FISCHSUPPE さかなスープ

ドイツに暮らす。

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自閉症の子供のための教育「TEACCH」
 デンマークに住んでいる幼馴染のゆうちゃん(出会ったのが保育園)。今はデンマークの大学を卒業して自閉症・多動症の子供達の学校の先生として充実した日々を過ごしている。
そんなゆうちゃんからこの冬、私たちへのビックなプレゼント。発達障害がある我家のあま君へ手作りの教材たち・・・・。



自閉症教育では有名なTEACCHという教授法に基づいた教材。あま君の好きな物やキャラクターを事前に言ったらそれに合わせて個人的な教材を手作りでゆうちゃんが作ってくれた。視覚優位で構造的に作られているので、自閉症の子には本当にわかりやすい。勉強だけではなく生活のことや人のコミュニケーションまで学べるプログラムとういうのも感心した。

それにしてもこんなに作るのが大変なものを作ってくれたゆうちゃん、ありがとう。

教材の中にでてくる借りぐらしのアリエッティが「アマデウス君の家にも私の仲間がいるよ」なんてさりげなく書いてあったので、それから小人探しに燃えたあま君。私も楽しくなってわざと角砂糖を見せて「本当だぁ、減っちゃっているね。小人が持って行ったにちがいない」なんて言ったりしたのでますます信じちゃったみたい。懲りずに小人サイズの手紙を机の上に置いておいたので明日の反応が楽しみ。



無意識にくっ付いて寝ている兄妹がかわいい。
2012年のスタート
 大晦日は久しぶりに家族でゆっくりとしていた。午後までしかスーパーが開いていないので、慌てて食料品を買い込んで、そのままみんなで行った所が久しぶりのサウナ。

混浴だからめったに行かないけれど、大晦日のサウナってなかなかいいものだと再発見。80度のアロマサウナが良かった。焼け石みたいなものに、アロマ入りの水をかけて「ジュワー」と出た蒸気がいっぱいになった部屋を従業員のお兄さんがタオルを振り回したとたん、汗がダラダラと出てくる。結局、サウナ初心者の私はすごい熱風に耐えられなくて「熱くて・・・・無理です」と部屋から逃げ出したけれど、大量の汗になんだか一年の厄が落ちた気分に。

サウナには外につながる流れるプールがあったのだけれど、サウナでほてった体をハナちゃんと裸のまま泳いでさっぱり。裸で泳ぐなんてめったにないから開放感が楽しい。知らないおじさんと目が合ってもにっこり。

この日、子供達は夜中の12時まで寝ないで頑張っていた。ラザニアを食べたり、恒例の鉛占いをしながら、夜中までねばって12時になる前に高台にある植物園まで行って花火を見ながらカウントダウン。
 
                            *

今日は2012年のはじまり。子供とケーキを作ったり、日本の家族と電話したりしてゆっくり過ごしている。大きな抱負はないけれど、目の前にある課題を着々とやってみんなで元気にやっていきたい。今年もよろしくお願いします。



親戚が集まってクリスマスのお食事会。最後はアイスに花火が刺さっていてあま君、大喜び。



おばあちゃんにバイオリンを弾いて見せているところ。夏休みが終わってからちゃんと習いにいくようになってキラキラ星は弾けるようになりました。



会うたびにいとこ達がどんどん大きくなってびっくり。16歳になったダービットは195センチに。
| - | 23:20 | comments(2) | - |
あま君のアレルギー
 あま君がよく風邪を引いて、咳や鼻水が出ることを耳鼻科の先生に相談したら、とりあえずアレルギーテストを受けてみなさいと言うので、テストを受けに行ったらなんと「埃・ハウスダストアレルギー」が
あるということが判明。鼻水が出ていたのは埃のせいもあったんだろうな。
掃除が苦手で「埃で死んだ人はいないよ、ははっ」と言っていた私はショックでクリスマスのプレゼントのことで電話をかけてくれた母に愚痴をこぼしてしまった。子育てをするだけで精一杯なのに、こまめに掃除までしないといけないなんて。嬉しいことにハウスダスト専用のベットのシーツとかカバーは注文すれば保険が全額払ってくれるらしい。あと治療はホメオパシーっていうところは日本と違うところ。

風邪といえば「あま君は冷え性のはずだから、手と足をちゃんと暖めること」と校医の先生に言われたので手首にアームウォーマー(なかったら靴下に穴でもあけて手首を覆うことだって)をつけてみたのだけれど、それだけで目にみえて咳と鼻水が減ったのでびっくり。簡単なことで体質を改善できることもある。



アレルギーテストの内容に「ガチョウ」や「きのこ」っていうのがあったけれどドイツだけなのかなぁ。農場の動物が大嫌いなあま君をむりやり連れて行った時の写真。

とりあえず、明日から埃とりに励みます。
ネアンデルタール博物館
今朝、不思議な夢を見た。それはこんな夢。
日本からゲストという事で動物園に招待された私。どうやら10人ぐらいの日本人グループの中の1人らしい。私達のグループは猿ばっかりいる「猿のハウス」に連れて行かれた。猿のハウスには色んな種類の猿が檻に入れられている。ドイツ人グループと日本人グループがまずむかったのはオラウータンの檻。一緒にオラウータンを観察して「どうやってこれからオラウータンが絶滅しないようにするか」なんて議論が始まった。
その後、ちらりとチンパンジーの檻を見たら、驚くことに猿と思っていたのに、なんとアウストラロピテクスみたいな猿人が普通に生活していていた。猿なのに人間というはじめて見た生物・・・。しかも檻はすっかりなくなっていて、猿人の女の子が私とボール遊びをしようとボールを投げてきた。腰が抜けそうな位びっくりして、飼育係の助けを求めようとしても私以外、誰もいなくなっている。

というような夢を見たんだけれど、朝起きたときはすっかりこの夢の内容を忘れていたのに、「何百万年の先祖から来た私がなんとか子孫を残せて良かった」という思いに駆られていたので、「なんでこんな事を普段は思ったことがないのに思っているのだろう?」と考えていたら、この夢をようやく思い出せたのだった。

そういえば、3週間前くらいにこんな博物館に行ったからこんな夢をみたのかな?



車で25分くらいの所にあるネアンデルタール博物館。近くにこんな人達が住んでいたと思うだけで
面白い。どうしてネアンデルタール人が絶滅してしまったかはいまだに謎(私たちの直接な祖先ではない)。



とにかく置いてある模型が本物ぽくてびっくり。体毛とかまで細かいのです。
これってルーシー?



子供も楽しめる博物館でした。地下には特別企画として、レゴのテーマ別の模型があって
そっちも面白かったです。

ドイツのインディコ染め
 6月に子供達とふらりと見にいった庭をテーマにしたイベント(詳しくは6月9日の記事)で出会ったインデイコ染めのドイツ職人。とても興味深かったのでその際に、「ぜひ、シュタイナー学校で授業をしてください」と夫とお願いしたら、オーケーをしてくれたのです。わざわざベルリンのあたりに住んでいるのに車で5時間くらいかけてきて、1週間、子供達のためにワークショップをしてくれました。インディコ染めっていうのは思っていたより大変で、染めては洗うの繰り返しを8回ぐらいします。子供達は1日2時間だけだったけれど、その裏では職人さんがどんなに大変だったか。夜まで染めては洗うという作業に追われていました。

職人さん達が住んでいるあたりは自然がとても綺麗で動物もいっぱいいるとか。春休みには私たち家族がその地域を訪ねてみることに。



パパさんの誕生日
 夫の誕生日だったけれど、朝からなぜだか子供達が盛り上がって楽しんでいた。子供達も絵を描いてパパにプレゼント。今年は地味な誕生日といいながらも、寝起きに誕生日の歌で起こされ、花束や手作りカード、プレゼント、キャンドルで飾られた豪華な朝食というのは、日本人の私にはちょっと恥ずかしくなるような盛大さ。

こっそり呼んでいたお客が車の故障して来られなかったのと、雨がひどかったのでけっこう家で家族でまったりとしていた。あまりに暇で夫婦でクリスマスの曲を連弾したり、色んな国のスピリチュエル曲?を夫婦で合唱したり、最後はシューベルトの曲を取り出してきてめちゃくちゃだけど歌ってみたり、ドイツ家庭らしく過ごした。お金では買えない優雅な時間がいいなぁ・・・・・。

とはいえ、体がドイツ人ではないことを忘れ、その後クリスマスマーケットで食べた魚のフライに胃もたれをしてぐったりとしてしまった。魚のフライって言っても直径25センチくらいあったし、その後、「誕生日ケーキはいらないや・・・」となってしまった。揚げ物とか甘いもの平気でガンガンと食べられるようには何年ここにいてもならないらしい。胃もたれで気持ち悪くなり午後に寝込むまでに。



1ヶ月くらい前の写真。兄妹で木登り。



ルルとヤーナはいつも一緒
 夫が(私もちょっとだけ)働いているシュタイナー学校で秋のバザーがあったので、ハナルナの親友のヤーナも誘って行ってきた。ハナルナって私は「はなちゃん」って普段呼んでいるけれど幼稚園でのニックネームは「ルル」と呼ばれているらしい。当然、ヤーナもハナルナのことを「ルル」って呼んでいます。でも私が「ルル」っていうと「やめてー」と言われる。なんでかな?

とにかくこのバザーでは私はルルとヤーナとずっと一緒に過ごしていました。





夫のクラスの3年生のクラスでは絞りたてりんごジュースが飲めた。



このジュースをみなさんに飲んでもらいたい。



りんごジュースの最高傑作!やっぱりフレッシュジュースは違う。今まで飲んできたジュース
はなんだったのか・・・・。



蜜蝋のロウソク作りにも参加。バイオリンの調べに乗ってグルグルと枯葉の上を歩きながら
作っていきます。部屋も暗くしてロウソクを灯し、静かな雰囲気でやります。



ここも3年生のクラス。色々なハーブが置いてあって、塩と混ぜてハーブ塩を作っています。
ルルとヤーナにも簡単に作れました。



ヤーナは外で遊ぶのが大好きみたい。



「海賊になって〜」と言われたので海賊になって2人を捕まえて秘密基地に入れたら
「ここには御飯はないのよ。あるのは草だけ・・」と言いながら葉っぱを食べる真似をしていた。
海賊に囚われながらも懸命に生きていく子供達というストーリー。4歳児くらいから子供の遊びの中にすごいファンタジーがあるので、よくよく言っていることを聞いていると面白いです。

バザーでそのほかに木をナイフで切って小人を作ったり、お買い物をしたり、お菓子を食べたり、
オリエンタルカフェに行ったり色々と楽しんだ。私はクリスマスのリース作りもなんとか達成。

来週は幼稚園、再来週もあま君の学校でバザー。クリスマスに向かって色々と忙しくなります。
| - | 09:08 | comments(0) | - |
アルフレッド・シスレー展より
 一緒にピアノコンサートに行ったお友達のN子さんと再びデート。今回は私たちの住んでいるヴッパータルの美術館で開催されているアルフレッド・シスレー展に行ってきた。

正直言って、シスレーって名前は聞いたことがあったけれどよく知らないし自分に絵心があるのかわからなかったので、友達と一緒に行って楽しめるのか不安だったけれど、今回ほど美術館で絵をみる
ことが楽しいと思ったことはない。

アルフレッド・シスレー(1839〜1899)フランスうまれのイギリス人。典型的な印象派画家といわれる。

彼の絵はカメラで撮ってみるとこんな感じ。



思っていた通り空や水面の絵ばっかり。でもよく見るとどれもこれも色や光加減やその絵の中に感じられる風が違ってどの絵も優しさと美しさで溢れていた。なんだか彼の絵を見ていたら忙しい日常から開放されて心がほっと癒されたような気がした。

それにしても絵の中に見えるものは空、水、風、光なんて掴み切れないようなものばかり。そればかりを彼は40年も描きつづけたらしい。。彼の絵には人物はほどんど見られない。友人のルノワールらはいつしか裸のおんなの人を描き始めるようになったにもかかわらずシスレーはあいかわらずこのような風景画ばかりを描き続けた。それだからか、当時新しすぎた彼の絵は一枚も売れなかったらしい。
そんな一途に空と水面を一生描き続けるシスレーを想像したら、なんだか涙が出るくらい感動してきた。

ただ自然を見たままに描いた絵とは違う美しさ、れに作用される人の心や魂が彼の風景画には見ることができたと思う。絵を鑑賞するって楽しいことなんだなぁ。

最後は美術館のカフェでケーキを食べてコーヒーを飲んだ。なんだかちょっぴり贅沢な午後でした。
バザーでは羊毛フェルト担当に

念願?がかなってあま君のクラスのクリスマスバザーのテーマが「羊毛フェルト」に。聞いたところによるとここの学校では2年生になったらクラスごとにクリスマスバザーのテーマを決定。重要なのはそれが1回限りではなくて7年間も受け持つということ。7年間って・・・きっとそうとう上手になるに違いない。

最初、あま君のクラスの2年生は「天然石」か「羊毛フェルト」のどっちかを決めることができたのだけれど、最終的に決まったのがフェルト作り。「石は何していいのか検討もつかないのでフェルトで」ということだけど、フェルトがもともとやりたかった私は嬉しいかぎり。ちょっと張り切っちゃうな。
記念すべき第一回目のフェルト作りの実験日。秋休みの最後の土曜日にやることになって、やる気のある家族だけ集まった。クラスの生徒がそもそも10人しかいないので、全家族が集まってもそんなに人数はいないのだけれど、結局来たのは3,4家族だった。



私が一番、フェルトを知っていると思っていたらなんとシャルロッテママはずいぶん経験があって色んなアイデアと材料を持ってきてくれた。さらにフェルトの歴史やチベットで馬を使ってフェルト作業をする様子など興味深いことも教えてくれた。

とりあえずボールから作ろうということに。あま君が持っているのがフェルトボール。石鹸水を使って作ります。



次ははフェルトで絵を描いてみた。ハナちゃんは蝶々。
なんだかご飯も食べずに4時間も熱中してしまった。フェルトと2年生の親の悪戦苦闘はクリスマスバザーまで続く予定。




| - | 06:17 | comments(2) | - |
デュッセルドルフの公園へ
 学校は、週末まで秋休み。昨日は夫の用事があったついでに家族でデュッセルドルフまで行ってきた。最近、「納豆が食べたい、食べたい」と言うハナちゃんのためにまずは日本人用のスーパーで納豆を購入。ついでに我が家で人気のキューピーマヨネーズやラーメンなども。
その後、子供のリクエストにより日本のパン屋さんでカレーパンやクリームパンなどパン類を沢山買った。なんだか高い割に一個一個が小さい・・・・。それでも色々な味のある日本のパンが我が家の子供達は大好き。

今日の目的地はここ。




デュッセルドルフの北公園(Nordpark)。なんと日本庭園も発見。



日本にいるみたいだなぁ。もみじが綺麗だった。



こんな時期にバラの花を発見。かわいいです。



木々が金色に輝いていていた。



まったりあまくん。それにしても大きくなったなぁ。



シーソーで遊ぶ兄妹。



実はこの公園には水族館があって、実はくらげに興味があるとあま君が言うのでここまでやって来たのでした。ここの水族館、地味だけれど分類の仕方がわかりやすい所と変な生物がけっこういる所が気に入っています。



鼻がこんなところに・・・




可愛らしく重なるワニ。

水族館の帰りは偶然たどり着いた可愛らしいギリシャ料理屋さんで乾杯。ハナちゃん、お店であいかわらず陽気に踊っていた。

こんな感じで地味に秋休みを堪能しています。







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