さっき母に東北のおばあちゃんとおじいちゃんが作っていた「烏骨鶏の薬」の記事が分かり辛いと指摘をされました。

文章を読み直したら、本当に分かり辛いです。それに、大事な事を書くのを忘れていました。薬の成分は烏骨鶏自体ではなく「烏骨鶏の卵」です。

おばあちゃんがお鍋で煮詰めていたのは、烏骨鶏の卵たち。これは匂いも含めてなかなか大変な作業でしたが、出来上がった物をカプセルに入れて、欲しい方にあげていました。特に心臓の悪い方にこの卵はよく効いたそうです。

最初は一羽だけだったので、チャボという鶏とかけ合わせた卵だったのですが、この卵の薬を喜んでくれた方が、新しい烏骨鶏をプレゼントしてくれたそうです。それから純粋な烏骨鶏の卵が手に入る事ができました。

東北のおばあちゃんの事を読んでくれた、ルイちゃんが「私のおばあちゃんも魔女みたいだった。西の魔女が死んだという本(梨木香歩)のイメージだよ」とコメントをくれたので、全国各地にそんなおばあちゃんが沢山いるのかなと思いました。魔女と言っても、グリム童話の魔女ではなく、田舎に住む本当に普通のおばあちゃん。でも、子供から見ると不思議なことがいっぱいです。


小さな頃、おばあちゃんとお散歩してはじめてみた牛や、空を飛ぶ流れ星、
畑でとれたてのトウモロコシ、軒にぶら下がった干し柿や五右衛門風呂など東京に住んでいた私には別世界のように感じて、今、思えば本当に良い思い出となりました。


しまいおばあちゃんの写真をもう1枚。
これが、私達が仙台の駅ビルで買ったプレゼント。ストール、おばあちゃんに似合っています。ドイツで買ったプレゼントを失くしたのは、残念だったけれど、かわりにもっと素敵な物を見つけたのでとても前向きです。

あと、しまいおばあちゃんの長生きの秘訣を聞き出しました。「しゃれ気、色気、食い気」の3つだそうです。食い気しかない私には、なかなか難しい秘訣です。



仙台の勝子叔母さんの家の居間には、昔と変わらず東北の伝統工芸の「こけし」が沢山、並んでいました。

私も小さい頃、このこけしに囲まれピアノを弾いていました。
今では、従姉の可愛い子供たちがこのピアノを弾いているようです。みゆきちゃんがショパンの「子犬のワルツ」を弾いてくれました。


こけしの博物館が出来そうなくらいです。こけしだけでなく、勝子叔母さんは郷土の雛まつりのお人形も集めていて全てが愛らしくって素敵でした。

そして、勝子叔母さんから今回、お土産に色々な物を頂いたのですが、こけしもいただきました。おんなじこけしが2つだったので、


ドイツに帰ってから、老人ホームに行って、ヨハナお祖母ちゃんにこけしをひとつ渡しました。
スマートホンで送った仙台に住む親戚の写真をすでに現像してたみたいで大きな写真を引き伸ばして持っていました。写真を見ながら日本での思い出話が止まりません。


可愛いです。こけしの人形、とても喜んでくれました。

ドイツのヨハナおばあちゃんも元気にしています。

新幹線に乗って、仙台駅に到着しました。
久しぶりの宮城県の仙台駅。懐かしいなぁ。

でも、懐かしさにひたっている場合ではありません。東京駅でゴタゴタしている間に旅行バックが失くなってしまっていたのだから。
その中に、おばあちゃんのお誕生日プレゼントが入っていたのです。こうなったら、今から誕生日プレゼントを買うしかない……。

仙台駅に着いたと同時に、駅ビルに駆け込みました。
適当に入ったのにおしゃれなお店が沢山、並んでいて、目の前に「伊織」というタオル屋さんが見えました。そこで、母と一緒に素敵なタオルとストールを買いました。

店員さんに、新幹線でプレゼントを失くした事を一通り話したら、目を丸くして笑ってくれました。とても丁寧に包装してくれて、ここはドイツでなくて、日本だと感じました。

そんなこともありましたが、



無事に仙台に住むおばあちゃんのお誕生日のお祝いに駆けつける事ができました。

名前は「しまい」さん。八人兄妹の七番目。大変な時代だったので、両親は「おしまい」の子供にしようと、名付けたのらしいですが
生まれたてのような笑顔が素敵な元気はつらつの99才です。

趣味は数独とピアノです。お誕生日に自分でハッピーバースデーの曲を弾いてくれました。

小さな頃のおばあちゃんとの思い出を色々と思い出しました。東京に住んでいた私には、おばあちゃん達の住む田舎が面白いことがいっぱいだったのです。不思議エピソードもあります。

ある日、松の木の下に見たこともない不思議な姿をした鶏がいました。なぜだか引き取ってくれる所が見つからず、自分達でその鶏を世話をすることになりました。
動物病院の医者に見せたら、頭の毛がおかしく病気ということです。そのため頭に塗り薬をもらって塗っていた鶏でしたが、実は医者の診断ミスで病気でも何でもありませんでした。
単に「烏骨鶏」というニワトリだったのです。そして、その卵には特別な薬効があったのです。

それからおばあちゃんとおじいちゃんで、烏骨鶏の卵を鍋で煮詰めて、薬を作るようになったのです。
無償で作る自家製の薬で沢山の方の病気が治ったそうです。

やっぱり、しまいおばあちゃんは「東北の魔女」だったんだと、あらためて気が付きました。
小さな頃に見たおばあちゃんがお鍋をかき回す姿が忘れられません。

ずいぶんとブログを書いていなくてごめんなさい。

5歳の末っ子のニコを連れて春休みに日本に一時帰国し、昨日、ドイツに戻って来ました。

思い出しただけで、笑ってしまう珍道中の旅。小さなトラブルも結構、あったけれど、出会った方達がみんな親切で優しくて、本当に幸せでした。

そして、私を小さな頃から知ってくれている家族、親戚、友人、知り合いの方に、また再会出来て、とても嬉しく楽しい日々が過ごせました。


おつかれさま!朝は6時過ぎに家を出発しました。
ドイツに帰る飛行機の中です。ニコの小さなリュックの中から、お弁当箱が入っていました。何が入っているのか蓋を開けたら、おばあちゃんがニコの大好きなフルーツをタッパーに入れて持たせてくれたのです。他にもキウイも入っていて、飛行機の食事前にニコは全て完食してしまいました。


飛行機の左側から、綺麗な富士山が見えました。フランス人のパイロットさんなのに、アナウンスで教えてくれました。


乗った飛行機はエアフランスです。春休みはチケット代も高くて、安いチケットを購入したので、パリで一度、乗り換えました。

行きは最初の飛行機が遅れて、パリでの乗り換え時間が1時間もありませんでした。しかも次のゲートは遠いし、シャトルバスも見つからず‥‥。空港内で迷子になりながら、ほぼ、最後はニコと走って何とか、次の便に間に合いました。
「マダム、落ち着いて!!」とシャトルバスの運転手にも言われたので、相当、焦っていたんだと思います。

帰りの便は、反対に待ち時間が長すぎて、


する事がなくなって……


床にまで、爆睡しているニコでした。起こしても起きないので、笑われてしまったよ…。

小さな子供がいたら、直行便がおすすめです。

ドイツに着いたら、空港に家族みんなが犬も連れて来てくれていました。外は滝のような大雨と雷。15分でも飛行機が遅れたら、雷と雨影響を受けていたかもしれません。無事に帰って来れてホッとしました。



私の弟が、二人に成田空港で、可愛いTシャツを買ってくれて、渡したら喜んでくれました。成田の空港では、楽しいお土産がいっぱいありました。鉄腕アトムとフレデリックのTシャツです 

私も成田空港で夫にTシャツを買ったのですが、日本語がわからない事をいいことに…‥、びっくりしないでくださいね……。


ボトムスのアニメの最低野郎Tシャツです。
「最低野郎って書いてあってゴメン‥‥。」と言ったら、夫が笑ってウケてくれました。こんな心の広い夫は最高野郎だったみたいです。
他にも、スーツケースの中は日本からのお土産だらけでみんなのテンションが一晩、とても高かったです。

また、日本の帰国の思い出も、これから続けて書いていきます。

 生まれたてのニコ君が闘病し、私が学校への送り迎えが大変だったので、それからあま君はずっとタクシーで学校に行くことが許可されています。今ではニコ君もすっかり元気なのですが、学校に行くときだけ利用していいと言われ、朝だけタクシーを他の生徒と相乗りしてタクシーで学校に行っています(日本では考えられないことかも)。

タクシーの運転手の方が毎朝、ドアのチャイムを押して迎えに来てくれます。
それにしてもあま君とタクシーの運転手のやり取りを聞いていると、なんだかすごくタクシーの運転手の方と懐いていて朝から楽しそうなのでほほえましいです。さらには、かわいがられておもちゃのプレゼントをもらったり、誕生日の日にはケーキまで買ってもらっていたり・・・。

タクシーの運転手と言っても毎回、同じ人ではなく何人かいるのです。だいたいドイツ人ではなくトルコ人など外国から来た人達みたいです。でもあま君はどんな国だろうと、どんな職業だろうがあま君にはまったく関係ありません。そんな垣根なんて越えて、すっーと人の心に
入ってくるのです。

親戚の集まりではみんなの中心的な存在になってしまいます。80歳を越えた高齢のおばあちゃん達にも沢山、昔のことを質問したり、すぐ話しかけるので大人気です。

ように普通で考えたら、回りの空気を読めないとか、天然の部類に入るのだろうけれど、あま君の姿を見て、人が人にたいしてオープンになることや偏見を持たないことなどを今日は朝から考えさせられたのでした。



話は変わりますが、パン屋さんで今年も私のお気に入りパンが売られていていました。
わ〜い。クリームが二層になっていて、日本で売られているものの倍以上は大きいです。
これだからドイツ生活は太ります。





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