インフルエンザから立ち直って、昨日からニコも幼稚園に行くことにしました。
私もこれ以上、休んでいるわけにはいきません。楽譜を抱えて、小さなシュタイナー学校に行きました。

新学期なので、オイリュトミーの授業でも新しい曲が何曲もやりました。ドビュッシーの「子供の領分」からだったり、ショパンの前奏曲だったりしました。

その他には、スペイン風ダンス曲やスエーデンの曲を弾いて、そのメロディーがどこの国の曲か当ててみようというのやりました。
面白いなと思ったのは、ヨーロッパの北欧の素朴な美しいメロディーを聞くと、子どもたちには、日本やアジアの国を想像させるようです。北欧とアジア、どこかメンタリティーに似たような所があるのかな……。

そして、子どもたちが、休み時間に教室の大きな窓に立って「今日は嵐が来るからね」って何人も教えてくれました。

その時は、外を見てもよくわからなかったのですが、学校の帰り道は大変なことが沢山、起こっていました。

先ずは、電車やモノレール、バスさえも止まってしまって、多くの人が立ち往生。

道路では強風で、事故が相次いでパトカーと救急車が鳴り響いていました。

なんとか自宅に辿り着けたのだけれど、屋根が少し落ちてしまったようです。道路では隣近所でも、屋根の瓦が飛ばされていました。
歩くと上から、落ちて来そうで怖かったです。

家の前の大きな5メートルくらいの看板も、外れて飛んでしまったり、お向かいさんは庭の壁が崩れて無くなっていました。

この冬の嵐、半端ないです。ニュースをみたらこの嵐で9人ほど亡くなった方もいました。

インフルエンザに嵐に、ボーっとしていても今年は色々とやって来るみたいです。

そして、明日はアマデウスの8年生のクラスの大きな演劇の公演初日です。

プロイスラーの「大力ワーニャ」を8年生は演じます。この本は日本語なら、岩波少年文庫で買うことができるようです。
我が家はドイツ語で、前からあって子どもたちのお気に入りの本です。


プロイスラーといえば、私は、インフルエンザで寝込んでいるとき、「クラバート」を読みました。クラバートのダークな世界に惹き込まれ、気が付くと心が癒されていました。この本も、ドイツの本屋にいつでも置いてある傑作です。なんで、突然、読んでみようかと思ったのは、夢にカラスが出てきたからです。

夢だけではなく、こんな冬の嵐の日もカラスだけは、何事もなかったようにグレーの空を飛んでいます。

新学期に入ったと思った途端、我が家には、どうやら強烈なインフルエンザのウイルスも一緒にやって来たみたいです。

「あれっ?咳が出るな」と思った瞬間に、股関節あたりも痛くなって、気が付いたら動けないほど激痛になっていました。そして、痛みは体全体に広がっていきました。
特にひどいのは腰のあたり。トンカチで叩かれたような痛みで、陣痛を思い出させる痛みです。ベットの上で「う〜、う〜」と何日か唸っていました。

大変なのは自分だけではありませんでした。アマデウスとニコの2人も同時進行で39℃ぐらいの発熱と咳が出て、いつもは元気過ぎる2人もベットに自ら倒れ込んでしまいました。

病院には行かなかったのだけれど、ここまで来ると普通の風邪ではなくて、多分、インフルエンザだったんだと思います。

そして、インフルエンザにかかったので、ホメオパシーなどの自然療法の薬を取り出したのですが、すぐ治るという魔法のような事は起こりませんでした。

結局、インフルエンザに感染したら、こじらせない事に気を使いつつ、ウイルスが自然に減少するのを「待つ」しかなかったです。

不思議だったのは、夫とハナルナはこんなに私達が顔の前でゴホゴホしていても、感染しなかった事です。そもそもあの2人は体の免疫力が私達より高いのかなと思いました。

夫もハナルナも、どう考えても私たちより手も洗ってないし、裸で寝れるし、道路に落ちている物でも拾って食べれるタイプです。なんで、病気に強いんだ……。

今年は、体の免疫力を高める事も考えていきたいです。

まだまだ寒いので皆さんも、風邪やインフルエンザには気を付けて下さいね。


学校と幼稚園も冬休みが終わって、新学期になりました。
昨日と今日にかけて、シュタイナー学校では先生達の演じる「東方の三博士」が上演されています。東方の三博士というのは、昔のバビロニア辺りからキリストの誕生にお祝いに駆けつけた、三人の星占術の博士のお話です。三人は星を辿りながらやって来て、金と乳香と没薬をキリストに贈ります。
思い出したのは、クリスマスマーケットで売られていたあの不思議な香料はこの乳香と没薬でした。


ずっと前に、NHKの番組で見たことがあったのです。乳香って何だろうって思っていたら木から採れる樹脂なんです。貴重でオリエンタルなお香です。


劇の中でも、博士の1人がこの乳香を焚いて、モクモクとさせます。
またこの香りを嗅ぐと、私には教会の匂いが
します。

この東方の三博士も過ぎると、今日はクリスマスのモミの木を回収する日です。家の前に使用したモミの木を置くと車が来て回収して行きます。モミの木の捨てる日が市で決まっているのです。

だから、クリスマスの飾り付けもこれに合わせて片付けました。


ダンボール箱に閉まったのだけれど、小人や動物などもいたので、片付けるのは少しさみしい気持ちです。


フリーマーケットで買ったくるみ割り人形達をダンボール箱に入れるのも寂しい〜。
この他にもクリスマス用の木の人形やキリストやマリアが描かれた扉絵ともサヨナラしました。
ドイツで過ごすクリスマスは、日本と違ってすごく聖書から続く物語やメルヘンを感じました。

次からはこのクリスマスの仲間たちを少しずつ、増やしていきたいなぁと思いながらダンボールの蓋を閉めました。


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