロテスタントの違いも良くわからないレベルなので、気がついた時には・・・なんと娘が14歳になり、今年15歳になってしまいます。

娘が「お母さん、Konfirmation(堅信)をクラスメートの全員としたいから14歳の今のうちに洗礼をしないといけないんだけどいいでしょ?私だけ洗礼されてないんだけど、どういうこと!」と言われ、まあ、これがデンマークの文化だから・・・とOKしました。旦那はデンマーク人なのでプロテスタントですが、14歳の洗礼を見たことありませんでした。
とりあえず、洗礼をする前に教会へ行って、牧師さん(女性)とお話をしてきました。この牧師さんは仏教にも詳しく、転生輪廻や不思議なお話しばかりするので、彼女の不思議空間に引きずり込まれてしまいました。生まれ変わりから、宇宙の話になり、臨死体験やら、牧師さんの娘さんが障害者なのでその娘さんの話やらで、私も負けずに私の不思議体験をしてしまい、かなり長時間お話しをしてしまいました。
プロテスタントの牧師さんってこんな感じなのか、彼女がそういう人だったのか?良くわかりませんが、不思議空間と面白さが漂っていて楽しかったです。

あれは何だったのか?という神様体験を一つ牧師さんにしました。変な話なので、スルーしてください。
同じ体験した人いるのか知りたいところですが、サラッと読んでも読まなくても流してください。
その不思議体験は、デンマークに来て数年経った頃の出来事です。道端で「久しぶり!」と声をかけられました。えっ、誰?と思ったのですが、どうやらデンマーク語学校に通っていた頃、クラスが一緒になったことがあったマレーシア人の女性でした。私と同い年であったことで「お茶しよう!」と誘われ、「オッケー」と口がすべり、カフェに行きました。
カフェに入って座った途端、びっくり!

彼女:「ねえ、あなたは神様をしんじる?」と聞かれ・・
私:「私は仏教徒だから、生まれ変わりとか仏の方を信じるんだけど・・・?」と答えました。
彼女:「神様が居るか居ないか、知りたいと思わない?」
私:えっ、なにこれ、勧誘に、私ハマったか!と思いながら、「知れるなら知りたい。」とまた口が滑ってしまう・・。
彼女:「神様が居ることを私はあなたに証明できるの、ちょっと、いい?」と言いながら私の手を握る。
私:「えっ、飲み物頼まないの?えっ・・・」レズ?と一瞬変な感覚が横切ったのですが、違う。
彼女:「しーっ、ちょっと黙っていてくれる?」
私:「こんなところで、何?黙ってればいいの?って、え・・・」
彼女:「eorubnauvtiyub9t¥WQ024-4-EO............」
私:何を言ってるのかさっぱりわからない!ん?神様語?えぇ〜、流行りのカフェの真ん中の席でこんな事をするなんで、凄い度胸だわっ。冷汗。
彼女:「オッケー、じゃあ私と約束をしてほしいの。夜寝る前にベットの横で、声に出して神様がいるのならその存在を教えてください。と言ってほしいの、3週間。」
私:「へっ、3週間、神様居るのか教えてって声にだして言えばいいの?」
彼女:「そう、それだけでいい。必ず神様がいることがわかるから。」
私:「うん、わかった。じゃあ3週間言ってみる。」と又しても口がすべりました。なにこれ、怖い、でも何も起こらないから、3週間後に何もなかったって伝えればいいことだし・・・。
彼女:「じゃあ、3週間後連絡ちょうだい。」と言って、メールアドレスを渡される。
私:「えっ、忙しいの?お茶しないの?」
彼女:「お茶できない、ごめんね、じゃあ3週間後ね」
私:うっそ、何なのこれ?でも、もう会わないよと心の声。約束したから今晩からやってみるかと思ってしまう。

1日目「神様がいるのなら教えてください」とだけ声にだして言って寝ました。
なんと、1日目で不思議体験してしまったのです。深夜に夢から気持よく覚めていく感じがしました。体が浮いている感覚があり、意識がはっきりしていきました。えっ?幽体離脱か?と思った瞬間、ベットで横たわっている足元に、大きな大木のような筒状の光が、どおぉおおおおーっと天井を突き抜けてました。宇宙まで通じているような光を見てしまい、目を何回か擦りました。夢でない事を確認した後、とても優しい、気持ちの良い光に包まれて寝てしまったのです。
1日目で神様らしきものが来てくれたので、終了しました。確認ですが、お酒も薬も飲んでません。

その又次の不思議体験が、前世に遡る体験をした話です。前世の私を知るつもりが、銀河が見えてしまい、かなり不思議な体験など・・・。あっ、変な話を書きすぎて申し訳ありません。

牧師さんがいうには、「あれはサインね!」っていうけど・・・サインって?なぬ?何なのでしょう。世の中不思議な事がありますよね。笑って牧師さんとスルー。笑。


話を戻しまして。

そしてこの間、教会で娘が洗礼をしました。友人の赤ちゃんの洗礼には何度か出席したことがあったので、洗礼を見たことがあったのですが、14歳になった娘の洗礼はどんなものなのか?とワクワクしていたのですが、同じ感じでした。




日本では20歳になると多くの若者が「成人式」に出席しますが、デンマークでは14歳・15歳になると「Konfirmation」(堅信)プロテスタント教会の儀式に出席します。Konfirmationのパーティーを行い、たくさんのお祝いのプレゼントを家族皆から贈られます。この日を機に、大人ではないけど、アルコールを少しなら飲んでもいとする親が殆どです。デンマークでは16歳からアルコールを買って飲むことが出来てしまいます。絶対に脳に悪い影響与えますよね・・・。あらら。

これらの儀式はキリスト教徒として生きていく決心を固めるものですが、デンマーク人は信仰心の強い人は殆どいないようです。ちなみに私のデンマーク人の友人も家族も誰も教会へお祈りに行っている人はいませんし、クリスマスでさえ行きません。ちゃんと信仰している人ももちろんいると思いますが。

娘のKonfirmationは5月に行われ、それが終わると、Blå mandagというのが行われます。Konfirmationが行われた後の月曜日にする行事です。この月曜日はKonfirmationをした友人・クラスメートと全員でショッピング、遊園地、食事などをして楽しんだあと、夜パーティーをします。が、この日にアルコールを飲む若者が多く、翌日火曜日学校で寝坊、二日酔い、など当たり前みたいですね・・・。

これからKonfirmationに着るドレス探しが始まります。女の子は楽しいです。

2017年・明けましておめでとうございます。

えりか!やっと「ときどきデンマーク」を書ける時間ができました。

11月、12月と毎日バタバタで大変でした。
実は、約8年間勤めていたコペンハーゲン市にあった特別支援学校から、グラーサクス市にある特別支援学校へ移ることになり、12月1日から新しい特別支援学校の中学生の教員になりました。
コペンハーゲン郊外に位置するグラーサクス市は障害者への環境がとても良くて驚いています。
親しくしていた昔の同僚に、是非うちの学校へ来てほしいとのことで移ることにしました。
市が違うとここまで違うのか?と驚きました。クラスには4人の生徒しかいないのです。多い生徒でもクラスに6人のようです。
私のクラスは9年生です。4名の生徒に対し4名の教員と2名のアシスタントがついてます。
今まで勤めていた学校のクラスには9名の生徒に対し、5名の教員と1名のヘルプでした。
しかも、今まで勤めていた学校の生徒は自閉症とADHDと合併している生徒が殆どだったのに対し、今勤めている学校の生徒の大半が自閉症だけとなっており、少数の生徒がADHD。
以前と比べて少しゆったりしているので、生徒の課題づくりにかなり余裕な時間があるので集中できで嬉しいです。又、グラーサクス市の公立学校・特別支援学校に通う生徒・教員の全員一人一人にiPadが渡されます。
前の学校の生徒と同僚との別れがとても悲しく、皆と大泣きしてしまいましたが、この1カ月の間に食事会、お茶会、忘年会、新年会に行っているので寂しくなるどころか、忙しく楽しめて、別れを惜しむ必要まったくありませんでした。こんなもんなんだなぁ。今の学校の職員も心温かく迎えていただき、楽しくお仕事をさせていただいてます。よかったぁ。

さて、新年早々、自転車で転んだというより、自転車でジャンプしたみたいで右顔面で着地のような?転倒をしてしまいした。苦笑。顔面絶対に青あざになるぞーっと思っていたのですが、あざも傷もありません。すごいっ!転倒したのに、何故かラッキーと勝手に思ってます。肩は痛いです。が、アザがありません。笑。・・・ん〜これから出てきたらどうしようっ!
寒いので、自転車乗る方、気を付けてくださいね。


はいっ。そうです。これでした。

ニューロ教育その2

人間の脳は大きく3つに分けて考えてみると解りやすいということで、前回ポータの部分だけ簡単に説明しましたが、あれから2ヶ月も経ってしまいました。読みたい人はいないかもしれないのですが、書かないとスッキリしないので、書かせていただきます。笑。

生産と呼ばれる場所 を簡単に説明します。
ここは脳幹の周りにある部分で頭頂葉の当たりです。猫や犬など哺乳類などこの部分を持っています。この部分は意識、感覚、経験を基に発達していきます。

自閉症やADHDの生徒の中にはこんな子がいます。↓

YouTubeなどの動画を見ている時に、何度も同じ場面を繰り返して見て、同じ場面を何度も見て大笑いしている。彼らにとっては、10回同じ場面をみても、100回同じ場面を見ても、初めて見る映像であって、初めて見る感覚を楽しんでいるのです。
時計の針が動く小さな音が騒音に感じられたり、全ての雑音がハッキリと大きく聞こえるような感覚であったり、耳を指で塞いだ状態の音が丁度いいなど、聴覚がとても敏感な生徒さんもいます。
雑音が邪魔で集中できなくなるので、お腹か空いていても脳の神経伝達が雑音の「うるさい」に集中してしまい、雑音が入ると食べれなくなる生徒さんもいます。
シャツの袖や服の一部が少し濡れてしまうと、脱がずにはいられません。かと思えば、靴の中にたくさん小さな石が入っていても平気だったり。
それは脳の生産と呼ばれる場所の意識、感覚、経験の発達、伝達が上手く機能できていないことから起こると考えられるそうです。
授業の中で視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚、バランス感覚、身体感覚などを刺激する訓練・遊びを心がけています。
感覚遊び

私は自分の生徒に、この生産と呼ばれる脳の領域を刺激する遊びや訓練を1日に1回取り入れているのでシンプルなものをここで少し紹介します。

↓視覚、聴覚、触覚の訓練。今回は全て硬い物を用意しました。
見る、聞く、触れる
感覚メモリーの遊びです。私は生徒が知っている10つの物を机の上に用意します。
生徒にひとつずつ手に取ってもらいます。
物を手にとって見ながら、その物の名前を大きな声で言ってもらいます。
生徒が言えた物を3つだけ紙に書いて机の上から外します。
残った7つの物をもう一度ひとつずつ手に取って大きな声でその物の名前を言わせます。
今度はすべての物を机の上から外します。
生徒に机の上に何があったか聞きます。
一つも覚えていない生徒もいますし、一つしか覚えてない生徒もいますし、全部覚えている生徒もいますし、置いてあった場所まで記憶している生徒もいます。
午前中、午後、運動前、運動後、休憩後、などにやってみると違う結果が見られて面白いです。


聴覚。音あてクイズ。
毎回私は9種類の音をSmartbordに用意します。(日本もSmartbordを使用してるのかな?)
今回はこのような音↓
• 栓抜きで炭酸飲料を開けて蓋がテーブルに落ちるところまでの音。
• 車のエンジンをスタートした音。
• いびき。
• ヒールを履いたお姉さんが歩く音。
• クスクス笑いの音。
• ドアのベルを鳴らす音。
• 紙を丸める音。
• 鉛筆を削る音。
• デパートの人込みの中にいる音。
何の音?
これらを一つずつ聞かせて、どの音を聞いたか写真に鉛筆で○をしてもらいます。○をした写真を言葉でどんな音だったか言葉が話せる子には説明してもらいます。


↓視覚メモリー。
視覚メモリー
生徒が知っている10つの写真を用意します。
(アニメのキャラクターでも良いでしょう。)
一つずつ声にだして名前を言ってもらいます。
写真を裏返しにして覚えている物を言ってもらいます。
又は、3つの写真を隠して、何がなくなったか聞いたりします。
私は覚えていた写真を課題にして問題を作ります。


↓臭覚メモリー。
何の匂い?
私が今回用意したのは、娘が使わなくなったフルーツや花のハンドクリームやオイルを使いました。生徒が知っている香を用意しました。
• ピーチ
• ラズベリー
• ココナッツ
• ラベンダー
• バニラ
• グレープフルーツ・レモン
• バラの花
• チョコレート・カカオ
小さな容器を10コ用意し、クリームを塗って、生徒に一つずつ匂いを嗅いでもらって、写真の上に容器を置いてもらいます。舐めようとする生徒がいるので、爪楊枝などで少し容器に塗る程度で充分です。
調味料やフルーツ、野菜、などで試して臭覚と味覚を同時に試したりもします。
匂いに敏感な生徒も多いので全く参加できない子もいます。
今回は「いい匂い、ん〜」ばかりの回答で笑ってばかりでした。
バニラを嗅いだ皆は、アイスクリーム、パンケーキ、チョコレートケーキ、ワッフル、クッキー、キャラメル・・・・
皆正解にしました。笑。
ここが日本だったら、醤油、マヨネーズ、味噌、納豆、キムチ、たくわん、とかで試したかったです。


バランス感覚・身体感覚
普段使わない筋肉を使わせる運動です。転ばないようにバランスを取らせながら手、足、腰、背中、などの筋肉に負担をかけさせる動きをさせます。
例えば、このような↓
バランス感覚

雑巾を使ってハイハイ

引っ張る・掴む

ジャンプ

前方・後方進み

その他、トランプリン、ハンモック、ヨガマット、ボールなどを使ってバランスと身体感覚を刺激することもたくさんしてます。

次回は脳の「ディレクターの部分」を書きます。

それでは、楽しくて活気ある素敵な2017年を!


本当にときどきすぎるデンマークです。

ニューロ教育 
(デンマーク語:Neuropædagogik)



私が働いている特別支援学校の教員はTEACCHだけでなく、ニューロ教育も取り入れているのですが、日本ではどのような言い方をされているのか知らないので、ニューロ教育と訳させてもらいます。
この研修では、脳構造を知り、脳機能と脳機能障害の知識を基に、どのような方法と手順で知的発達障害の生徒に対し教育的配慮を行うべきかを学んで行きます。

脳の構造を簡単に短く説明すると・・・
人間の脳は大きく3つに分けて考えてみると解りやすいです。
1. ポーター、2.生産、3.ディレクターとします。

ポーターと呼ばれる場所
脳の一番中心、下の部分にある、辰に似た形をしている部分が脳幹と間脳になり、この部分をポーターと呼びます。
魚類、両性類、爬虫類などはこの部分しか持っていません。
この部分は0歳から10歳児に機能している潜在意識のプロセス、本能、感情、感覚、生存、注意管理をする部分です。

生産と呼ばれる場所
脳幹の周りにある頭頂葉の部分にある箇所で、猫や犬など哺乳類などがこの部分を持っています。この部分は10歳から12歳児にたくさん働きかけ始め、意識、感覚、経験を基に発達していきます。

ディレクターと呼ばれる場所
前頭葉の部分で、だいたい12歳児から発達していきます。この部分では考慮、評価、結果、決断などの経験を通して発達していきます。

ポーター
特に感覚間統合に一番大きく関わってくるのが、ポーターの部分で、ここで感覚のソーティングを行い脳幹の周りの頭頂葉などに信号を送ります。
自閉症やADHDなどの子に多く見られるのが、このポーターの脳機能が上手く働かない事から、間違った信号を脳幹の周りに伝達してしまいます。その送られる信号が正しくソーティングされないことで行動が異常に活発になってしまったり、鈍ってしまったり、停止してしまったりすることが起こります。なので、言葉が話せない生徒や低覚醒・高覚醒の状態によくいる生徒達に対してのコミュニケーションで注意していることは、複数の感覚を同時に与えないようにしています。
例えば、視覚と聴覚と身体的な接触を同時にしないようにしています。ひとつずつ、感覚情報を与えています。例えば、自閉症の子が低覚醒の状態である時、行動がとても鈍く、何をするのにも時間が掛かってしいます。外に出るとき、上着を着させる場面があるとします。その子は上着を自分で着れます。上着のチャックも自分でできます。靴も自分で履けます。でも、脳のポーターが上手く機能してくれていない子に、外に出るから上着を着ましょうと言いながら、生徒の手を握ったり、上着のボタンやチャックの部分を強調させて、ちゃんとしめれるかな?と先生がコンタクトをとるとします。すると、3つの感覚(聴覚、視覚、接触)を同時に与えてしまうのでポーターの部分が混乱してしまい、更に行動が鈍くなったり、停止してしまうこともあるのです。だから私達は、一つ一つ順番に伝達させるよう心掛けているのです。生徒によっては、視覚のみで充分な子もいれば、聴覚だけで充分な子もいます。さらに、視覚や聴覚よりも、ほんの少しの接触をすることで行動がスムーズに運んだりする事があります。
正しい伝達を脳内でさせる為に、感覚間統合の訓練、マッサージ、などをたくさん生徒にさせています。あまりにも高覚醒と低覚醒の状態がひどい時にはブラッシングのプログラムを組む時もあります。

ブラッシングを知らない方は、Brushing protocol for autism と検索してみてください。詳しく内容を知ることができます。日本語で見つけることができませんでした。
ブラッシング→ https://www.youtube.com/watch?v=t9LSbINc-y0)特別なブラシを使います。
ブラッシングは必ず2時間おきでしなければいけなく、その間さらに感覚間統合の訓練やマッサージもしなくてはいけないので、学校だけでなく家族の人も家で一定の期間(3カ月など、又はそれ以上)しなくはならないので、とても大変な作業です。が、結果、変化は99%でます。私は変化が現れなかった生徒に遭遇したことがないので99%の確率と考えてます。

たくさん書きたいのですが、今日はポーターの一部、この辺で。

ではではっ!

あらら・・・・「ゆうちゃん!ときどきデンマークは消えたと思われてるかもよぉ!」とエリカに言われて急いで書きますっ。研修に行っていたのでご無沙汰にしておりました。

私が勤務している学校は、学校と学童保育・放課後支援が統一された、特別養護支援小・中学校で、広範囲に特別支援教育を必要とされる児童・生徒が(主な障害: 知的発達障害・注意失陥多動性障害ADHD・学習障害・精神発達遅滞・てんかん)通っています。
TEACCH やニューロ教育などに基づいた療育・教育指導方法を行っています。

私の学校の低学年0年生から3年生では、自立活動や校内活動の基盤となる、「言葉・コミュニケーション」、「社会的スキル」、「学習法」の基礎・基本の習得レベルやポテンシャルを特定することに力をいれているのです。
それぞれの生徒に合った視覚構造化された学習環境が整っているので、児童・生徒が自立へ向け成長できる環境があります。要するに、低学年が全体的に重視している目標・課題は視覚構造化された環境で「学習法」を習得することになります。又、ルーティン化された方法を生かし、物理的構造化、視覚的スケジュール、ワークシステム、視覚的構造化されたコミュニケーション、「はじまり」と「おわり」の合図が明確に視覚的に理解されるよう指導していきます。
児童・生徒の視覚補助が導入され、スキル、困難な作業のサポートをしています。生徒に良い習慣と自立スキルを習得させるためにルーティンを活用させています。

高学年4年生から6年生になると、生徒が視覚補助を適用させながら自立活動やルーティン作業が誰の助けを借りず一人で果たせるようになることに焦点を当てます。学校内だけでなく地域社会を教育の場として設けています。

中学部 7年生から10年生になると、自立、コミュニケーション、社会的スキルを継続重視していきます。友達同士、人との関わり合いや自立と社会・共同活動参加に必要な基礎的な力をつけていきます。

TEACCHに携わってかれこれ8年目になり、学校内でのTEACCH研修的な事、実践は日々積み重ねてきたのですが、ニューロ教育2日間とTEACCH5日間の集中的な研修に参加することで新たな発見がまだまだあって、とても面白かったです。

実際に色々なレベルの自閉症の生徒を5名、各生徒の担当教員が各特別支援学校から集結され、もちろん私にとっては初対面の自閉症の生徒です。彼らをを導入してTEACCHのワークショップを行いました。
体育館が5日間、彼らの学びの場となっており、それぞれの生徒の作業デスク、学習デスク、共同デスク、休憩スペース、食事をするスペースが作られています。あれだけの家具を体育館に揃えられたなんて!大作業ですっ。

今回再確認できたことは、アセスメントと課題設定、その調整の仕方です。
物理構造化された場所で視覚構造化されたワークシステムを使って作業を繰り返して行く中、それぞれの課題は習得されるのですが、大切なのは、やはり・・・どこへ向かっている、なんの為のトレーニングなのか?また1年後に向けての課題なのか、5年後なのか、10年後なのか、どこへ向かう、何の為の準備であり、訓練なのかを明確にしなければなりません。課題・問題作りはたくさんしてきましたが、その設定の仕方、調整の仕方、やはりアセスメントの仕方が本当に生徒の成長を大きく作用してしまうんだよな・・・と思いました。調整は必ず行わなければいけない大切な作業で、その調整をいつ行って、どれぐらい調整するのか、そのタイミングが大切で、タイミングを見逃してしまえば、成長を長引かせる結果になってしまいます。

ほんの少しだけ研修の流れとして伝えるとこんな感じです。

大きく異なる自閉症の生徒が5名それぞれ体育館に配置されています。(担当教員が一人ついています。)
1チーム(5名の教員)が生徒1人に丸一日レッスンをして行きます。

45分間の自閉症の生徒1名、行動観察、作業観察、視覚構造、物理的構造チェック。

この時、この生徒のコミュニケーション能力、この生徒の自閉症の特性は何か、どのような視覚サポートを使っているのか、作業システムはどのタイプのものを使っているのか、机や物の配置など観察していきます。

例えば)
言葉を言えるのか、文章として3つ以上の単語を組み立てれるのか、指導している側のコンタクトの仕方、目線はどこへ向けているか、机の位置、作業デスクはどのような構造なのか、どのような視覚サポートを使用しているのか、歩き方、仕草、音や周りにいる人の動作にどのような反応をしているのか、していないのか、課題内容、作業問題の内容、担当教員はどの位置に立っているのか、どの距離からコンタクトをしているのか、日程表はデジタル(iPhoneやiPad)なのか、Boardmakerを使っているのか、筆記表示なのか、など細かく色々な角度から45分間観察していきます。

次は↓

30分間のアセスメントの準備
生徒の担当教員から課題を渡されるので、その課題に向けてのアセスメントの準備をします。

次は↓

15分間の1対1のアセスメント
チームの中から1名のみが生徒とのコンタクトをとりアセスメントを行います。

次は↓

30分間の課題・問題作り
アセスメントを基に課題・問題作りをチームで行います。

次は↓

15分間の1対1のレッスン
チームの中から1名、生徒とコンタクトをとり1対1でレッスンを行います。

次は↓

15分間のレッスン内容の調整
レッスン中の観察で分かったことをチームで話し合って、レッスン内容の調整をします。

次は↓

45分間のお昼休み
チームから1名生徒と一緒にお昼を食べます。この時にも行動観察を行います。

次は↓

15分間の調整を終えた内容で再レッスン
調整を終えたレッスンは、結果の出方が大きく違う事に驚かされます。

次は↓

チームで話し合い
生徒の分析、課題・問題分析をしたり、自分達の学校の生徒の例をあげながら色々話し合いをして本日のレッスンは終了!となります。最後のディスカッションが盛り上がりました。あそこでこうできたよね、この問題はこうできたよね、これでもよかったよね、これ必要なかったね、などなど、私の生徒には実はこうしてるんだけど・・・えーっ、そうなの?みたいに盛り上がりました。

講義内容もわかりやすく、必要な内容をギュッと詰めてあり、質問もたくさんできました。参加された教員の方は10年以上特別支援学校の教員をされていた方が多く、何年経っても、自閉症の生徒一人一人から新しい事を学ぶんだなと、なるほど、なるほど、やっぱりね・・・そうか、そうだよね・・・と心の中で何度も呟きました。

本当に毎日、知的発達障害の自閉症・ADHDの生徒らからたくさんの笑顔と笑いと感動をいただいてます。私は支援をしている療育者の立場ですが、彼らから私が彼らに支援する以上のことをたくさん頂いてるので、学びの喜びを教えてもらっている気がして、感謝するばかりです。もっと、もっと、もっと彼らが活躍できる社会が、環境が出来上がればと願うばかりです。生徒一人一人に尽くしていこうと心を弾まさせています。
言葉が話せなくても、コミュニケーションは成り立つことを一般の人に知ってもらいたいものです。微かな顔の表情、動き、目の動き、手、指先、又は体を使った大きな動きであったり、言葉にならない音、息づかい、コミュニケーションは色々な方法を使って立派に成り立ちますし、反応がなくても彼らはたくさんの事を理解して彼らなりの表現をしっかりしてると私は感じます。受け止める側、私達の理解不足の方が大きく、学ばなければならないのは、私達が彼らととるコミュニケーション能力なのではないでしょうか?

彼らと共に一緒に成長できる喜びを感じながら生きたいと思います。よーっし!

次回はニューロ教育の事を書きたいと思います。
脳の構造を学ぶと自閉症の生徒の行動分析がとてもしやすくなります。私達がしてよい事、してはいけない事、するべきこと、するべきではない事、どこまで支援するのか、しないのか、色々な事が見えてきます。


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