アレキサンドラと別れてから、ミュンヘンの町で有名な博物館に寄りました。

「ドイツ博物館」という所です。子どもたちがいるなら、美術館よりこの博物館が楽しいとアレキサンドラが言っていたので………。「なんの博物館なの?」って聞いたら「もう色々とあって説明できない」とのこと。


入り口を入ると、船や飛行機が沢山、展示されていました。飛行機と船のコーナーでした。

実は、期待しないで博物館に入ったのだけれど、いつの間にか、子どもたちより自分が楽しんでいて、見入っている内に何度も迷子になりかけたぐらいです。

ように科学技術や産業の博物館なんだけれど、同時にそれを、発明した人間の歴史も見れる博物館でした。


飛行機だって、今は気楽に乗れるけれど、最初は人類の夢と命をかけた実験が繰り返されていました。
最初は「空を飛んでみたい!」という人間の夢から、鳥の羽をよく観察して、作られたこんな物から始まったのです。

これはオットー・リリエンタールの作った人類はじめてのハンググライダー。1896年ぐらいです。

それがこうなって……


アメリカのライト兄弟の作ったはじめて動力を使った飛行機のモデルも見れます。
飛行機って発明されてから、まだ110年ぐらいという事に驚きます。
「星の王子さま」の著者サン=テグジュペリの「人間の土地」や「夜間飛行」を書いた時代の飛行機も展示されていて、本を思い出し、興味津々です。


そして、気球の展示も面白かったです。はじめて人間が気球を飛ばした時もドキドキだったんだろうな。
フランスのモンゴルフィエ兄弟が実際に飛ばした熱気球。1786年のフランスのパリにて。さすがフランス、絵が描かれたおしゃれな気球です。このモデルはスイッチがあって、押すと気球が上にあがります。


大航海時代から、船で使われていた羅針盤です。
私ははじめて、じっくり見て感激しました。
船で目的地に着くのが、とても大変な時代があったこと、想像してみました。そういえば、あのイタリアのジェノヴァの町はコロンブスが生まれた町でした。


海の上でこれを使い、星から方位を探っていた時代もありました。なんかロマンを感じてわくわくします。

昔の船もあったけれど、地下にはドイツのUボートも展示されています。これはここの博物館の見どころのひとつです。

その他、天体について、物理、数学なども展示されている階もありました。あまりに広すぎて全ての、館内を見ることができませんでした。


隣の部屋で高圧の電気実験を見ることもできました。


高圧をかけて、人工的にカミナリや稲妻みたいな物を作って見せてくれました。

「バリバリ、バーン!!」って余りにも、大きい音が出て、みんな耳をふさぎ、子どもたちは泣いたりしていました。

衝撃的な実験!! ドイツ博物館のHPからその実験が映像で見れるので、時間があったらぜひ、覗いてください。
(ここをクリック!)

旅行から帰って、何日か後に夢の中で大きな羅針盤のようなものを見ました。
大きな円盤型の中に、不思議なんだけれど陰陽太極図のようなものが描かれていました。
そして、その上に太陽のシンボルが飾られていて、光を放ってキラキラと輝いていました。
この旅行での、イタリアの太陽や家族やアレキサンドラとの楽しい思い出が夢の中で、輝く羅針盤となって見えたのかなと思いました。


秋休みの旅行話は、これでおしまいです。
ずっと読んでくれてどうもありがとう!

イタリアからドイツの間には、スイスという国があります。ここを通らないとドイツには帰れません。

北イタリアのリゾート地のコモ湖を抜けるとスイスの国境に出ます。
車でスイスに入るときは、ヴィニエットと呼ばれるシール型の通行券が必要です。これは、国境近くのガソリンスタンドなどで買えて、値段は50ユーロでした。これを車に貼っておけば、1年間、スイスで車で高速道路も運転することができます。

イタリアから、スイスに入るとまるで別世界のように寒くなりました。

イタリアにいた時はTシャツで大丈夫だったけれど、いきなり冬になったかのようです。


温度計を見ると2℃。イタリアの毎日24℃の日々にさよならです。


車を降りて少し散歩しようとしたら、みんな寒くてなかなか車から、出てくれません。


笑……。



外は、空気が良くて、牛やヤギの匂いがして、走りまわりたくなります。


高速道路も山の上。山道を走り抜けます。余りにもいきなり寒くなったからか、車の警告ランプが赤く光ってこわかったです。

スイスの山の景色は素晴らしかったです。
先ずはなだらかな針葉樹の山。そして、もう木の生えない少しゴツゴツした銀色や黄土色の山。

そして、その向こうにもう1つ、白い尖ったアルペンの山々……。すごく神聖に見えました。車に乗りながら、写真でそこまで撮れなくて残念……。



上から、山の至るところ滝が流れています。
水がとにかく綺麗で、エメラルドグリーンの湖もチラチラと見えました。



とにかく、山のパワーに圧倒のスイスでした。子どもたちが大きくなったら、アルペンの山に登ったり、ハイキングしたいという夢ができました。



スイスを超えたら、そこはドイツです。
まだ、もう少し続きます……。

帰り道にリグーリア州で一番大きい町、ジェノヴァ(Genova)に寄りました。

私は今までローマとかフェレンツェとかミラノという町は、行った事や町の名前も知っていたけれど、「ジェノヴァ」という町は、何となく聞いたことがあるけれど、訪れたこともないし、私にとって想像したこともないような町でした。


古くて、浅草の花やしきみたいなレトロな高速道路から、ジェノヴァという町が見えて来た時、真四角の団地みたいな味気のないような建物が沢山、見えて来て驚きました。

私の知らなかった町に、こんなにも人がいて生活をしているという余りにもありきたりな事を……。

そして、この港町は、少し歩くとわかるのですが、一言でいうと「ゴチャゴチャの町」です。


港町だから、今まであまり見なかったアフリカ人達が沢山いて、他にも色んな国の人達、観光の人もいて、どこの国か一見、分からないような雰囲気です。



ネプチューン号と呼ばれる古い船や小さなヨットや巨大豪華船などの様々な船が海辺に浮かんでいます。

港では安っぽいミッキーマウスの着ぐるみ人形を被った人も、アフリカからの物売りの人がうろついています。それが、活気付いているはずの港が少しもの悲しい雰囲気も出していました。

ぼっーとしていたら、ケニアから来たアフリカの人が、私に「フリー、フリー」と言いながら、カラフルな紐を手首に巻き付け、赤い塗料の付いた亀の置物を渡して来ました。
フリーと言っていたのに「ケニアのためにお金を少し欲しい」と言い出します。

そして、警察の人が来るとサッーっと逃げて行きました。すぐに逃げれるように、商品と折りたたみの机はセロテープで止めてあって
1秒で、それを畳んで逃げれるようになって
いました。



路地が狭くて、換気が悪そうです。ユネスコって書いてあるから、有名な道なのかな。


色んなガラクタとか路地で売っています。
高い建物に囲まれた路地は、かくれんぼしたくなる面白さです。


路地をぬけると凄い教会が見えて来ました。
サン・ロレンツォ教会って言うそうです。白と黒の大理石のシマシマが圧倒です。




エレガントな建物が見えて来ます。
この辺りが観光スポットみたいです。










町にレトロなエレベーターがあります。
この四角の建物がエレベーターです。


上にあがって行くと、町が良く見えました。
ゴチャゴチャのジェノヴァ。
美しいもきたないも、お金持ちも貧しさも、海も建物も、古いも新しいも、イタリア人も外国人も、全て抱え込んでいる町……。


また、ゆっくり訪れたいです。


子連れ貧乏旅行で、みんなでレストランに行くお金はなかったけれど、地元の小さなカフェなどで、ピザやフォッカチャ、スープなどをお腹が減って来たらよく食べました。どこも1人分が大きい!チーズや野菜、ソースなどの素材を惜しみもなく使うので、とても美味しかったです。後、イタリアのコーヒーはフィルターコーヒーではなくて、全てエスプレッソマシンを使っています。安くて美味しいです。


夜ご飯はお家で自炊です。スーパー行くのも楽しかったです。。イタリアの野菜は
太陽が多いからか、ドイツの野菜より生き生きしている気がしました。曲がった野菜も、形がいびつな物もゴロゴロと並べられて、自然な野菜が多かったです。


パスタの多さと種類に感激!この写真に見えるコーナー、パスタだけです。
シマシマ模様や不思議な形や色のパスタ……。子どもたちが色々と選んで、楽しみました。最後は食材を買い過ぎて段ボール2箱ぐらいドイツに持って帰えることになりました。

こんな感じのベランダ、あんまりドイツでは見ないです。ベランダの中の壁には、マリア像が……。


洗濯物が干されている所がイタリアっぽいです。


サンレモという海岸沿いの町では、海辺にサイクリング道がありました。家族全員で乗れる自転車もあって、楽しかったです。海辺はヤシの木がいっぱい植えられています。


海辺は、崖がいっぱい。ここにウミガメが来ると書いてありました。
ニコは、ウミガメのドキュメンタリー番組を見て、卵から生まれる時にはお母さんがいなかったり、海に着く前に食べられることを知って、ショックで泣いてしまいした。 


10月でも、海はあたたかい……。現地の人は、もう入っていません。ドイツ人には夏のようなんだけれど……。


こんなドイツにない植物も沢山ありました。何という植物なのかな。巨大です。


少し上から見ると、こんな感じの町が多かったです。


かっこちゃん(山元加津子さん)がウクレレの曲を作ってみんなで練習しているとメルマガで読んで、私も練習することにしました。ウクレレは何年も前に買っていたのに、弾いたことありませんでした。どこでも持ち運べる所がすごくいいです。

ウクレレ、みんなに奪われてさっぱり上手にならなかったけれど、ウクレレ1本で、家族で大爆笑でした。
最後は、弦が切れてしまった……。

かっこちゃんの新刊「みみずと魔女と青い空」も絶対に読みたいです。



ここが泊まったお家でした。お布団フカフカで最高でした。
リピートして、また来る人が多いのだそう。

では、今日はこのあたりで……。

イタリアは、鍾乳洞も沢山あるみたいです。
近くに鍾乳洞があると聞いて、行ってみました。


鍾乳洞があるToiranoという町の奥まで来ました。山がいっぱい見えて来ました。見晴らしもバッチリです。



では、トイラーノ洞窟(Grottie di Toirano)に入ってみたいと思います。

張り切ってチケットを買ったけれど、勝手に入ってはいけなくて、ガイドさんと一緒に行きます。ひと回り70分ぐらいかかります。ガイドは基本的にイタリア語なので、チンプンカンプンです。


洞窟の入口で、ジャーンと出て来たのが魔女の人形です。
うわ〜、いきなりびっくりしました。どうやらこの鍾乳洞は「魔女の洞窟」という名前も付いているみたいです。イタリア語が出来たら、色々とガイドさんに聞いてみたかったです。
北イタリアの山には、実際に魔女狩りが行われていたことをガイドブックで読んだので、もしかしたら魔女が昔、本当にここに住んでいたのかもしれません。



中はかなり長くて広いです。階段を上って、クネクネと洞内を歩きました。


12340年ほど前の人の足跡を発見!











イタリア語のガイドが、全く分からず、唯一分かったのが鍾乳石を「モッツァレッラチーズ」と言っていたことです。
確かにモッツッレッラチーズに見ようと思えば見える鍾乳石がありました。それにしても、イタリア人っぽいなぁと感心しました。娘ハナルナは鍾乳洞の中を「ケーキの中に入ったみたい」って言っていました。
私は、自分が小さくなって人間の腸などの体内に入ったような気がしました。

鍾乳洞の中で色んなことを考えたり、想像するとワクワクできました。300万年前の人類の骨も出てきたらしいし、洞窟の奥の方に熊の骨達のお墓があったり、全てが謎に満ちていました。

人の足跡があった所も謎です。相当、体を縮ませるか屈まないと、歩けない場所でした。なんでそんな所をわざわざ、歩いたのでしょう。

世界は不思議がいっぱいでおもしろいです。



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