家族がキャンプに行って、5日間ぐらい経って、やっとひとりでいるという事になれて来ました。みんながいない内に家事とかちゃんとやらないと……って焦っていました。苦手だからアタフタ、アタフタ。。。
45年間も生きているのに、ひとり暮らしをした事がないです。ドイツでは最初はひとり暮らしの予定だったのに、色々あって、共同生活からはじまりました。憧れのひとり暮らしってこういう感じなのかな。

もっと寂しくなるし、夜も電気消してひとりで寝れるのかと思ったけれども、今のところ、なぜか安心感に包まれた気分でむしろいつもよりスヤスヤ寝れます。家族が同じ空間にいようと、子供が横で可愛くて寝ても、真っ黒な闇に引きずられたり、幽霊を感じる時もあったけれども、そんなこともないのでホッとしました。

そして、みんながいない時に、ダイエットと思ったけれども、冷蔵庫に色々と食材が残っています。使い切りたいけれども、牛乳2リットル、ピザ用のチーズだけでも2袋も冷蔵庫にありました。

「ミルクリゾット、チーズ入り」なんて作ったけれども、これは余計に太りそうです。でも、ベーコンとほうれん草など入れ、塩と色んな胡椒をかけたら、美味しかったです。

乳製品と言えばさすがドイツに住んでいるだけあって、バターも冷蔵庫に残っていました。

余ったバターで簡単なバナナマフィンを作りました。



(バナナケーキ、又はマフィン12個分)

125グラム バター
125グラム 砂糖
2個   卵
2本   バナナ
175グラム 小麦粉
 7グラム ペーキングパウダー

「バターと砂糖と卵をふんわりクリーム状になるまで、混ぜる。そこに、つぶしたバナナを入れる。ふるった小麦粉とペーキングパウダーを入れて混ぜる。混ぜた生地を型に入れて、オーブンで200度で15分焼く」 

これがレシピです。ドイツの料理サイトで沢山の人が作っているバナナケーキ。
簡単で美味しい!

私はいつも倍の量にして、マフィン型に入れて24個も作ってしまいます。
この量だとバターも丸々1個、使えるし
ドイツのペーキングパウダーを1袋そのまま使えます。

ひとりなのに作りすぎですが、小分けにして包んで、冷凍庫に入れました。

日本のバナナケーキのレシピでは、生地が膨らまない事がありました。ドイツだと思いきった量のペーキングパウダーを入れるので、適当でも失敗はないです。

ところで、家族はポーランドを過ぎて、エストニアという国の海辺にいます。誰も居なくて、のびのび出来ているそうです。 

家族は、もうひとりパパ友と北欧のフィンランドに向かって、キャンピングカーを走らせているけれども、やっぱり問題が色々と発生。

1つ目。フィンランドが最近、国境の閉鎖を7月15日までに変更したのに、フェリーのチケットを7月1日付けで、買ってしまったこと。

これについては、チケットの買い戻しが出来なかったので、チケットの日にちを変えてもらって、更に予定のルートも変えて、とりあえず、ポーランドやエストニアで、フェリーに乗れるまで過ごすそうです。

2つ目。30年前に作られたキャンピングカー、おんぼろ過ぎて、ポーランドですでに故障したそうです。大きな故障ではないようなんだけれども、色々と面倒です。
そして、ポーランドの修理工場で、なおしてもらったそうです。

どっちも、私は夫に、前からそうなるのじゃないって言っていたので、自分が予言者かと思ってしまいました(笑)。
こんな時期に、わざわざ国境を超えなくていいのに……。というのが本音です。


でも、子どもたちは、この何か月か、ずっと家にいたので、ドイツ人のアクティブなお父さん達と、行動するのをとても楽しんでいます。

そして、フェリーの日程を変更したことで、犬の席が奇跡的に取れて、今回、急遽、クッキーも一緒に旅に行くことになったのです。クッキーも旅の途中で、動物病院日本行って、国境が渡れるように予防接種を確認したり、ケアをしました。
のびのびと楽しんでもらいたいです。


キャンピングカー、壊れたけれども……。たまたま、ポーランドで壊れたので修理費が安くて、それはラッキーでした。車が壊れても、みんなの声が明るいです。



こんな写真が送られて来ました。とにかく、色々とあっても、元気で帰って来てもらいたいです。

学校が夏休みになりました。家族は、おんぼろキャンピングカーに乗って、キャンプに行ってしまいました。ただいま、ポーランドを横断中です。

みんながいつ帰って来るのか、はっきりとは分かりませんが、今、私はひとりで家に残ってお留守番中。お母さん業を少し離れてみました。あまりに楽で、ボーッとしてしまいます。

そんな貴重なひとり時間。思いっきり楽器の練習したいし、みんながいない間に色んなものを断捨離したいし、脂肪燃焼スープというのを作ってダイエットもしたい(笑)……。色々とやりたいことがあります。



ダイエットがしたいと言いながら、昨日はピアニストN子さんと会って、お茶をしました。N子さんがお誕生日だったのでプレゼントを渡したかったのです。そして、ラズベリーのソースが美味しいチーズケーキをご馳走になってしまいました。

楽しい女子トーク。おしゃべりした後、町を2人でぶらぶらとして、最終的に入ってしまったのが、ここです。


さすが、ピアニストN子さん。辿り着いたのは、楽器と楽譜屋の裏にある秘密の部屋。ここは、お店の人に聞いて、鍵をもらわないと入れません。いつもは誰もいない部屋です。

ここには、ズラリと昔の中古の楽譜が置いてあります。アンティークの楽譜や定価では売れなかった中古の楽譜達……。お店の人に言うと、値段は4分の1ほどにしてくれます。そして、今まで見たことない楽譜に出会えるのがおもしろいです。
「人も楽譜も、出会いは偶然だよね…」
なんて言いながら、2人で色んな昔の楽譜をガサゴソと探したのは楽しかったです。

結局、N子さんは9冊、私は6冊も選んでみました。私が選んだ掘り出し物は……


70年前ほど前のドビュッシーの楽譜。
子供のバレエ音楽の「おもちゃ箱」。




昔に書かれた絵が可愛くて、見ているだけでワクワクしました。左側が楽譜になっているけれども、絵から想像できないレベルの難しさでそのギャップがおもしろいです。少し弾いて見たら、やっぱり素敵なドビュッシーの音楽でした。


これは、チェコの作曲家。ボフスラフ・マルティーヌ。チェコっぽいのがマリオネットの曲なんです。

あとは、買おうと思っていたバッハ平均律の2巻や、不思議な現代曲集や、ショパンの曲や、今まで聞いたこともないバロック曲集なども選びました。

こんなにいっぱい買ったのに、全部で30ユーロで、お店の人からさらに鉛筆など、色んな物を頂いてしまいました。

楽譜の出会いも偶然だけれども、何よりもドイツでN子さんと、出会えたのが嬉しいです。夏休みが終わったあと、N子さんの職場が代わって仕事仲間ではなくなってしまったのはさびしいです。でも、友達としても、ピアノの生徒さんとしても、今と変わらない私たちでいたいです。


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